2月に仕事でニューヨークへ行ってきました。その復路で、ANAの新型プレミアムエコノミー席に座れたので感想を書いてみたいと思います。
今回乗った機材であるボーイング777-300ER型は、2019年8月の羽田-ロンドン便から新しい座席のデザインを採用。ファーストクラスやビジネスクラスだけではなく、プレミアムエコノミーやエコノミーの席も新しくなっています。
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十分ゆっくり眠れる広々スペース
ANAの公式ホームページによると、シートピッチ(シートとシートの前後間)は約97センチ。
往路はエコノミーだったのですが、その差は座って見ると歴然。座席を大きく倒してレッグレスト、フレットレスとを上げれば、足を伸ばしてゆっくりと眠れました。
巨大タッチパネルが楽しい!
プレミアムエコノミーのエンターテインメント用のパーソナルモニターは、エコノミーより少し大きい15.6インチ。普段自分はiPad mini(第5世代)でネトフリなどを見るようにしているのですが、その理由は画質が主たるものですが、このモニターの画質はものすごくキレイでした。
あと、動作もかなりスムーズ。たまに少しひっかかりを感じますが、ヌルヌルします。とくにフライトプランや機外カメラの演出やデザインが個人的には好みでした。この映像だけでも、画面のデカさが分かっていただけると思います。
実は体験できなかった機能が1つあります。それはスマートフォンとの連携機能。スマートフォン側にANAアプリを入れて機内Wi-Fiに接続し、画面側で連携設定操作をできる……そうなんですが、自分の環境ではうまく動きませんでした。スマホ内のコンテンツが見られたりしたんでしょうか……気になります。
ビジネスクラスじゃなくても仕事はしやすいか?
机は結構広々としていて、写真はある割と小型の方の「VAIO SX12」ですが、PCを置いてもまだまだ余裕があります。ただ、机は思ったより前後に調整できないのでお腹周りがキツくなる人もいそうな気がします。
インタビュー取材の文字起こしをしてみましたが、快適でした。自分は持ち込んでいましたが、プレミアムエコノミーにはビジネスクラスと同じノイズキャンセルヘッドホンがあるので、機内エンタメと組み合わせれば、集中しやすいと思います。
電源はしっかりあるので安心です。USB端子もあるのでスマホも充電可能。場所的には足下にあるので、ある程度の長さのあるケーブルは用意した方が良いでしょう。自分は2.0メートルのケーブルで余裕があるぐらい、50センチの巻き取り式でギリギリという具合でした。
ぜひまた乗りたいです
ニューヨークから東京までだいたい13時間ほど。そんな長距離をプレミアムエコノミーで過ごせたのはとてもラッキーでした。疲れが
スーパーフライヤーズカードやプラチナの特典で、無料のプレエコへのアップグレードはなくなってしまいましたが、3月末までは無料、その後はアップグレードポイント利用でのアップなどが予定されています。
また、機会があればぜひ乗ってみたいですね。
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