この前の記事で電話用のスマートフォンに対して
「Optimus Padがある自分にはシンプルかコンパクトな端末がいいのでは」
と、考えました。
けれど、
やっぱり自分はSony EricssonのXperiaシリーズはかっこいい!と思っているわけで、
MEDIAS WPもGalaxy S IIもそんなに食指が動くような端末じゃないんですよね。
Xperia arcもacroも一台持ちに適したフルスペックな端末。
Optimus Padと組み合わせるにはちょっとオーバーな気がします。
そこで、Xperia Ray。
これは6月に発表された機種で、日本での発売も決定している機種です。
SO-03Cと登録されているようなので、NTT docomoから発売みたいです。
店頭にモックも順次置かれてきているようです。
Sony Ericsson SO-03C(Xperia ray)がPTCRBを通過 | juggly.cn
http://juggly.cn/archives/34561.htmlソニー・エリクソン エレガントでコンパクトな「Xperia Ray」発表 | Google Pad
http://gpad.tv/phone/xperia-ray/
どんな機種なのか調べてみると、
簡単にいうとXperia arcのコンパクトバージョンという感じ。
比較してみると本当にただコンパクトにした感じでおもしろい。
(以下の内容のrayの項目は発表されたグローバル版のもので、日本版は変わるかも)
【サイズ】
(高さ×幅×厚さ 単位はmm)
arc: 125×63×11.4 最薄部=10.9
ray: 111×53× 9.4
【重さ】
arc: 118g
ray: 100g
【ディスプレイ】
arc: 4.2 inch FWVGA(480×854)
Reality Display, Moblie Bravia Engine
ray: 3.3 inch FWVGA(480×854)
Reality Display, Moblie Bravia Engine
【カメラ】
arc:(アウト) 裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”
810万画素 F2.4
(イン) なし
ray: (アウト)arcと同じ
(イン) 30万画素
【Androidのバージョン】
arc: 2.3(更新で2.3.3)
ray: 2.3
【CPU】
arc: Qualcomm MSM8255 1GHz(Adreno 205 GPU)
ray: Qualcomm MSM8255 1GHz(Adreno 205 GPU)
【ROM(内容ストレージ)】
arc: 1G
ray: 1G
【RAM】
arc: 512MB
ray: 512MB
【無線LAN】
arc: IEEE802.11b/g/n
ray: IEEE802.11b/g/n
【バッテリー容量】
arc: 1500mAh
ray: 1500mAh
基本的なスペックだけ比較。
本当にほぼ小さくしただけ、というのが分かります。
画面サイズが小さくなったので、
同じバッテリー容量ならば電池の保ちが良くなるんじゃないか、
という気がします。
それにインカメラが搭載されるので、Google Talkなどのビデオチャット(要Android 2.3以上)も利用可能になりそうですね。
最近はSkypeも徐々にモバイル端末上でビデオチャットが可能になってきていて、
Skypeブログによると、Xperia rayではすでに動作を確認しているみたいです。
場所によってはXperia+PSPというようなXperia Playが
SO-01Dとして今年の秋冬モデルとして発売するような話になっていますが、
3G回線が利用できるPlayStation Vitaがあるなら、
あまり利点が少なくなっている気がします。
まあ、携帯電話利用がメインで、
ゲーム機を別途持たなくて良いというメリットはあるかもしれません。
そうなると、ここでRayを選ぶという選択肢も捨てた物じゃないですね。
“8/7 Xperia Rayの現時点での期待” への1件のフィードバック