新シェアサイクル「LUUP」で原宿から渋谷まで移動してみた

LUUPのポート

5月25日から渋谷区、目黒区、港区、世田谷区、品川区、新宿区の一部で始まったシェアサイクル「LUUP(ループ)」。ちょうど本業の取材ついでに、乗ってみたので感想などまとめてみます。

かなり小型でシンプルな電動自転車

LUUP Cycle Lite
LUUP Cycle Lite。

LUUPを知ったきっかけは、電動キックボードの取り組みで自治体と提携した際に取材したからですが、今回東京6区で始まったシェアサイクルは電動キックボードではなく電動自転車「LUUP Cycle Lite」です。

シェアサイクルと言えば、ドコモ・バイクシェアが展開しているものを利用したことがありますが、ドコモの自転車に比べてLUUP Cycle Liteは車輪が小さく、小回りが効く仕様です。車輪が小さいということはあんまりスピードは出ないのですが、街中を走る分には問題ナシです。

LUUP Cycle Liteのハンドル
ハンドル部もかなりシンプル。
LUUP Cycle Liteの後輪
LUUP Cycle Liteの後輪部。

車体に付属している装置も、ドコモ・バイクシェアと比べてシンプルです。ハンドル部分にはブレーキとベルだけで、電動アシストの調整などは不可。後輪のところにも、ドコモのものにはFeliCa機能のついたロック装置がありますが、LUUPの場合はQRコードのみ。

LUUP Cycle Liteのロック
個体の識別などに必要なQRコード。

LUUPのリリースには、今回のスタートは「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」を活用したものと書いてあるので、おそらく3Gないし4G、Bluetoothなどの電波的な送受信装置はあるはずですが、外観からはよくわかりません。

借りるときに返却場所を指定、返却時は撮影

LUUPアプリ
LUUPのアプリは、借りるときに返却場所を指定する。

また、ドコモの自転車と比べて特徴的だなと思ったのは、借りるときの作業です。FeliCaのカードなどをかざす代わりに、QRコードを読み込んだりするのはもちろんですが、貸りる時に一応返す先のポートを指定する必要があります(一応、別の場所で返すオプションもあります)。

指定する際には「返却可能な自転車の数」が出ているので、きちんと返せるか確認しているといったところでしょうか。LUUPは喫茶店や美容室の店頭と公道の間など、かなり狭いポートもあるので、店舗や周辺の方に迷惑をかけないための配慮ですかね。

実際に走ってみて

渋谷の風景
走ったとき、街中には人が少なく走りやすかったです。

そんなこんなで借りて原宿から渋谷まで。急な坂道はありませんでしたが、緩やかな坂は途中にあり、LUUP Cycle Liteの電動アシストのお陰で難なく走れました。ただ、スピードを出そうと思って強めに漕いでも、あまりスピードは出ないため、少し自分に慣らす必要がありそうです。

試した時期はまだまだ街中に人は少なく、走りやすかったです。まだ、ポートの数も限られているので、自由にどこでもいけるとは言えませんが、ちょうど職場は渋谷なので周辺を走るのにはちょうどよい印象です。

料金面、使える決済方法は?

LUUPのポート
LUUPの広めのポートにはこんな目印がある。

今回の料金はTwitterでLUUP代表が配布していたクーポンを使用したため、お金はかかりませんでしたが、料金は初乗り100円/10分、10分以降は15円/1分です。今回は20分程度の走行だったので、本来であれば250円が発生していたはずです。

決済にはアプリに登録できるクレジットカードで決済されます。手元にあったカードで確認したところJCB/Visa/Mastercardは登録可。Kyash Cardも登録できたので、3Dセキュアに対応していなくてもOKのようです(なお、Kyash Cardを登録してみると、貸し出し時に2000円分デポジットのような形で一時的に支払われます)。

原宿から渋谷まで山手線で移動すると136円(IC料金)なので、やや割高に感じるかもしれません。ですが、シェアサイクルであればポートが目的地の最寄りであれば、より快適に移動できます。また、この密集を避けるご時世にはピッタリかと(梅雨時などの難点ですが)。

個人的には「現在、開発中」と言われているAndroid版アプリがあれば、より利用頻度は増しそうです。今度は目黒に行くときなどにも試してみたいですね。

関連サイト

LUUP該当リリース

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