TRPGのGM初挑戦:ソード・ワールド2.0

TRPG_SW2_1 先日、1回のドタキャンの後、先輩2人、後輩1人、自分の計4人でTRPG『ソード・ワールド2.0』のセッションをしました。自分は2回目。このメンバーでやるのは初めてでしたが、一応全員経験者でした。

 前回と違うのは、GM(ゲームマスター)として参加したということ。本当は自作のストーリーを作ってやるつもりでしたが、GWとはいえ仕事がばたついてしまっていたので、ルールブックに載っているサンプルを使ってプレイしました。

 サンプルは自分が前回初めてプレイしたもの同じです。過去に生物学者の家だった遺跡を探索し、宝物を探そうというもの。結果からいうと、キャラメイクも含めて計6時間かけて無事セッションが終了しました。

 ところどころ、先輩に教えてもらっての進行になってしまいましたが、ラスボスとの戦いはGMという立場からも手に汗握るものでした。先陣の先輩がボスにやられてしまいますが、ダイスロールでなんとか気絶状態に。後陣にいた先輩が魔法で回復しようと試みますが、それまでの戦いMPは底をついていました。先陣には生き残った軽戦士の後輩のみ!

 そこで床に描かれていた魔法陣が発動! 全体のMPが回復して先陣の先輩が復活。ラスボス見事撃退するのだった……

 といった感じでした。もちろん魔法陣うんぬんに関してはアドリブです。理由付けに少し戸惑いましたが、この辺のノリが病みつきになりますね。

 後輩から今度は自作ストーリーで! と、言われましたが次の機会までにできるか自信はありません。ただ、今回以上に楽しいセッションになるようがんばろうと思います。

TRPG『ソード・ワールド2.0』に初めて挑戦しました。

TRPG_SW2_1 先日といっても、もう2週間以上も前ですが。演劇部の先輩のお誘いで、TRPGに初挑戦してみました。

TRPGってなに?

 自分が一番さいしょに思ったのが、これでした。

 何?っていうより、「TRPGって“タクティカル(Tactical)RPG”のことだよね?」と、WAシリーズ唯一のTRPG『ワイルドアームズ クロスファイア
』のファンは思ったわけです。

 ですが、プレーしてみた&ググった感じだと、今回の場合はタクティカルRPGではなく、“テーブルトーク(Table-talk)RPG”の方が正しいようです。意味はWikipediaから抜粋すると、

 テーブルトークRPG(テーブルトーク・アールピージー)、あるいはテーブルトーク・ロールプレイングゲームは、ゲーム機などのコンピュータを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ“対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉である。TRPG(ティーアールピージー)と略記されることがある。TTRPG、tRPGなどの略記もある。また、会話型RPGとも呼ばれる。なお、TRPGと会話型ロールプレイングゲームはホビージャパンの登録商標となっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/テーブルトークRPG

だそうです。

 プレーした感想をスッパリ言うのであれば、『設定やプレーヤー同士の会話で、ゲームを想像していくゲーム』といった感じでした。

 今回は初めてと言うことで、経験者の先輩をGM(ゲームマスター)として、『ソード・ワールド2.0 ルールブックI 改訂版 (富士見ドラゴンブック)
』に則ってスタートしました。

TRPG_SW2_2
こちらが3回のダイスロールで決定した自分のキャラのプロフィール。『歳の離れた友人がいる(いた)』『有名人の友人がいる(いた)』『忘れられないほど美味しいものを知っている』ということですが……

TRPG_SW2_3 自分はそのまえに『魔導機師』(=ロボット、機械生命体)のクラスを選択していたので、プロフィールから「友人=のび太」「美味しいもの=どら焼き」ということになり、実はドラえもんなんじゃないか、という話題で盛り上がりました。

TRPG_SW2_4 あとはGMの進行に従って、財宝のある洋館に出かけたのですが、中ボスらしきモンスターに気絶させられてしまいました。

TRPG_SW2_5 そして、いっしょにプレーしていた先輩も倒されてしまいました。

 どうやら、このクエスト自体3~4人ほどで挑むものだったらしいのですが、なんとあえなく撃沈。途中別のキャラを登場させてなんとか回復して勝利しましたが、なんともほろ苦い結果に。

 結果こそ悪かったものの、プレー中は先のドラえもんの話題もあり、終始テンションMAXでした。今度はもう少し人数を集めてまた遊んでみたいと思います。

●Amazonで買う