付属品

iPhone 12シリーズ向け「Anker PowerWave Magnetic 2-in-1 Stand」実機レビュー

モバイルバッテリーなどでお馴染みのAnker Japan(アンカー・ジャパン)が去る2月26日に、iPhone 12シリーズに採用された「MagSafe」に対応したワイヤレス充電台「PowerWave Magnetic 2-in-1 Stand」を日本で販売開始しました。

通常価格は税込4490円のところ、先着100台までは10%オフの4041円だったので早速買ってみました。

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案外大きい本体サイズ

大きな箱
500mlサイズのペットボトルを置いてみるとデカさがわかりやすいですね。

Qiの充電台はいままで2018年8月に買った「cheero 2 Coils Wireless Charger Stand」を使っていましたが、それに比べるとなかなか大きいサイズの充電台がやってきました。

付属品
付属品。

大きさの割には中身はシンプル。本体とUSB Type-C to Type-Cのケーブル、かんたんな説明書のみ。まあ、充電台ですからあまり説明することもありませんね。

重量測定
ついでに、重量測定。

ちなみに、重さをはかってみたところ本体だけで265g。「iPhone 12 Pro Max」の226gより重く、しっかりとしています。

MagSafeは案外しっかりつく

肝心のMagSafeですが、思ったよりはしっかりくっつきます。iPhone 12 Proの林檎マークの位置を狙う必要があるので、無意識にくっつけるというのは難しそうですが。

傾き
スタンドの傾き。

スタンドの傾きはある程度調整できます。やや下向きにしても固定されているので安心。ちなみに、段階制ではないので良い感じの角度で固定できます。

置き方
縦置きでも横置きでも。

MagSafeは円形ですから縦置きでも横置きでももちろん大丈夫です。恐らく縦置きで置くことの方が多そうですが、横置きでゲームでも、縦置きでは今話題のClubhouseを聞きながら、みたいな使い方ができそうですね。

充電スピードは遅いので注意

設置イメージ
スタンド兼充電台兼スマホの置き場所として。

まだ届いたばかりしっかりした充電速度ははかっていませんが、スタンド部分は5W/7.5W、足下は5Wでの充電が可能です。ただし、この充電機をつなぐさきは18Wの出力に対応している必要があります。

スタンド部と足下同時に充電したとしても最大12.5W。実に5.5Wもの電力が無駄になっていると思うと、スピードを求めるならその18WのUSBポートにType-C to Lightningのケーブルを挿した方がいいでしょうね。

とはいえ、スタンド代わりに使える点とAirPods/AirPods Proのような比較的低電力で充電できる端末を同時におけるのは、便利に感じるところです。

背面のあと
あとが少し付きます。

ちなみに、決してキズというわけではありませんが、ちょっと使っていただけでもMagSafeのあとが背面に付きます。もちろん手で拭きとれるレベルですが。あんまりバチバチやって積み重なって、頑固な汚れになってもイヤなので、MagSafe対応のカバーも買った方がいいかもしれませんね。