転職やら結婚やら、公私ともに変化の大きかった2018年に比べると、2019年はその変化後の環境でどっしり腰を据えて仕事に集中していた年だったように感じます。
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Windows 10 PCに顔認証機能を追加する「CM01」の設定方法
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発売後すぐに売り切れてしまったマウスコンピュータ製Windows Hello対応PC用カメラ「CM01」を買いました。いわゆる「パスワード入力に、さよならを」。Windows 10(Anniversary Update)から採用された生体認証機能が使えるようになります。
Windows Helloはログインやアプリ内で使える
Windows Helloは前述のとおり、Windows 10に搭載された生体認証機能です。生体認証と言えば、自身の身体の一部などを使った認証方法ですが、Windows Helloでは執筆時点では「顔認証」と「指紋認証」が案内されています。CM01はその顔認証ができるようになります。
また、Windows Helloの認証を行なうと、Windowsへのログインや対応アプリ(UWP版Dropboxなど)での認証が可能になります。つまり、顔をカメラに写すだけで、スリープから復帰させたり、ロックしたアプリを解除することが可能になるわけです。
顔認証というと、かつてAndroid端末に搭載されていた「フェイスアンロック」を思い浮かべるかもしれませんが、より高度なセキュリティー性が担保されています。CM01では赤外線カメラ(深度センサー)が搭載されているので、顔の凹凸などを認識。したがって、写真やディスプレーにうつした自分の顔でパスされるようなことはありません。
箱の中身はたった2種類で設置もカンタン
箱の中身は本体とクイックスタートガイドしか入っていませんでした。USBケーブルはカメラ本体につながっているので、バラバラになることもありません。スタートアップガイドには、パッケージ内容から設置、ドライバのインストール、Windows Helloの設定まで書かれています。
カメラ本体は「ディスプレーの上」もしくは「机などの上」に置く方法があります。どちらの場合もアタッチメントは不要で本体の可動部を調整して固定します。自分はウェブカメラのように使いたいので、ディスプレーの上に設置しました。
USB給電・データ転送が必要なのでPC本体やUSBハブに接続します。ケーブルは約1.5メートルなので、本体とそこまで離れていなければ問題ありません。
ドライバーをダウンロードしてHelloを設定
USBに接続しただけでは、使えるようになりません。マウスコンピュータの公式ページからドライバーをダウンロードしましょう。
zipファイルがダウンロードされるので、デスクトップなどに展開(解凍)し、「setup.exe」を実行します。このとき、管理者権限が必要なのでログインしているアカウントに注意しましょう。また、実行後は再起動を求められるので、setup.exeの実行前に必ずほかのソフトでの作業は保存しておきましょう。
再起動後はメニュー画面などから、「設定」画面を表示。「アカウント」→「サインイン オプション」を選択。上の方にある「Windows Hello」項目の顔認証「セットアップ」ボタンをクリックして、Windows Helloの設定をします。
ログインしているアカウントのパスワードの入力や実際に顔をカメラに写すことを求められます。メガネを着用している場合は、最初はメガネあり、次にメガネなし(逆でも平気でした)で登録しておけばオーケーです。顔はそこまでカメラに近づけなくても平気でした。
なんといってもログインが超ラクラク
実際に使ってみると、超素早く認証されます。SSDなどを搭載し起動後のアプリを制限しておけば、スタートアップが非常に早くなります。少し大げさに表現するなら「ログイン画面なんてあったっけ?」と思うほどです。
今回は家に置いてあるPCに設置したため、対象は家族などになりますが、他人にパスワードを見られずにログインできるようになったのは安心です。ノートPCなどにWindows Hello対応フロントカメラが搭載されている端末もあるので、使える人はどんどん活用すべきです。
CM01の値段は7500円前後と、一般的なWebカメラに比べてやや値がはりますが、この快適さを一度体験してしまうと顔でログインできないPCがややうっとうしく思うほどですね。
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2013年最も“買い”だったのはどれか?〜ハードウェア編
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さて、大晦日。自分は今年はどう過ごしましょうか……とか考えていたのですが、毎年恒例の年賀状作りの真っ最中でした。毎回送るのが遅くなってしまい来年こそは早く送るぞ!とか思ってはいますが、やっぱり毎回こんな時期になってしまいます。
というわけで、息抜きもかねて今年を少しずつ振り返っていこうと思います。第1弾は、“2013年に買って良かったハードウェア”。
スマートフォン:Xperia A SO-04E(ドコモ/ソニーモバイル)
やはり、自分の中で初めての防水端末という意味で決定。2013年は台湾でNokia Lumia 520とNexus5を購入しましたが、Lumia520は電波法の関係で日本では使えませんし、Nexus5はサブ端末として大活躍しているもののXperia Aからメインの座を奪還するほど使えているわけでもないからです。
LumiaもNexus、そしてiPhoneも、今年は多くのSIMフリー端末が日本で購入できるようになりました。そのこと自体は、業界の活性化などにも役に立つ良いことなのですが、“日本で使うメリット”と考えるとあまりないような気がします。2年縛りの制度に批判はあるもののキャリアからの割引サービス、各種認証などを考慮すれば決してSIMロック端末が極悪なわけではありません。2014年はそのあたりが、またどのように流れていくのかに注目したいです。
タブレット:候補なし
2013年はタブレット端末を買いませんでした。Nexus 7(2012)は別ルートで手に入れたものなので、除外とします。
10インチ(実際は9.7インチ)iPadにとって、2013年はメジャーバージョンアップの年でした。iPad Airは今までのiPadの不満点だった大きさ、重さを(解消とまではいえないけれど)軽減した画期的なアイテムです。母が今年ホノルルマラソンに出たので、そのときにSIMフリー版を頼もうと思いましたが、円安的な意味で断念。今も2012年に買った初代iPad miniを使い続けています。
iPad mini Retinaディスプレイを買うことも考えたのですが、やはり今度7インチサイズを買うならキャリア版、つまり“回線付き”モデルを買おうと決めていました。そして、自分は主回線がドコモなのでドコモ版を待ちに待っていたのですが、結局年内の発売には至りませんでした。現状iPad miniではよく使うゲームアプリが落ちたりすることが多いので、RAM増大を考えると早めに買い換えたいと思っています。
パソコン:自作PC
ちょうど1年くらいになりますが、2013年年始は人生初めての自作PCを組みました。メインPCはiMac、持ち運びはMacBook Air 13インチという感じで、最近はほとんどMacを使っていたのですが、動画のエンコードや検証用などでWindowsがほしくなり、せっかくなので作ってみました。
作ってみたのはいいものの、そんなに使っていないのが現状なのですが、2014年はより使いやすい環境にして活用していきたいと思います。
オーディオ関連:マルチコネクトコンポ『CMT-SBT300W』
これは父が買ったものなのですが、家のラジカセが壊れた関係で購入したホームオーディオ。長年家の音響機器なんて本当にラジカセ1本だったのですが、やっぱり高めの機械ってのはすごいです。父は音に少しこがわりのある人なのでCDなどで、自分は手軽に聞きたいのでスマホの曲をNFCでペアリングして、Blutooth経由で転送して聴いています。
もちろんiOSのAirPlayにも対応。DLNAで、Windows8機器ともつながるらしいので、家のネットワークを整理して、より便利に活用していきたいです。
2014年に買いたいものは?
2013年それに2012年はスマホとタブレットばかり買っていました。気がつけば今メインで使っているパソコンはすでに4年以上を経過しようとしています。CPUはCore 2 Duoなのでウェブを見たりする程度なら余裕なのですが、Adobe系のソフトを扱うにはだんだん重くなってきた頃です。
というわけで、今まさに目をつけているのは“Mac mini”。現状は古い世代のCPUを積んでいるものしか出ていませんが、新型でHaswellなものが出たら即買いです。Mac miniなのでディスプレーも必要なのでそのぶん経費はかさみますが、買い物する楽しみは増えるってもんですね。
では、続いて無形のソフトウェア編をいつだかにお送りします。
水洗いできるキーボード『Logicool ウォッシャブルキーボード K310』購入。外観写真レビュー
まだちゃんと報告はしてないのですが、我が家にWindows8機を年始に導入しました。しかも、人生初の自作PCです。
そのとき買ったキーボードの接続がどうにも悪いので、新しいキーボードを探しておりました。そこで今回おもしろそうなので買ってみたのがコチラ。
『LOGICOOL ウォッシャブル キーボード K310
』です。丸洗いが可能な“防水”キーボード。日本ではちょっと前に発売になったのですが、Amazondでタイムセールをやっていて、現在の価格(原稿執筆時2470円)よりさらに安く購入できました。
箱にしっかりシールが貼ってありますが、もちろん『Windows8 Compatible』。しっかりWindows8で使えます。
Macで使用中の『Apple Wireless Keyboard (JIS) MC184J/A
』との比較。大きさは430(幅)x140(奥行き) x19(高さ)mmで、QWERTYの部分だけならアップルのワイヤレスキーボードとさほど変わりません。キーピッチもK310が1.9ミリ、ワイヤレスキーボードが2ミリ。
ただ、キーストロークがワイヤレスキーボードが2ミリで、K310が2.4ミリで、比較すると若干深めに感じます。自分は今までキーストロークの深いキーボードは指がひっかかってしまい苦手だったのですが、このくらいならば逆にちゃんと押した感覚があって押しやすいです。
裏面は“水”を意識してか、かなり派手なブルーが使われています。周囲にあるいくつかの穴は排水口のようです。
左側には清掃用のブラシが装着されています。何かを掃除するたびに、用具をなくす自分にとってはなかなか嬉しい仕様です。
右側には水洗の仕方が図解で載っています。USB端子を水につけたり、ドライヤーで乾かすのはいけないそうです。
こちらがその問題のUSBケーブル。最近駅の自動販売機で売っている水みたいにキャップがなくならないようになっています。割と深くまで入るので、水没さえさせなければ水が入ることはなさそうです。
実際に文字を打ってみて
さっそく、この記事はK310で打ってみたのですが、なかなか使い心地はいいです。もともと使い慣れていたキーボードと大きさが似ているおかげもありますが、押した感じも軽やかで、打鍵音もカチカチといい感じです。
まださほど汚れていないので水洗いは試していませんが、もし洗ってみたらまた記事にしてみたいと思います。本体は最大30センチ、水温50度以下の水で洗えるそうなので、普通に台所か洗面所で洗うつもりです。
キーボードはトイレより汚れているとよくいいますし、メンテナンスのしやすいキーボードを選ぶのもいいですね! ズボラな自分のような人は特に。
●関連サイト
Logicool Washable Keyboard k310日本語サイト
●Amazonで『ウォッシャブル キーボード K310』を買う