紀伊國屋BookWebで電子書籍購入ポイント10倍キャンペーン実施、3/14まで

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 紀伊國屋書店が運営している総合書籍ストアー『BookWeb』で、期間中に電子書籍を購入すると購入ポイントが10倍になるキャンペーンを実施中です。

 キャンペーン期間は2013年2月14日から3月14日までの約1ヶ月間。通常100円で1ポイントもらえるところが、100円で10ポイントになります。付与されたポイントはBookWebでほかの電子書籍や紙媒体の購入、また紀伊國屋書店の実店舗でも利用出来ます。


魔人探偵脳噛ネウロ カラー版 1

 例えば、魔人探偵脳噛ネウロのカラー版は1冊472円。もし、これを全巻(24巻)まとめて買ったとすると、1万1328円。全部で1132ポイントが付与されます。

 1132ポイントは、1132円分として利用出来るので、ちょっとした新書や参考書を買うのにも使えそうです。

 リーダーであるKinoppyはSony Readerのほか、MacWindowsiPhone&iPadAndroidなど幅広い機器をカバーしているので、ぜひこの機会に試してみてはいかがでしょうか。

(キャンペーンの対象はAndroidのKinoppyか、Webストアーでのみ。iOS向けKinoppyから購入しても通常ポイントのままです。iOS端末の人は、メンドウですが、Webページで購入してから、iOS側でダウンロードするようにしましょう)

●BookWebにアクセス

『男子高校生の日常』最終巻はKinoppyで購入しました。

BoyHighSchoolStudentLast1 買おう買おうと思ってましたが、なかなか実店舗に行ける機会がなくて2月になってしまいました。そこで電子書籍版が出ていると聞いて、買ってみました。

もちろん、Macでがっつり見ることもできますが、
BoyHighSchoolStudentLast2 このように普通にスマホで見ることもできます。閲覧箇所はちゃんと機器間で共有されます。試したのはHD解像度のXperia GXですが、文字などもちゃんと判別できます。

自分の周りには自分よりもっとマンガや本を買う人がいますが、やはりイチバン問題なのは置き場所です。電子書籍は紙と比べて出るタイミングが遅い気がして残念ですが、このように最初からデータならば置く場所に困りません。

今後は電子書籍で全巻集めることも検討したいですね。

●紀伊國屋書店BookWebで紙版/電子版を購入する

男子高校生の日常 〈7〉

 

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スティーブ・ジョブズ〈1〉を電子書籍で読んで

 伝記『スティーブ・ジョブズ』を結構前に読み終わっていたので、リーダーであるKinoppyの感想と共にお届けします。

伝記ってジャンル

 まず、驚きなのがこれは伝記本であるということ。自分は伝記本というと、小学校の頃図書室にこもって野口英世やエジソンの伝記を読みふけっていた思い出がある。これは個人的な見解だけども伝記本というジャンルはあまり人気ではなく、小学生の読書感想文の定番なのかな、と言った具合。

 だが、日本では売上げ100万部を超えた。それほど、スティーブ・ジョブズという人物はホットな人間だったのだと思う。また、各メディアでもかなり大きく伝えられたし、名前を聞いたことのなかった人も興味本位で買ったのかも知れない。そんな売れ方のする伝記本というのは珍しいな、と思った。

 内容も伝記にしてはアトラクション的だった気がする。休まることなく次から次へと新しい出来事が起きていく。前述の野口英世やエジソンの伝記と比べて時代背景も全く違うから、「伝記が苦手」という人でも読めるかも知れない。自分もそうだが、あまり遠すぎる時代の話は実感がわかなかったり、名前や用語が覚えられなくて読む気がくなくなる。カタカナやPC用語にアレルギーがなければスイスイ読めると思う。

自分にとって初の電子書籍

 本作が自分にとって初めての電子書籍購入となった。というか、この本が出てそうしようと決めてた。別に大ファンというわけではないけど、スティーブ・ジョブズの伝記を彼の愛した端末で買うというのが儀式的で面白いと思ったからだ。

 便利さを語る前に、自分の電子書籍に対する意見を述べておきたいと思う。自分は電子書籍も紙の書籍もどっちも出来ればいいと思ってる。小説や雑誌はやはり紙で買いたい。雑誌は紙の方が全体を見られて便利。小説はスマホで見るには画面に表示できる文章量が限られ、タブレットだとそもそも小説より重い。では、どのような場合電子書籍が最適なのか。

 つまり、この本のようなハードカバーで通勤通学時に持ち歩くには重すぎる本の時に最適だと思う。もちろん小説と同じように表示する文章量に問題があるし、ディスプレイを長時間見るというのはあまりリラックスできるものじゃない。けれど、そんなことに目をつぶれるぐらいの利点があった。

 まずは、重くない、かさばらないという点。次に、どの端末でも書籍自体はもちろんのことしおりなどを共有できるという点。自分のように通勤通学時に読書をするという人にかなりオススメしたい。教科書や会社の書類でただでさえ重い鞄を、さらに重くしなくてすむ。しおりや再ダウンロードの規約は電子書籍取り扱いストアーによって異なるが、Kinoppyはその点は合格だった。紀伊國屋ポイントにも対応しているのがまた嬉しい。

 電子書籍は書籍より安くしろという議論があると思うが、このような利点があるのなら紙の書籍と同額払ってもいいなと思う。問題は実際原価はいくらなんだということより、自分にとってその価値がそのアプリや本にあるのかということだ。無料版などで体験して自分の生活スタイルと一度照らし合わせて考えてみてはいかがだろう。

●関連サイト
『スティーブ・ジョブズ』講談社公式ページ

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『スティーブ・ジョブズ』
●Kodansha Ltd.
バージョン:1.3
App Store価格:無料
(アプリ内課金で1巻2巻それぞれ1900円)
スティーブ・ジョブズ - Kodansha Ltd.

『紀伊國屋書店Kinoppy』
●Kinokuniya Co.Ltd.
バージョン:1.1.2
価格:無料
紀伊國屋書店Kinoppy - Kinokuniya Co.Ltd.
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