PENTAX Q10を約6時間の取材に使ってみて

 ブログではなく、仕事のほうの取材では画質的な安心感から、いつもはNikon D5100を持参していました。

 けれど、今回は取材後に私用があったし、さらに職場の先輩にQ10なら画質的にそこまで気にすることはない、と言われていたので、ちっちゃなこいつを持って行くことにしました。

PENTAX_Butter1
 結論からいうと、問題はバッテリー。画質云々はとりあえず大丈夫、少し暗めに撮れてしまいがちだけどその辺は補正でなんとかなる。

 午前10時から午後5時まで。途中1時間の昼休みを挟んでいたので、連続しよう時間は最大で6時間。発表スライドを撮ったり、発表者を撮ったり。昼休みになるころにはバッテリー残量はほぼ中間を指していて、午後の部はかなりヒヤヒヤしたものです。それでもなんとか最後まで持ちましたが。
 
 やはりというか、小型化端末の宿命である”バッテリー容量の少なさ”はQ10にもあるみたいです。それにファインダーを搭載せずに、電源が入っているときはずっと背面のディスプレーが点灯しているのが気になります。(ちなみに、画面輝度は最低に設定)

 幸い、専用機だけあって本体起動の時間は割と早めなので、ちょっとした間のときは電源を切るようにして対策しました。ただ、やっぱりシャッターチャンスは逃しがちになってしまいますし、ここは予備のバッテリー(PENTAX 充電式リチウムイオンバッテリー D-LI68
)をちゃんと用意した方がいいですね。

PENTAX_Butter2
 と、こんな風にデメリットばかりを綴っていましたが、やはり”小さいは正義”ですね。

 バッグも数段軽くなりますし、本体を動かすときの動作も心なしか素早くなります。取材先では、自分のものを置くスペースを広くとれないことのほうが圧倒的に多いですから、省スペース化には一役も二役もかっています。

 自分はSDカードスロット搭載のキーボードドックつきタブレット『ASUS Pad TF700T』と組み合わせて、テキストと写真をその場でブログにアップする、という形をとっています。

 モバイルって携帯性の意味っていうのを、忘れがちになる今日このごろですが、Q10は自分のニーズをちゃんと満たしていると改めて実感しました。

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