PlayStation VRをソニーストア銀座で予約しました

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ソニーストア銀座での「PlayStation VR 特別体験会&先行予約販売」に申し込めたので、行ってきました。実店舗での体験会はあくまで体験のみの「特別体験会」、体験と予約ができる「特別体験会&先行予約販売」の2種類があり、ウェブでの申込時に決定します。そのあたりをあまりちゃんと理解していなかったのですが、運良く(?)予約できるほうを登録できたのでホッとしました。

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ソニーストア銀座では、1階のエントランスで受付をしていました。かなり広めに場所をとっていたので、PlayStation VRのことを知らない人でもなんだろう、と興味を持ったかもしれませんね。

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ウェブでの登録後、メールが届くのでスマホなどで表示するか、印刷してもっていき受付をする必要がありました。開始時間の5分前に集合と書いてあり、実際5分前になると受付の人がアナウンスをしてくれました。

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受付後、PlayStation VRのミニパンフと予約用の封筒をもらい、早速体験会へ。体験場所は予約番号によって振り分けられ、1階のエントランスやその隣のエリア、そして別の階で実施されます。自分は、1階エントランスだったので前述のとおり人目もあり、ちょっと恥ずかしい感じでした。

体験会では3種類のVRゲームのうち、ランダムに1作遊べるわけですが、自分は「THE PLAYROOM VR」でした。一番オーソドックスな体験ゲームに当たり、PlayStation VR初体験の自分にとっては、ちょうどよかったかもしれません。テレビに映っているのは、係の人の目線から見たプレイ風景。自分は中央に映っている恐竜になりきり街を破壊しているので、係の人は邪魔……というか街を守る小さなロボットをコントローラーで操作しています。

PlayStation VRは、960×1080ドット×2(両眼)の解像度で出力しているため、ドット感は思ったより少なく、首をゆらしたり、振り向いたりという動作をしても酔いは感じられませんでした。このへんはかなり個人差があるようですが、そのための体験会。買う前に自分にあっているか試しましょう、ということですね。また、正面のPlayStation Cameraでトラッキングをしているため、見ているものに“近寄る”という動作も結構快適なのは新鮮でした。

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体験会後は、封筒の中身をチェック。紙が1枚入っているため、その指示通りに予約申請を済ませます。基本的にはウェブでやるように案内されますが、ソニーストア実店舗でもこの紙を持っていけば予約できるようです。

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自分はひとまずウェブで申請。指定したURLにアクセスすると、My Sony IDでのログインを求められます。ここできちんと体験会&先行予約販売に登録した人かどうかを識別しているようです。そのあと、購入するか? 購入するとしたらカメラ有り・無しどちらのエディションにするか答えます。PlayStation VRの動作は先述のとおりPlayStation Cameraが必須なので、持っていなければ有りのエディション、持っていれば無しのエディションを選びます。

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フォームの内容を送信すると7月上旬に購入手続き用メールを送る旨が表示されます。この時点ではとりあえず予約だけ完了した、ということですね。予約の手順が書かれていた紙いわく、この時点でここまできちんと申請できていれば、発売日に発送してくれるとのこと。あとは購入手続きを問題なく行えば、大丈夫ですね。

PlayStation VRがどこまで楽しいか、というのはコンテンツ(ゲーム作品+VR作品)の質と量次第という部分もあり、絶対オススメとまでは言い切れませんが、“新感覚のゲームの手法”というのは間違いありません。いちゲーム好きとしてはしっかり確保できてよかったです。

現在は、どの取り扱いストアでも予約ぶんは終了していますが、今後も予約販売は行なうとのこと。順次、プレミアムメールマガジンで案内するとのことなので、今回惜しくも予約できなかったという方は登録しておきましょう。

※以下、ソニーストア・Amazon.co.jpともに予約休止中(2016年6月21日時点)

●PlayStation VRをソニーストアで買う
ソニーストア『PlayStaiton VR』
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「これは小さな社会実験」The Tomorrow Childrenクローズドベータテスト体験レポート

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発売日未定のPS4向けタイトル『The Tomorrow Children』(トゥモロー チルドレン)。当選者向けクローズドベータテストが実施されました。東京ゲームショウ2015以来、ずっと気になっていたタイトルだったので、一般向けで応募。そして、当選しました!

さて、合計4回実施された今回のテスト。1回目でなんとなく操作方法を覚えて、2回目は途中からほとんどアクセスできず……3回目は予定があわなかったので、先日24時間ぶっつづけで行われた4回目のテストで結構プレイできました。その内容をお送りします。

本来の“ソーシャル”を実感できる世界観

冷戦時代のソ連の実験によりほぼ滅亡してしまった人類。ざっくり言うとそんな世界を復興させるのが本作の目的。ゲーム内のイメージからシステムまで、社会主義的な雰囲気です。つくったものはみんなで共有。すべての行動は評価され、配給券が配られる……。(そして、配給されない特別な武器などは外貨をつかってブラックマーケットで購入する……)

基本的なゲームの流れは、街から離れた島へ鉱物や木材などの素材を集めに行き、その素材で建造物などを建てていきます。けれど、街は常に動くもの。復活した人類がいれば、食料は減っていきますし、街の機能はすべて電気で動いています。さらに、街には不定期に“イズベルク”という巨大な怪物が襲撃し、建物などをぶっ壊していきます。

以上のようによほどの熟練者でなければ、”減るもの”が多すぎてひとりで街を復興することは不可能です。ソーシャルとは、“社会的”やら“社交的”という意味だそうですが、プレイしているうちに街のために一体何ができるか自然に考えるようになっていたのにはビックリです。

たったふたりっきりの街もあった

https://twitter.com/youkoba1017/status/696312872486350848

とある新興の街に行ったときの話です。

最初は4、5人くらいいたプレイヤーも気づいたときには自分を含めてふたりになっていました。一方は島へ素材をとりに、そして自分はその素材を集積し、街を整備するという役割に。チャットなどはしていなかったので、もちろんそんな分担は自分の中だけのものですが、実質そのようなプレイスタイルになっていました。まるで、出稼ぎの片割れと……といった具合。

とはいえ、やっぱりふたりだけではキツかった。容赦なくやってくるイズベルクによりせっかくつくった宿舎(復活した人類が住むための施設)も壊され、修復するための木材も足りず、損な中でも右往左往していると街が停電に……。

結局、プレイ中にサーバーからの接続が切れてしまい、その街からは離れてしまいました。街をセレクトする際には“荒廃した街”というカテゴリーがあるのですが、僕と名も知らない相棒が興した街はその中に入ってしまったのかもしれません。

文におこしてみても悲しい感じのできごとですが、サーバー接続が切れなければ、仲間が増えて街がちょっとでも機能するそのときまでつづけていた気がします。“街のために働く”という意識がだんだんと芽生えているんだと思いました。

製品版ではリアルなグループで街をおこしたい

https://twitter.com/youkoba1017/status/696376336906997760

仕事もあり、24時間テストの半分もプレイしていなかった自分ですが、次は顔を知っているリアルなつながりのグループの人と、ひとつの街を発展させたいと思いました。そうなったとき、果たしてどの人がどんな役割になるのか? また、その中に見ず知らずの人が入ってきたとき、どう動くのか。小さな小さな社会実験をゲーム内で起こせるような気がします。

街から街への移動でのロード時間の長さ(タイムアウト)などで若干荒れ気味の本作(クローズドベータテストということでわざと負荷をかけていたそうですが)。いままでのゲームで使ってこなかった感性を刺激されたこの思い出を忘れず、製品版の登場まで待ちたいと思います。

●関連サイト
The Tomorrow Children公式サイト

●Amazonで本体を買う
PlayStation 4 ジェット・ブラック (CUH-1200AB01)