ニューヨークのレジレスコンビニ「Amazon Go」へ行ってみた

まだ新型コロナウイルスがここまで広がる前……ニューヨーク出張の際に、Amazon Goへ立ち寄ってみました。仕事ではキャッシュレスについて色々と書いている自分ですが、実はAmazon Goは初体験。おっかなびっくりしながら体験してきました。

イートインスペースもあったAmazon Go

Amazon Go

ニューヨークにはAmazon Goが数店舗あります。自分が向かったのはそのうちの1つで、ニューヨーク公共図書館本館のすぐ近くにある店舗。スペースとしてはあまり広くはなく、品揃えも日本のコンビニの方がいいと思うぐらいでしょう。

Amazon Go店内

ただ、店内は品物が並んで居るだけではなく、いわゆるイートインエリアがあり、店内で買ったものをすぐ食べられるようになっていました。写真は撮り忘れてしまいましたが、イートインエリアにはアマゾン専用の宅配ロッカー「Amazon Hub Locker」もあり、数人の人が荷物を受け取りに来たり、軽食をとったりしていました。

自然すぎてまるで「万引き」しているみたい?

Amazon Goアプリ

Googleマップのレビューを見ていて「日本人が使えるの?」「そういえば、プライム会員限定だっけ?」と結構戦々恐々と現地に向かったのですが、結論から言えばAmazon.comアカウント(Amazon.co.jpではなく)があれば、プライム会員でなくても問題なく利用できました。

Amazon Goアプリをインストールして、Amazon.comアカウントでログイン。クレジットカードの紐付け(Amazon.comアカウントにそもそも紐付いていれば、勝手に読み込んでくれる)が完了すれば、入場のための2次元コードが発行。クレジットカードは日本発行のカード(自分の場合はSony Bank Wallet)でも問題なく決済できました。

Amazon Goアプリ レシート

店舗に行く前にAmazon Goに行ったことのある人たちに「自然すぎて、まるで万引きしているみたい」と聞いていたのですが、まさにその通り。商品をピックアップして袋なり何なりに入れて、ゲートを出るだけ。その後、2、3分ほどでアプリ上で決済が完了した旨が表示されます。

その少しのラグ時間に「果たして買ったことにならなかったら、どう支払えばいいんだろう?」と不安になりましたが、結果は無事購入完了。商品ラベルが見たくて1度棚から取りだして、すぐに戻した商品などもあったのですが、そういうものはカウントされていませんでした。

Amazon Goがもたらしてくれるもの

Amazon Goで買ったもの

自分が顧客として体験したAmazon Goと一般的な日本のコンビニの大きな違いは「現金がいらない」「会計(作業)がない」というところ。最近、都内のコンビニでもセルフレジをちらほらと見るようになったけれど、Amazon Goでは買ったもののバーコードを読み取ったり、クレジットカードをかざす(読み取る)という作業がない。

レジ待ちをする必要も、レジ作業をする必要もない、というのはかなりのストレスフリー。こういう店舗が将来どんどん増えていくのかもと思うと、かなりワクワクします。

Amazon Go 営業時間

ちなみに、「無人店舗」という言葉でAmazon Goを語るのは難しいと感じました。Amazon Goの店内には店員さん(恐らく商品を補充したり、エラーなどが出た際に対応する人)がいるし、店舗の開店時間は厳格に決められています。

例えば、あまり人が常駐できないような場所に設置したり、24時間店舗としてオープンするのは難しいだろうなという具合。防犯的にも現金が店内にないとはいえ、商品が置かれているスペースに行くには駅の自動改札機のようなゲートだけなので、人が居なければそれを飛び越えるような人がいるかも。

とはいえ、省人化できるのは間違いなく、店の回転率は非常に改善できるのは間違いなさそう。日本のコンビニもさまざまな取り組みをしているので、今後楽しみにしたいと思います。

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