早くもAndroid 7.1.1になったAndroid One「507SH」を試す

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つい先日、Android 7.0にしてみましたーという記事を書いたばかりだというのに、なんとAndroid 7.1.1になりました。せっかくなので、またAnTuTu Benchmarkを回してみました。

上は6.0 Mashmallow、下は7.0(Nougat)。それぞれ3回実施。
そして、こちらはAndroid 7.1.1。こちらも3回実施。

総合スコアはAndroid 7.1.1で平均「44069」となりました。ちなみに、6.0時で「42298」、7.0時で「43078」。7.0から7.1へは911アップ、6.0から7.1へは1771アップ。今回はおもにUX項目が主にアップしていますね。これもまたアップデートしない手はありませんね。

主なアップデート点「アプリショートカット」

iPhoneの3D Touchっぽいアプリアイコンを長押しするとメニューを表示する「アプリショートカット」が実装されました。3D TouchはiPhone  6s以降でないと使えませんが、こちらはAndroid 7.1にさえなれば使えます。あんまり使う機会があるか、7.1にアップデートできるかはなかなか別に問題があると言えますが。ちなみに、自分の入れているアプリで執筆時点で対応している、していないアプリは以下のとおり。

対応していたアプリ

  • カレンダー(新規リマインダー、新しい予定)
  • ドライブ(検索、スキャン、アップロード)ハングアウト(音声通話、ビデオ通話、チャット)
  • フォト(I’m Feeling Lucky、空き容量を増やす)
  • マップ(職場、自宅)
  • メッセンジャー(直前のSMSを3件表示、新しい会話)
  • 時計(スクリーンセーバー、ストップウォッチ、新しいタイマー、新しいアラーム)
  • 設定(電池、データ使用量、Wi-Fi)
  • 連絡先(連絡先を追加)
  • Chrome(シークレットタブ、新しいタブ)
  • Gmail(作成)
  • Keep(新しい音声メモ、新しい写真メモ、新しいリスト、新しいメモ)
  • Playストア(マイアプリ)
  • Playミュージック(最近、マイライブラリ、I’m Feeling Lucky)
  • Playムービー(ウィッシュリスト、購入したテレビ番組、購入した映画)
  • Twitter(QRコード、新しいメッセージ、ツイートを作成、検索)
  • YouTube(急上昇、登録チャンネル、検索)

対応していなかったアプリ

  • カメラ
  • かんたん設定
  • ファイル(ダウンロード)
  • デバイスマネージャー
  • テレビ
  • Y!mobileメール
  • 電卓
  • 電話
  • 東急ハンズ
  • 白猫プロジェクト
  • Android TV
  • AnTuTu Benchmark
  • Duo
  • Facebook
  • Google
  • Inbox
  • OneDrive
  • Playゲーム
  • ポケモンGO
  • QRコードスキャン

再起動がカンタンにできるようなった

素のAndroid系ではなかなかできない「再起動」のメニューが表示されるようになりました。ベンチとかやっているとこういうのができるだけで、結構時間短縮になりますね。

実を言えば、GoogleのVR機能「Daydream」などが使えるなど、7.1にはいろいろとできることがあるはずですが、残念ながら507SHはDaydreamの要件を満たしていません。とはいえ、日本国内ではまだヘッドマウントアダプター「Daydream View」が未発売ですし、あまり活用しませんし微妙なところです。

性能もやや上がって、機能も増えたAndroid 7.1.1。6.0→7.0のアップデートはやや遅かった(とはいえ、国内では早いほう)だった507SH。7.1.1は結構早く来た印象です。Googleならびにシャープ、そしてワイモバイルはこの勢いを維持してもらえるとうれしいですね。

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Android One「507SH」のSIMロックを解除してみた

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なんの気まぐれか買った日本初のAndroid One「507SH」。先日、Android 7.0 Nougatのアップデート記事を書きましたが、今回はSIMロックを解除してみた手順を備忘録がてらまとめてみます。

ワイモバイル端末のSIMロック解除は原則181日以降

ワイモバイルのSIMロック解除手続きについては、公式サイトの「SIMロック解除のお手続き」の内容をまとめると、以下のような決まりがあります。

  • 解除対象はSIMロック解除機能を搭載した2015年5月以降に発売された機種
  • ロック解除が可能なのは、契約中の場合、購入日から181日以降
  • 解約済みの場合は、解約後から90日以内に手続き可能
  • 故障や水濡れのある場合は、修理しないと解除不可

自分は先日、購入から181日を超えたので手続きすることにしました。SIMロック解除の手続きはワイモバイルショップ(店頭)とオンラインページ「My Y!mobile」で可能ですが、店頭の場合は3000円(税抜)の手数料が発生します。一方、My Y!mobileでの手続きは無料です。

夜中に試したらこんなことに

ただ最初につまづいたのが、サービス受付時間。なんと、My Y!mobileでの手続きの場合、「午前9時~午後9時」の間に申請しないとまずいようです。人力じゃないんですから、このあたりはモヤッとしますね。

My Y!mobile内の場所もわかりにくい

My Y!mobileの手続きの場所も結構難解です。My Y!mobileにログイン後、「ご契約内容の確認」にアクセス。ページ下にある「SIMロック解除の手続き」をクリックします。

まずはMy Y!mobileにログイン
「ご契約の確認」ページの下にある「SIMロック解除の手続き」をクリック
「ご契約内容の確認」のリンクをクリック

端末のIMEIを調べて入力

「SIMロック解除の手続き」ページではIMEIの入力が必要になります。IMEIは設定画面の「端末の状態」から確認可能です。無事正しい情報を入力できると、解除コードが発行されます。あとでSIMロックを解除する場合は、キチンとメモをとっておく必要があります。

端末の「設定」→「端末情報」→「端末の状態」→「IMEI」情報からチェックできる
調べたIMEIはここに正確に入力して次へ
確認画面で自分の持っている端末と同じ機種・カラーかどうか確認して、次へ
発行された解除コード

端末側の作業では「別の事業者のSIM」が必要

解除コードが発行されたら、つづいては端末側での作業です。まずは、ふだん入っているワイモバイルのSIMを引っこ抜いて、ドコモなどのSIMを挿します。SIMの抜き差しの前に、電源を落とし、他社のSIMを挿した後に電源を入れます。

ドコモなどの他事業者のSIMを挿します
端末にセキュリティーをかけている場合は、再起動後、PINを入れます

無事起動できると、「SIMネットワークのロック解除PIN」を入力します。自分の場合、最初再起動したあとはずっと起動しないままだったので、電源キー長押しで強制終了後、再び起動させました。

なお、入力するSIMロック解除PINは全部半角数字。先述の発行時、文字列最後部に「—」とあったのですが、それは省くとパスできました。

少し長めですが、こちらでSIMロックの解除コードを入力
無事解除できると、起動。今回はドコモSIMを入れたので、ドコモ網でつながりました

より格安料金のSIMで使いたいときのために

「SIMロック解除」「SIMフリー」はここ1年ほどでテレビのニュースなどで見るようになった単語かと思います。自分は趣味の範囲でやっているため、特に用途がなくても解除してしまいますが、そうでない普通の人はどうでしょう?

まず鉄板なのは「海外出張時」。ふだん使っている端末を安い海外共通(ローミング)SIMや、さらに安い現地SIMを入れて使うにはSIMロック解除は必須です。ただし、国や地域によっては対応周波数帯域の違いから、そもそも利用できないなんてこともあるので注意です。

より実生活に近そうなのは、「MVNOの格安SIMに移行したい時」。ワイモバイルも充分おトクな料金体系をとっていますが、新しい端末を買ってこの端末を格安SIMで運用したい場合、もっと料金を下げたい場合などは、ほかのMVNOのSIMを使うと思います。

受け付け時間の制限や再起動の失敗など、少しヒヤッとするシーンはありましたが、無事解除できました。ワイモバイルの前身である「イー・モバイル」はかつて、MNOながら一部の販売端末はSIMロックをかけていない挑戦的なキャリアでした。そう考えると、ややメンドウになってしまったものだなぁと思います。この記事がなにかの役に立てれば幸いです。

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Android One「507SH」をAndroid 7.0に更新してみた

昨年末に「2016年のベストスマホはMoto ZとXperia XZだ!」みたいな記事をアップしましたが、実はもうひとつスマホを買っていました。それは初めてのワイモバイル契約端末「507SH Android One」です。共通基盤やノンカスタムなOSを採用するAndroid One。その日本初上陸の端末である507SHはちょっと興味があったのです。

Android Oneがいままでの「Nexus」

これは後付けの理由ですが、Googleと協力してNexusシリーズを日本でけん引していたワイモバイル(当時、イー・モバイル)がAndroid Oneを出したということは、すなわちNexusの日本展開が終わったということなのかな、と(旧モデルはまだ売っていますが)。

いままでNexusが担っていたGoogleのエクスペリエンスを得られる端末は、Android Oneへ。そして、Pure Googleと発表された「Pixel」はGoogle Assistant(AI)を用いた「新しいスマホ」なんだなぁ、と感じています。

7.0アップデートで性能は変わるか?

左は6.0 Mashmallow時、右は7.0 Nougat

さて、そんな507SHですが、Android 7.0 Nougatへのアップデートが2016年10月27日から実施されています。ちょっと放置気味だったので、いまさらですがアップデートをしてみました。ついでに、AnTuTuベンチマークで性能比較をしてみました。

上は6.0 Mashmallow、下はNougat。それぞれ3回実施。

それぞれで3回実施してみた平均が、6.0時で「42298」、7.0時で「43078」。差は+780ほどで7.0アップデートで微増した感じ。詳細スコアを見てみると、3DとCPUの値も微増しています。

このように劇的な変化もないですし、普段使いではUIが変わった以外に変化はないので「悪いことはないので、アップデートしておこう」ぐらいの心持ちで良さそうですね。

気に入っている7.0の新機能

性能のややアップのほかに、やっぱりOSアップデートの醍醐味と言えば、新機能。いまさらではありますが、やはり7.0の中では「マルチウィンドウ ビュー」がいいですね。ありきたりではありますが、YouTubeとTwitterの同時表示は「発表会のライブ映像を見ながら、SNSの反応を見る」という行為にピッタリです。

マルチウィンドウ ビュー

あとは効果は実感できていませんが、スリープ中の通信を制限する「データセーバー」は格安SIM・格安スマホが息づいてきたいま、ピッタリの機能だと思います。かくいう自分もワイモバイルの契約は月1GB(キャンペーンで実質月2GB)の「スマホプランS」なので、常にオンにしておきたいと思います。

データセーバー

まだ見ぬ「Android O」も試せるかも

自分としてはPureなAndroidが使えるAndroid Oneは今後のアップデートにも期待です。なお、ワイモバイルは「Y!mobile 2017 spring」で国内Android One第2弾「Android One S1(シャープ)」と第3弾「Android One S2(京セラ)」を発表していますし、より多くの人が新しくてより安全なAndroidを使えるようになるといいですね。

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【予告】EMOBILE「smart bar」ブロガーイベント参加予定

先日、初めてEPSONの新型プリンターをブロガーイベントに参加しました。

そして、遂に第2回。
EMOBILE「smart bar」のブロガーイベントに参加します。

「smart bar」は国内初のテンキー付きストレート型スマートフォン。

テンキー付きというと、Softbankから発売されている
AQUOS PHONE THE HYBRID(スマケーとかSMAPがCMしてるやつ)を思い出されますが、
あれはテンキー付き「折りたたみ」型のケータイなので。

「国内の通信事業者が販売するAndroid搭載端末として」国内初なのだとか。

気になる点としては、

AQUOS PHONE THE HYBRIDは電池が超地雷だったので、(820mAh)
smart barの方などうなのか気になります。(1100mAh)

それではレポートをお楽しみに!