明太子手づくり体験!『ハクハク』を訪問しました(後編・体験版)

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前編につづきまして、明太子のふくやが運営する博物館『ハクハク』のレポートをお送りします。ひと通り展示をまわったあと、13時30分から明太子の手づくり体験をしました。なお、入場料とは別に1300円が必要です。

料理下手でもできる明太子づくり

はじめは机に一式が用意されている。これは1人ぶん
はじめは机に一式が用意されている。これは1人ぶん

自分はかなり料理下手なほうですが、辛いものは好き。子どもも大人もできる体験ということで参加してみました。開始前には館内に集合のアナウンスが流れるので、じっくり展示してしまっても大丈夫です。会場に行ってみると人数分の器具や材料が用意されていました。なお、子どものぶんだけ用意してもらい、大人は手伝ったり見ているだけ、ということも可能です。

つくっていく流れは、すべて正面のスクリーンで解説されます。係の方もいるので、わからなくなったら聞くのもアリです。

しっかり手を洗ったあと、ビニールの手袋をはめます(なお、カメラなどを持つ場合はその度に手袋を外します)
しっかり手を洗ったあと、ビニールの手袋をはめます(なお、カメラなどを持つ場合はその度に手袋を外します)
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まずは、ひとりぶんのたらこ(3房)をビニール袋に入れます。たらこの破れている部分を下にするのがポイントだそうです。
まずはその上に唐辛子をかけます。大さじ3杯くらいで通常の辛さ。今回は結構辛口にしたかったので、7杯くらいいれてみました
まずはその上に唐辛子をかけます。大さじ3杯くらいで通常の辛さ。今回は結構辛口にしたかったので、7杯くらいいれてみました。もう、辛そう。
つづいて、ごまを少々。ごまを入れる市販品はなかなかないとのこと。その後にブラックペッパーを投入します。
つづいて、ごまを少々。ごまを入れる市販品はなかなかないとのこと。その後にブラックペッパーを投入します。
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調味料を入れてあとに、特製だれを入れます。このときの目安は、たらこが浸るぐらい。この写真の前に1度係の人に見てもらって「もう少し入れた方が良いですね」とアドバイスをもらいました
次に、ふくろの口を閉じます。このとき、なるべくたらこの破れた部分が下のままになるように気をつけましょう。
最後に箱詰めをして、ラベルを書いて完了です。
最後に箱詰めをして、ラベルを書いて完了です。

明太子に名前を書いて、漬け込み日、できあがり日、賞味期限などを記入します。できあがり日は漬け込み日から2日後なので、あとは家に帰るまでのお楽しみです。

辛めだけど、ほのかなゴマ風味が◎

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そして2日浸け終わった明太子がこちら!

会場から出る際には、きちんと保冷剤と断熱シートをもらえるので福岡~東京間で持ち帰っても大丈夫。浸け終わった明太子はもちろんうまいですし、タレもそのままいろいろな料理に使えるとのことです。

ご飯に合う……!
ご飯に合う……!

今回は唐辛子を通常の2倍以上も入れたので、結構な辛さを覚悟していたのですが、ご飯と食べればちょうどいいくらい。ごまの風味も辛さに消えること無くほどよい感じに馴染んでいました。

体験者ひとりにつき3房ぶんつくれるので、家族のお土産にも最適。つくって楽しく、食べてうまい。博多旅行などの際にはぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?

 

●関連サイト
ハクハク│博多の食と文化の博物館

●Amazonで買う
[博多中洲ふくや] 味の明太子360g (レギュラー(辛口))

[博多中洲ふくや] tubu tube(ツブチューブ) (プレーン レギュラー)

博多の食と文化の博物館『ハクハク』を訪問しました(前編・見学版)

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博多旅行記・第2弾ということで、今回は仕事のない日にいった『ハクハク』こと『博多の食と文化の博物館』に行ってきました。ここは、明太子で有名な“ふくや”の工場と併設されている博物館で、明太子づくりに関する展示と博多の郷土資料を閲覧できます。

ちなみに、この日は雨だったため復路はタクシーを使いました。ですが、往路は中洲からJR吉塚駅までバスで行き、駅からハクハクまでは徒歩で向かいました。ホームページには徒歩での所要時間は書いていなかったのですが、距離は2キロ。ひとりで歩いたところ20分ほどかかりました。車道をたんたんと歩いて行く場所もあるので、初めて行く人はタクシーなどを使った方が良さそうです。

まずは展示ブースをまわってみよう

ハクハクは意外と工場チックでビックリします
ハクハクは意外と工場チックでビックリします

入場料は大人300円。明太子の手づくり体験をするには+1500円が必要です。予約せずに行った場合、11時・13時30分・15時から手づくり体験が始まります。なので、今回は始まるまでの間、展示などを見て回りました。

歩きながら見るタイプの展示は“ミュージアム”、“工場見学”の2ヵ所があります。ミュージアムは博多祇園山笠を中心に、工芸品などが展示されています。こちらは歴史好きにピッタリかも。

価値はわからぬとも見ているだけで楽しいです
価値はわからぬとも見ているだけで楽しいです

個人的におもしろかったのは、やはり“工場見学”のほう。さすが、工場が併設されているだけあって、実際の商品をつくっている様子を確認できます。また、さきほどのミュージアムもそうですが、手持ちのスマホやタブレットで音声解説を聞きながら見て回れます。音声はネット経由で配信されるのでパケットを喰うかと思いましたが、展示エリアはすべてフリーのWiFiが完備されているので安心です。端末を持っていない場合は、受付で借りることもできます。

ガラス越しですが、本当につくっている様子を見られます
ガラス越しですが、本当につくっている様子を見られます
展示ブースのいたるところに番号がふられています。同じ番号のアイコンをスマホでタップします
展示ブースのいたるところに番号がふられています。同じ番号のアイコンをスマホでタップします
展示ブースはこんな体験もあり。香辛料当ては、ふだん料理をしていなかったせいか、ほとんど当たりませんでした(汗)
展示ブースはこんな体験もあり。香辛料当ては、ふだん料理をしていなかったせいか、ほとんど当たりませんでした(汗)
ゆっくり回ると1時間以上かかるので、後半はカフェで休めます。これは明太フランスパン。
ゆっくり回ると1時間以上かかったので、最後はカフェで休みました。これは明太フランスパン。塩味の塩梅が絶妙です

さて、ざっくり写真で紹介しましたが、ゆっくりまわると1時間以上はかかります。カフェでは明太子そのものだけではなく、明太フランスなどの料理も用意されているので、ぜひご賞味あれ。もちろん、ここもWiFiがとおっているので、自由にネットを使うのもありですね。

今回は前編と言うことでここまで。後編は明太子づくりをレポートします。

 

●関連サイト
ハクハク│博多の食と文化の博物館

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初めてのカプセルホテル『ファーストキャビン 博多』に泊まってみた

本業のほうで福岡に行く機会がありました。そこで、前評判のよさと価格の安さからいわゆる“カプセルホテル”の『ファーストキャビン 博多』に2泊することにしました。さまざまなサイトで予約できますが、Booking.com を今回は利用。ビジネスキャビン(小さい部屋)の2泊連泊で1万1600円でした。

清潔感と天井の高さが好印象

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実は、カプセルホテルに泊まるのは今回が初めてです。想像していたのは本当にカプセルみたいな窮屈な空間。まわりの人の動きやいびきがダイレクトに伝わってくるような……あまりいいイメージではありませんね。

ファーストキャビンはそんな不安を払拭してくれました。今回泊まったビジネスクラスキャビンは2つある部屋のうちの小さい方で、部屋=ベッドのスペースです。奥行きは身長175センチ前後の自分にとってはややピッタリ。幅は余裕があり、高さは立ち上がっても天井にギリギリ届かない程度。ふだんからソファで寝落ちしてしまうこともあるからでしょうか、とくに抵抗なく休むことができました。

キャビン(個室)に部屋がかからないのは気になる

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これはどのカプセルホテルでも同じかもしれませんが、キャビン自体に鍵はかかりません。その代わり、キャビン内には鍵のかかるポケットがあります。貴重品はここに入れるのがいいと思われますが、そんなに大きな物は入りません。別の場所に設置されたロッカーを借りることもできますが、博多の男性スペースの場合は入ったスグのところにある自動販売機スペースといっしょになっているので、常に出し入れするようなサイフをしまうのには適しません。

実際のところ、セキュリティー的な心配は気になるところです。一応、宿泊エリアに入るには専用のICカードが必要なので、ある程度のセキュリティーは担保されていると考えていいかもしれません。ただし、ホテルはやっぱり泊まるところ。リラックスしていてもしかしたらということもあるかもしれません。気にしすぎになってしまうのも考えようです。

連泊の場合はアメニティーが補充される

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どの部屋でも1泊ぶんのアメニティーが用意されています。歯ブラシ、歯磨き粉、タオル、ハンドタオル、あかすり、部屋着、スリッパなどです。今回は2泊することになっていたので、たとえばタオルなどは新しい物が用意されるのか不安でしたが、きちんと交換されていましたし、ベッド(というか部屋)の清掃もされていました。(「Do not Disturb」のフダをかけておけばこの限りじゃないと思いますが)

といった具合に、結構好印象だったファーストキャビン。東京には秋葉原や羽田空港など複数店舗あるようなので、終電を逃したときや旅行の直前などにも利用してみたいですね。

●関連サイト

ファーストキャビン

Yahoo! トラベル「ファーストキャビン福岡」

楽天トラベル「ファーストキャビン博多」