先日、1000円札1枚を渋谷駅構内で拾いました。今までも駅構内で落とし物を拾っては届けてきましたが、初めて駅員さんから「落とし主が出てこなかったら、所有権を主張されますか?」と聞かれたので「はい」と答えてみました。

初めての経験だったので、いろいろと思ったことをまとめてみたいと思います。

書類を書く時間より書類確認の時間が長い

対応してくださった駅員さんから「お時間いただきますが大丈夫ですか?」と聞かれたものの、10分強ぐらいの時間がかかりました。

その時間のほとんどが駅員さんが書類を持ってくるまでの時間と書類の中身を上長らしき方が確認している時間の方が長かったです。

案外駅員さんおよびその上長さんも、取得主が所有権を主張するケースに慣れていない、という印象を受けました。書類が出てくるまでの時間もそうですが、書いた後の説明もいろいろ不明確なところが多く質問を結構してしまいました。

数日後、手紙が自宅に届く

中でも説明して欲しかったのは「自宅に警察から封筒が届く」という点。別にやましいことは何もしていませんが、家族から「警察から何か届いている」と言われるとドキッとするものがあります(笑)

駅でもらった「取得物預り書」でも駅員さんの説明でも、「こちらから通知はしませんよ」と言われていたので少しビックリ。でも、よく読めば、通知はしないというのは「(落とし主が現れたか、所有権が移ったか)通知はしません」という意味だったようです。

届いたお知らせのにはていねいに蛍光ペンで、所有権が移った場合の受け取り期間、受け取らなかった場合は東京都の歳入になる旨が書かれていました。

1万円以下は都内の警察署、1000円以下は交番や駐在所で受け取れる

落とし物が警察庁の遺失物センターに届いてからの流れは以下のようです。

  • 落とし主が現れたら、落とし物は落とし主の元へ
  • センター到着後3カ月+1日以内に現れなかったら、所有権はは取得者へ

なので、5月頃まで落とし主が現れなかったら、今回拾った1000円が自分のものになります。正直、むき身の1000円札なので、どうやって落とし主を判定するのか、すごく疑問なのですが、まあ待つことにします。

ちなみに、駅員さんから「取得物はセンターまで取りに行ってくれ」と2、3回言われたんですが、郵送されてきた「お知らせ」には

  • 現金のみの場合、1万円以下は都内の各警察署
  • 現金のみの場合、1000円以下は交番および駐在所

でも受け取れると明記されていました。「1000円受取に行くために遺失物センターに行くための往復交通費の方がかかるのでは…?」とか心配していたので、少しホッとしました。

自分は小学生ぐらいのころに、少し大きめのキーホルダーを拾って交番に届けたことがあり、その後拾った人からかなり熱量のあるお礼の手紙が届きました。

今回の1000円札はまあそんなことにはなりませんが、今後も落とし物を見つけたらなるべく拾って届けたいですね…。

関連サイト