東京都の支援物資

家庭内でコロナ感染が起きてみて

2月の話にはなりますが、家庭内でコロナ陽性者が出ました。

本業の方の「LinkBuds」のレビュー記事にてさらっとそのことを書いたら、多くの方にご心配をおかけしてしまいました。

その時の様子を日記がてらまとめておこうと思います。なお、後半は隔離期間中に役に立ったものリスト(コメント+アフィリエイトリンク)になります。

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妻は軽症でしたが不安でした

東京都の支援物資
東京都の支援物資。かなりの量があった。

うちは妻と自分の2人暮らし。どちらも2021年7月に2回目のワクチン接種を済ませていました。

PCR検査で陽性が判明次第、妻を寝室に隔離。その後、妻に熱や喉の痛みを訴えていましたが、陽性判明日から3、4日で辛そうな状態は脱していました。

味覚の障害などもあまりないようでしたが、喉の痛みは長く続いているようで、一時は食事も喉が通らない状態が続いていました。

不安だったのは、民間のPCR検査の結果で陽性、その後隔離となったので一度も医者の診察を受けなかったことです。

本来であれば、発熱外来に向かい正式な診断結果を得るところですが、保健所から案内された医療機関はどこも電話で断れてしまいました。当時は、ちょうど東京都の陽性者数がかなり多かった時期ですし、陽性が判明したのが連休中というのもバッドタイミングでした。

自分は「食べ物」の心配が多かった

パスタ
自分は症状がなかったので、パスタを茹でたり、ソースを作ったりしていました。

さて、自分はというと症状らしい症状は一切出ませんでしたが、濃厚接触者扱いとなるため、8日間は一切外出せずに過ごしました。

元々仕事柄テレワークには慣れていましたし、引きこもり体質だったので、外に出れないこと自体は特にストレスを感じません。

ただ、最初に不安になったのは飲食物です。冷蔵庫の中には限りがあり、さすがに毎日レトルトなのも飽きますし、出前館やUber Eatsも割高です。

住んでいる地域の保健所が全く電話がつながらなかったので、東京都の相談窓口に連絡したところ、相談から2、3日で「陽性者分」の飲み物と食料が届いたことと、隔離直前にふるさと納税の返礼品が届いたことはラッキーでした。

所定の隔離期間明けに、症状がないことと会社からもらっていた簡易的な抗原検査キットで陰性を確認して外に出た時は、かなりホッとしたことを覚えています。

反省点は? 備蓄と医療機関

感染経路は正直わかりません。妻もほとんど家から出ない生活を普段からしており、素直に考えれば市中感染ですし、自分がそもそも感染していて無症状からの家庭内感染もあり得ます。

当たり前ですが、手洗いうがい、マスクの着用は常に心がけていました。

「誰でもいつでもかかってしまうんだな」

というのが正直な感想です。なので、反省点としては家の中の備蓄についてです。

レトルトのもの、パスタのような乾物、冷蔵庫の中はやや余裕を持たせておくべきだと思いました。また、水やお茶、スポーツドリンクなどのペットボトルも防災的な観点からも「回転備蓄」を意識した方が良いと強く感じました。

あとは、かかりつけ医、付近の医療機関についてもう少し知っておくべきだと思いました。今の家には4年以上住んでいますが、知っているクリニックは1カ所しかおらず、年1回風邪をひいた時に行くか行かないか、というような場所です。

いざというとき、自分のことを知っている、相談できる医師・医療機関はあった方がいいでですね。

隔離期間中に役に立ったもの

ホットクック
シャープのホットクックは、セットさえしてしまえばあとは自動でやってくれるところが本当に便利でした。

さて、ここからは強く役に立ったな、と感じたものをコメントと一緒にリストアップしておきます。リンクは基本Amazonやビックカメラなどのリンクです。

家電/家具編

  • シャープ「ヘルシオホットクック」 ……材料をなどをセットしておけばあとは自動で調理してくれるのは本当に便利。仕事をしつつ、妻と自分の食事を用意……というときに便利でした。うちのカレーやスープは常にホットクックで作っています。
  • シャープ「ヘルシオ スチームオーブンレンジ」 ……意味合い的にはホットクックと同じですが、こちらは「焼き」ができます。ふるさと納税返礼品の鮭が簡単に美味しく焼けたのにはびっくり。
  • 折りたたみ式サイドテーブル ……妻は症状が軽くなったあとも隔離が続いていましたが、その間も仕事をしていました。ただ、隔離していた寝室は狭くきちんとした机はありません。ただ、以前自分が寝室でウェブ会議をするために買っていたサイドテーブルがあったので、それが功を奏しました。

ガジェット編

  • グーグル「Google Nest Hub(第2世代)」 ……こちらも妻の隔離部屋用。普段から目覚まし時計のように使っていましたが、隔離期間の暇な時に、ラジオを聴いたり、YouTubeをキャストして見たりと活躍したみたいです。画面付きでよかった。
  • アップル「MacBook Air(2020)」 ……こちらも妻用。普段、仕事部屋のデスクトップのWindows PCで仕事をしていますが、さすがにそれを移動する場所はなく…。これもまた、ちょうど年始のセールで買っておいてよかった案件。M1、値段の割には快適に動いたようです。
  • アップル「11インチiPad Pro(2021)」 ……こちらも妻用。上記のMacBook AirとSideCarでつないで、いわゆる「液タブ」のように使っていたみたいです。特定の人向け。
  • LINE ……ガジェットじゃなくてアプリですが。同じ家の中にいるのに、会話はもっぱらLINE経由でした。当然、他のメッセンジャーアプリでも可。
  • 楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT……保健所も東京都のうちサポセンターも医療機関への相談も、基本的な連絡手段は電話でした。場合によってはつながるまでかなり時間がかかったり、保留にされるケースも多々ありました。そんな時に楽天モバイルのRakuten Link経由の発信(国内通話無料)には助けられました。音質はアレですが、これからも維持し続けようと思います。

日用品編

  • 消毒液 ……気持ちですが、隔離していたものの風呂・トイレ・洗面台は共同で使っていたのでお互いその辺りを行き来する時に指先を消毒していました。
  • 除菌シート ……こちらもお気持ち。ドアノブやら手の触れるところの消毒用に。アルコールを多めに含むタイプを選んで買いました。
  • ポカリスエット ……粉タイプの方がお得ですが、すぐに飲みたい時に飲めないのでペットボトルの方が便利。
  • ミックスゼリー ……喉の痛みを訴えていたときにちょうど良い食べ物を探していて、Amazonで注文。柑橘系が入っているのはどうなんだろう?とも思いましたが、本人は気に入っていたようです。