吹き溜まりのノイジーボーイズ(メディアワークス文庫):2014年100冊の1冊目

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 記念すべき2014年一発目に読み終わった本は、メディアワークス文庫・天沢夏月著『吹き溜まりのノイジーボーイズ』でした。読み終わった場所は、某リンゴショップでの行列中……。

 本作のキーワードは青春と吹奏楽部とヤンキーといったところでしょうか。主人公は女の子でイケメン気味のヒーローも出てくるので、男性読者が感情移入するのは少し難しいかも。ただし、それは音楽、とくに吹奏楽経験者でなければの話。

 公式ページの見出しに“奏でろ青春! 田舎町の高校を舞台に、ヤンキー少年達が奏でる一つの奇蹟の物語。”とあり、主人公は最初は恐怖を覚えていたヤンキーたちの奏でる荒々しいけど躍動感ある音楽を聴くことをきっかけに文化祭への演奏会を目指して練習をしていきます。

 自分は男子高の吹奏楽出身。ヤンキーこそいないものの、女子のいない少し粗めだけど元気のある演奏を吹く側で体験してきました。読んでいたらその頃を思い出して、まるで演奏を聴いているような客の感覚でのめり込めました。

 男性読者および吹奏楽経験者にはぜひともオススメ。

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