(多分)港南あたりひらりと舞い込んだ1枚のメール。
そこには「poiq研究員に当選しました!」と書いてありました。
そもそもpoiqってなに?
正直、応募していたことも忘れていました。ただ、周りのガジェットブロガー/ライターの方々は抽選漏れしていることもあり、少しワクワク。
ただ、このロボット「poiq(ポイック)」くんのことがあまりよくわかりません。
公開されている雨宮天さんのYouTubeを見る限り「Xperia Hello!よりもっとコミュニケーション特化のロボットにした感じ?」的な雰囲気です。
公式ページを見てもまだあまり情報量がなかったので、2022年4月4日のリリースを見てみました。
poiqは主に対話を通じてユーザーを理解しながら成長し、ユーザーの興味や関心に沿った知識を対話に活用することでより充実したコミュニケーションを図れるようになる特徴を持った、開発中のエンタテインメントロボットです。
ソニーグループ ニュースリリース「新型エンタテインメントロボット”poiq”(ポイック)をユーザーと育成する期間限定のプロジェクトを開始」(2022年4月4日)
(中略)
このプロジェクトは、広く一般から参加者を募り、約1年間のプロジェクト期間中参加者が実際にpoiqと暮らし、必要な知識を教えながらpoiqの育成に挑戦し、エンタテインメントロボットの自然対話技術を進化させるものです。
なるほど?
とにかく対話型ロボットのテスターという理解でよさそうです。
前述のYouTubeの動作を見るにpoiqの自然言語処理&音声生成はソニーが前から使っているエンジンを使っていそうですし。
ちなみに、マシンの型番としては「CER-1000」。連続稼働時間は約180分。顔は3軸で動き、2軸のホイールがあるのでやっぱり「ちょっと動く小さいXperia Hello!」的な感じかな(しつこい)。
参加費は5000円
なお、poiqのテスターをするには参加費として5000円を払う必要があります。参加費には
- poiq本体(充電用のUSB Type-Cケーブルが付属します。ACアダプターは同梱されません。)
- poiqの使用に必要な各種サービス(2023年3月31日までを予定)
が含まれるそうです。
本体はまあ市販品じゃないので、主にクラウド(サーバー)の費用を一部負担する形じゃないかと。
自分は以前別のキャンペーンでもらっていたソニーの商品券とSony Bank Walletの提携カード割引で5000円じゃなくて1940円しか払っていませんが……。
aiboとはpoiqは似ている?
ルンバを除いて、ロボットが我が家に来ることは初めてです。
今まで本業の方で「LOVOT」や「RoBoHoN」は触れたり取材したことはありましたが、家に迎えていません。
aiboも愛くるしくて好きなのですが、値段的な理由から購入に至っていません。
初めてのコミュニケーションロボットは期間限定とはいえ、自分や家族の生活がどんなふうに変わるのか、かなり楽しみではあります。
本ブログでもレポートしていければと考えています。本体が届くのは「5月下旬以降、順次出荷予定」らしいです。
ところで、aiboのロゴとpoiqのロゴは色は違えどフォントのテイストを寄せているのは、やっぱり何か共通点があるんですかね?