大変遅くなりましたが、2022年12月31日のコミックマーケット101(C101)に出展しました。
新刊「How to use iPad」の制作は超ギリギリ進行でしたが、なんとか8割消化といった具合で、多くの方に手にとっていただけました。
(※紙版も電子版も頒布中ですので、この機会にぜひどうぞ!)
というわけで、イベント参加時の恒例となりつつあるキャッシュレス周りの数字を振り返っていきたいと思います。
続きを読む #C101 コミケでのキャッシュレス事情:タッチ決済の認知度が上がった肌感大変遅くなりましたが、2022年12月31日のコミックマーケット101(C101)に出展しました。
新刊「How to use iPad」の制作は超ギリギリ進行でしたが、なんとか8割消化といった具合で、多くの方に手にとっていただけました。
(※紙版も電子版も頒布中ですので、この機会にぜひどうぞ!)
というわけで、イベント参加時の恒例となりつつあるキャッシュレス周りの数字を振り返っていきたいと思います。
続きを読む #C101 コミケでのキャッシュレス事情:タッチ決済の認知度が上がった肌感ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」が、2017年5月9日にリニューアルオープンしました。昨年8月には運営元がソニーマーケティングからソニー・ミュージックエンタテインメント(以下、SME)に移管されていましたが、今回のアップデートにより、いままでより濃くSME色が出てくるようになっています。
個人的に気になったことをまとめてみます。
トップページを見ると分かりますが、横スクロールでの切り替えができるなどタッチ操作が可能となっています。「新着」や「本日入荷」「今週入荷」などいままでになかったタグが付くようになっています。
左から引き出すメニューにはログインしているユーザー名、カート、あとで買う、本棚などがまとめられています。いままでよりポイントとランクが大きく表示されているので、活用しているユーザーにとってはうれしいですね。
一方で、不便な面もあります。従来のレイアウトは、カート、あとで買う、通知の欄などはヘッダーにありました。そのため、ページを開けばすぐにお気に入りに登録したシリーズや著者などの新着情報がわかりました。でも、これからはわざわざ通知画面まで見に行く必要があるわけです。
支払い方も多少いままでと変わっています。大きく違うのは、NET CASH(Reader Store向け図書券を含む)が使えなくなったことです。クレジットカードや各キャリアのキャリア決済に対応しているため、そんなに必要ないかもしれませんが、使っている人にとっては大きな変化です。
ポイントの貯まり方も変わりました。いままでは、電子書籍を買うとソニーストアでも使える「ソニーポイント」もしくは「Reader Store専用ポイント」が付与されていましたが、これからは「Reader Store専用ポイント」のみが貯まるようになります。
また、いままでは読んだ本にレビューを書き、そのレビューを読んだ人がその本を買うと、レビューアーにポイントが入りましたが、この制度がなくなりました。僕はあまりこれを活用していなかったので困りませんが、レビューをたくさん書いていた人は残念かもしれません。
基本的には今回のアップデートは使い勝手もましており、個人的には満足です。ただ、ひとつ苦言を呈するしたら、新しいAndroid/iOS向けのアプリのアイコンが非常にダサいですね。いままでは、ほかのXperiaのアプリに近しいモノにしていましたが、今回はデザインと言うより実用性をとったようです。まあ、Reader Storeは完全日本向けのサービスですから、そのままサービス名などが日本語で書いてあっても問題ないのでしょうが……。
ぜひ、今後の改善を期待したいものですね。
●関連サイト
Reader Store
僕はふだん電子書籍をソニーの「Reader Store」で購入しています。実際に読むのはXperiaだったり、9.7インチiPad Proだったりで読んでいます。
一方で、Amazon Kindleには「Kindle」シリーズ、楽天Koboには「Kobo」シリーズといった電子ペーパー搭載端末が用意されており、ソニーは「Reader」という端末を出していました。「出していた」というのは、すでにソニーストアでは最新モデルの販売が終了しています。ネットや実店舗では在庫限りで販売されているかも、といった状態です。
そんなReader端末(PRS-T3S、PRS-T2、PRS-T1、PRS-G1)において、とうとうWi-Fi経由での電子書籍の購入が5月8日から不可能になります。ただし、購入した電子書籍のダウンロードは可能なようです。
では、「Reader」シリーズのユーザーはどうすればいいのか。方法はいくつかありますが、シンプルなのはウェブの「Reader Store」で買ってしまうことです。そのあとはWin/Mac用ソフトの「eBook Transfer for Reader」を使って本体に転送もしくは本体のダウンロード機能を使うことです。また、意味があるかはわかりませんが、スマホやタブレットのアプリから買って、同様にダウンロード・転送することも可能です。
自分はPRS-T2を買っていましたが、充電するのがメンドウなのとコミックが読み辛いと感じ、使うのをやめていました。しかし、リフロー型の読み物ももちろん読みますし、やはり長時間読むならスマホやタブレットの液晶画面より電子ペーパーのほうが読みやすいです。
また、超個人的な思いですが、ライバルであるKindleやKoboには最新端末が提供されているのに、といった悔しい気持ちもあります。
かなりの電子書籍をReader Storeで買っている自分にとって、ソニーの電子書籍事業がどうなっていくのかは非常に気になるところです。今後もチェックを忘れないようにします。
●関連サイト
・Google Play「ソニーの電子書籍 Reader」
・App Store「ソニーの電子書籍 Reader」
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さて正確には1〜3月頭までに読んだコミックたち。ものぐさなせいで、一気にアップするとブログがなんのブログだかわからなくなるため、ここらで一気にまとめます。ちなみに、どれも電子書籍で購入ストアは“Sony Reader Store”(アフィリエイト先はAmazon)です。
●暗殺教室 7
紙版では第8巻が発売され、電子書籍版はやっと第7巻がリリースされました。戦略は分かるんですが、電子書籍移行派かつ週刊漫画誌を買わない派の自分としてはかなり痛いです。ちなみに1巻から6巻までは紙で所持。買う機会を逃していたので、これを機に暗殺教室も電子版へ移行することにしました。
内容は怒濤の1学期期末試験から夏休みへ。1ページまるまるつかった1学期終了時のコマは非常に感慨深いです。なお、巻末には『斉木楠雄のΨ難』とのコラボ作品が収録されています。
●ひとりぼっちの地球侵略 2
“ひとりぼっちの地球侵略”シリーズに出会ったのは去年でした。Reader Storeで何か買おうと巡り巡っていたらいつの間にか出会っていて、買ってみたら絵柄も内容も非常に好みで、すぐにお気に入りに。
ただ残念なのは、こちらは暗殺教室よりも電子版の刊行スケジュールが遅く、電子版が現在最新刊2巻なのに対し、紙版は5巻まで進行しています。意地悪なことをいうと、これは嫌がらせにしか思えない……。2巻ではパートナーキャラ(?)的な仲間も加わり、さらに先の展開が気になってくるところ。迅速な電子化がのぞまれます。
●となりの関くん 1巻、2巻
dビデオで見逃し配信をやっていたので、ついつい観てしまい、ゆっくり原作も読んでいます。高校の授業は割とまともに自分ですが、ここまでアグレッシブな授業中のサボりをみるのはじめて(当たり前)。こちらは結構既刊が多いので、ストアのキャンペーン条件達成用のキープ作品です。
●87CLOCKERS 4
オーバークロック大会の最終決戦がドラマチック。っていうか、ゲーム廃人夫妻とその母の描写がリアルブラックすぎて怖い。あとだんだん主人公が男前になっていくのがすてきです。
●坂本ですが? 1
ネットでの評判(?)が結構よかったので、1巻を買ってみました。中身は外観通りのギャグ漫画。ギャグ漫画なんだけど、どうも主人公がかっこよすぎる。そして主人公以外がかっこよくなさすぎる。そのギャップがなんともいえない。2巻も買おうと思います。
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2014年2月7日、ソニーが運営する電子書籍ストア『Reader Store』は2014年春頃と夏にかけて実装する新サービスについて予告しました。
まず、以下がソニー公式からの抜粋文章。
2014年 春頃
iPhone、iPad、iPodをお使いの皆様、大変お待たせしております。いよいよ書籍コンテンツにも対応予定です。
また、発売と同時に購入手続き不要で雑誌をお届けする「自動購読サービス」をリリース。
お買いものが一層便利になります。キャンペーンも予定していますのでお楽しみに。2014年 新緑の頃~夏にかけて
パソコンで読書を楽しめるサービスを準備しています。
パソコンで本を選んで、すぐに読むことができ、今まで以上に読書を楽しむ環境が拡大します。
また、PlayStation®Vita向けアプリも雑誌や書籍に対応する予定です。
ファンの多いゲーム雑誌やライトノベルを、PlayStation®Vitaでもお楽しみいただけます。
期間ごとにまとめてあるせいか、それぞれ予告しているサービスがごちゃごちゃしていますね。これをサービスごとに箇条書きにするとおそらくこんな感じ?
個人的には、2の“雑誌の定期購読サービス”と4の“パソコン向けアプリ”が楽しみです。とくに雑誌の定期購読サービスは、日本において現状ほぼAppleのNewsstandの独占状態(あとはFujisanとか)。XperiaだけでなくすべてのAndroidユーザーにとって朗報と言えると思います。
昨日、2月6日はちょうどソニーの決算会見でパソコン(VAIO)事業の譲渡を公表するという、ファンとしては非常にショッキングなニュースだっただけに、ちょっとでもいいニュースが聞けてホッとしました。(それほどでもありませんが)
●関連サイト
ソニー Reader Store
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2014年2冊目はコミックス。『ほんとにあった!霊媒先生』の16巻で、Kinoppy for Androidで購入しました。
霊媒先生シリーズは1〜14巻まで紙の本で購入していたシリーズで、“今まで紙で買っていたシリーズは紙で買い続ける”という自分ルールに反している作品です。理由は結構単純で、1度14巻を2冊買ってしまってその反省というか対応策で、購入履歴がわかりやすい電子書籍に切り替えた次第です。霊媒先生だけではありませんが、月刊誌などの掲載マンガで単行本の発刊間隔の長い作品はこいうこともあるのかなーと。
感想から脱線しまくりましたが、内容は今までどおり十分面白いものでした。割と最後の作者の近況のようなマンガも楽しみで、なんであんな表情が動くのかなーと毎回腹を抱えています。
霊媒先生は現状4ヵ月おきに刊行されているようなので(あれ?意外と短い?)次は3月でしょうか。電子書籍版がすぐ出るかはわかりませんが、気長に待ちたいと思います。
●関連サイト
講談社コミックプラス 該当製品ページ
●Amazonで買う(右はKindle版)
●紀伊國屋書店で買う(電子書籍版)
ほんとにあった!霊媒先生 〈16〉
紀伊国屋書店のポイントアップキャンペーンが再度、開催中です。期日は2013年12月25日、つまりクリスマスまで。
毎度おなじみのレートですが、電子書籍は100円につき10ポイント、紙の書籍は100円につき2ポイントたまります。ポイントは1ポイント1円としてウェブ、各モバイルOSのストア、十店舗で利用できます。なお、Kinoppy for iOSで電子書籍を購入した場合のみ10ポイントではなく2ポイントになるので注意が必要です。
また、少し前に紹介したゴールド会員(関連記事)によるポイントアップや誕生月ポイントは別途付与されます。
自分も年越し前に本を買いに行こうと思います。
●紀伊國屋書店ウェブストアへ
●関連リンク
紀伊国屋書店ウェブ 該当キャンペーンページ
『のだめカンタービレ』の作者・二ノ宮知子が送る“オーバークロック”を題材にしたコミック『87CLOCKERS』を読み始めました。Reader Storeで買って読んでいるので、現在は2巻まで読みました。
自分も今年のあたまに自作PCに初挑戦し、そのとき“オーバークロック”って単語がやっぱり頻繁に出てきて興味はありました。結局、自分はあまりその楽しさが見いだせなくて『Intel CPU Core i7 3770 3.4GHz 8M LGA1155 Ivy Bridge BX80637I73770【BOX】
』を買ったわけです。作中では、PCのことを何も知らない草食系男子な音大生が、一目惚れした相手にいいところを見せようと、“オーバークロック”の世界に進んでいく様子が描かれています。
“主人公はど素人”という設定なので、CPUからメモリー、GPUなどの初歩的な用語や知識も非常に分かりやすく例えられたり、面白く描かれているので、自作やオーバークロックに興味が今はない人でも楽しめると思います。
紙版だと定価の590円ですが、電子版だとだいたい370円前後。この気軽に買える値段設定が読み始めた理由のひとつでもありますね。
●Reader Store検索結果
87CLOCKERS
●紙媒体で買う
●Kindle版
●Kinoppyで買う(Reader非対応)
ヤングジャンプコミックス改 87CLOCKERS 〈1〉
ヤングジャンプコミックス改 87CLOCKERS 〈2〉