Go To トラベル

Go To トラベルで行く近場旅行 ── 横浜、温泉、変なホテルに行ってみた

こんなご時世ですが、夫婦そろってもともと旅行好きということもあり「Go To トラベル」を活用していました。

残念ながら、計画していた割と大きめな旅行である札幌行きは、Go To トラベルの一時停止(12月15日チェックイン分まで)にともなって、キャンセル。ですが、その前に3回ほど活用して普段行かないところに行ってみたので、感想などなどをまとめておきたいと思います。

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※以下のプランの内容や料金は当時のもの&限定のクーポンなどを利用した結果です。時期によって内容や価格は変動するので、あくまで参考までに。
※後述しますが、旅行の実施可否については最新の状況に基づいて、各自が検討・判断することをオススメします。

10月横浜・「ニューオータニイン横浜プレミアム」

横浜
横浜に行ってみました。

Go To トラベルを使うなら

  • 近い(移動に時間がかからない、翌日仕事ができる)
  • 楽しい(観光できる場所が多い)
  • 珍しい(普段泊まらない場所がいい)

ということで、近場の横浜の「ニューオータニイン横浜プレミアム」に泊まりました。

購入はdトラベル経由。2人・1泊2日・朝夕食付きのプランを選択。Go To トラベル適用で1万3130円。119ポイントのdポイント付与、Go To トラベル 地域共通クーポン(電子)が3000円分で、実質1万11円(1人あたり約5005円)といったところ。

横浜中華街で食べ歩き

食べ歩き

Go To トラベル 地域共通クーポンが電子クーポンだったので、チェックイン前に発行・利用できました。

そのため、横浜中華街の食べ歩きは全部これで……と思っていましたが、案外電子クーポンが使える店が少なかったので、使えない店では別の支払い方法を使いました。以前来たときよりPayPayが使える場所が増えていました(確か中華街と何か促進施策をやっていたような……)。

後の利用時にも感じましたが、電子クーポンは紙媒体でなくしづらい反面、使える場所が全然少ないのが難点ですね。

富士山が見えた部屋と夕飯

カレー

部屋はオーシャンビューではなく、富士山側でした。チェックイン時は「横浜なのに海が見えないのかー」と少し残念に思いましたが、起床時に富士山が見られたのは、ちょっと感動的でした。

夕飯はメインを選べるコース方式。自分はカレーを選択。サラダバーは取り放題でしたが、マスク+ビニール手袋着用必須という厳戒態勢でした。

ちなみに、朝食も同会場。席を間引いているようで、朝食は入店まで少し待つことになりました。

チェックアウト後はエクストリーム出社(?)

朝食

チェックアウト後は、少し近くのカフェでオンラインの会見を見てから出社。職場は渋谷なので、みなとみらい線→東急東横線の接続のおかげで乗り換えなし。

来た服がカバンに入っている以外は、いつもと同じ装備でオフィスに来ていました。
こういうことができるのは、記者・編集者というこの職ならではだなと思います。

Go To トラベルでなくても、こんな風にフレキシブルに働きたいなと思えた、良い旅行でした。

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11月横浜・「横浜みなとみらい 万葉倶楽部」

万葉倶楽部

よほど前述のプチ旅行が気に入ったのか、約1カ月後にまた横浜に来てしまいました。

とはいえ、今度は旅行目的と言うより、友人の結婚式があって「せっかく横浜に行くなら、泊まっても良いなぁ」と、結婚式当日朝に思い立って、大きな風呂があるところは……と探した結果、Go To トラベル適用プランがあったので予約した次第です。

購入は公式サイトで、入館料+深夜利用+マッサージ(60分間)のセット1名分で1万1110円(この時点でいくらか値下げされていたような)。GoToトラベル適用で7222円。Go To トラベル 地域共通クーポン(電子)が2000円分で、実質5222円。

風呂は大満足、足湯の絶景は必見

足湯の風景

施設内はリストバンドで各種決済が可能で、食べ物などを購入できます。浴衣もしくは作業衣を貸し出しているので、館内ではゆったりとできます。

温泉はどれも気持ちよかったです。サウナが3種類もあるのは驚きました。夜の利用は少し寒かったのですが、最上階の9階には足湯もありました。目の前にはコスモワールドがあり、大観覧車のイルミネーションが非常にキレイでした。

お金を払えば、宿泊部屋も確保できますが、スーパー銭湯などでよくあるTVが合体したリクライニングチェアの置いてある休憩室があったため、夜はそこで休みました。

作業場所はあるものの、騒音に注意

読書処

土曜日ではありましたが、少し作業をしたかったのでノートPC「VAIO SX12」を持ち込んでいました。下調べの段階で、電源のある机と館内にWi-Fiがあることは知っていたので、実際に行ってみました。

電源のある机のある場所は、8Fのお祭り広場の奥の読書処です。やや暗いですが読書灯もあるので問題ありません。

椅子は固いので長々と作業はできませんが、原稿を書いたり、メールの返事をしたりといった軽作業には十分でしょう。

ただ、ゲームセンターの施設が隣にあるため、騒音がすごいです。自分の場合は「AirPods Pro」を着けていたので作業はできましたが、Web会議や通話などには向かないですね。

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11月東京・「変なホテル東京 羽田」

変なホテルの受付

この宿泊は、冒頭に書いた札幌旅行の飛行機がかなり朝だったため、どうせなら空港近くのホテルにも泊まってしまおうと計画していた名残です。

大阪市・札幌市へを目的地としたGo To トラベルの適用は一時中止となりキャンセル料の負担もなくなりますが、11月29日時点で東京都への宿泊等はその対象ではありません。そのため、「飛行機には乗らないけど、羽田近くまで泊まりに行く」という謎行動に打って出ました。

購入は楽天トラベル経由で、2名で1泊2日、朝食付きシアタールーム利用で7000円。GoToトラベルや他のクーポン適用で3900円。Go To トラベル 地域共通クーポン(紙)が1000円分、39ポイント分の楽天ポイント付与で、実質2861円(1人あたり約1430円)。

シアタールームは圧巻、朝食のカレーは絶品

朝食

変なホテル自体は、大阪の取材で行ったことがあり、無人・ロボットの受付や客室内のタブレットで照明の操作などができる点は共通していました。

ただ、今回の予約はシアタールーム。部屋自体はそこまで広くありませんでしたが、短焦点プロジェクターが設置してあり、約80インチの大画面で地上波などが楽しめました。もちろん、こちらも前述のタブレットで操作するものです。

朝食は普段はビュッフェ形式だったようですが、このコロナ禍で入場時に店員さんによそってもらうスタイルに。飲み物やカレー、ご飯、味噌汁などは自分でビニール手袋やマスクを着けて取りに行けました(それにしてもカレーが3種類あって、朝から少し食べ過ぎてしまったような)。

行って帰ってくるだけだったので、大したことはしていませんが、シアタールームのインパクトが大きくて、少しプロジェクターのある生活に憧れました。我が家には、映し出せるスペースや壁がないんですが……。

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状況を見極めて、適切な行動を

Go To トラベル

いろいろと大変な状況で、どういう行動をすべきか、という議論は当然必要だと思います。

一方で、わずかですがいろいろな場所に行ってみて、そこで働く人や練りに練られた対策を見て、周囲に重篤化する人や迷惑のかかる人がいなければ、ちょっと外に繰り出すのも悪くはないのではないかと感じます。

陽性者は増えているという状況なので、年末まで大きなおでかけはもうたぶんないと思いますが、今回自分が足を伸ばした結果が、何かにつながればと思います。

もちろん、旅行者もエチケットとしてマスクや手洗いうがい、そして、もしもの時のためにCOCOAのインストールと有効化・利用など、最低限の対策を忘れずに。

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