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正月明け、初っぱなのお仕事はアメリカ・ラスベガスで開催された世界最大の家電ショー『CES』に関するものでした。現地には行っていないのですが、日本での作業もいろいろとありました。Ustreamで公開されるLIVE映像を見たり、リリースを追ったりなどなど……
そのとき役に立ったのが、意外にもXperia A標準の時計アプリでした。もっと正確にいうと標準時計アプリの“世界時計”タブ。
これがそう。登録した都市の日時、天候を確認できます。(天候情報取得には要ネット環境) ここまではよくある、というか必ずおさえておいてほしい機能です。今回非常に便利だと思ったのはここの左下にあるふたつの時計アイコンをタップしたあとの画面。
地味ーなアイコン、しかもアイコンだけではなんの機能だかまったく分からない。その中身は“時刻を比較”という、これまた地味な機能……ですが、非常に便利でした。これの便利なところはふたつ。
- 各都市の時間帯を視覚的にとらえられるところ
- 左右にフリックすると時間を進めたり戻したりできるところ
どちらも、最初の画面で表示される時間を元に推測・計算はできるのですが、やはり一発でわかる、というのは大切なことです。日本から海外へ連絡するとき(日本と時差の大きい国はとくに)は相手の状況が把握できないことが多いですから、「あ、この時間帯ならまだ起きてるな」とかが割と重要なのです。しかも、フリック操作で時間調整も可能なので、このさきのことも推測しやすいです。
ちなみに、こっちはiPadの世界時計表示。Xperiaと同様に、天気・日時の情報は確認できます。さらに大画面を生かして各地の位置関係なども把握できます。が、これの難点は時計の「明」「暗」の2種類でしかおおざっぱな時間帯を把握できないこと。Xperiaのように“もうそろそろ夜明け”とか“暗くなりがち”とか微妙な判定はできません。
Xperiaのアプリに難点をつけるとしたら、都市の追加機能の部分ですかね。どの国も対応しているのですが、“都市名でしか検索できない”んですよね。
たとえば、マレーシアの時間を登録したければ“クアラルンプール”と入れなければいけないのです。まあ、アメリカを代表例として国の地域ごとに時差が異なる国なんてたくさん(というか、日本とか韓国などの小さい国ですね、時差がひとつしかない国)あるので、そういう対応になるのはわかるのですが、“アメリカ”と検索したら“ロサンゼルス”、“ニューヨーク”、“ユタ”……とかは出てほしい、というのが地理に弱い自分からの意見です。
この機能はおそらくAndroid4.2のXperia(たぶん、Xperia Z以降?)にはついているはずなので、ぜひとも活用してみてください。
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