アップル『iPad mini(ホワイト・32GB)』を予約しました。

 先日発表されたアップル『iPad mini』。その白・32GB・WiFiモデルをビックカメラ新宿東口店(通称・ビックロ)で予約しました。

期待すること

 自分にとって、このiPad miniが2台目のiPadとなります。1台目はまさに初代iPad。64GBのWiFiモデルでした。iPad2や通称”新しいiPad”の第3世代iPadももちろん検討していました。ですが、値段が高いということと、iOSよりAndroidの方が好きだという理由で、Optimus PadなどのAndroidタブレットを新規に買っていました。

 今回はそこまで安いというわけではありませんが、iPhone 5も結局買わず、iPod touchもスルーしそうな勢いなので購入することにしました。7インチ(iPad miniは7.9インチ)のタブレットは実はかなり興味があったのです。

 気になっていたのは、大きさ。初代iPadも現在メインで使っている『ASUS Pad TF700T』も持ち運ぶには少々かさばる&重いのです。Androidタブレットが好きなら『NEXUS 7』でも良かったのですが、先述のASUS Padも無事4.1に更新されたので選びたくなる理由がなくなりました。

現代の環境でiOS 6を体験したい

 自分の常用していたiOS機器は第4世代iPod touchでした。こちらはiPod touchシリーズでは唯一のiOS 6にアップデートできる機種です。それでPassbookなど、iOS 6の環境は使えていたのですが、Siriや評判の悪い地図アプリの3D表示に対応していませんでした。やはり目玉機能ということで、こちらはぜひとも体験してみたいと思っていたところです。

心配なところ

 あえて心配なところを挙げるとすれば、電池と解像度です。

 電池はバッテリー駆動時間10時間をうたっているので、そこまで心配はいらないかもしれませんが、解像度はかなーり不安です。この子、Retinaディスプレイではないのです。

 iPad miniの768×1028ドット(WXGA)。これはちょうど初代iPadやiPad 2と同じです。ASUS PadやXperia GXのような高密度な液晶に慣れていると、初代iPadのディスプレイは本当に文字が汚く見えます。もちろん、同じ解像度といっても画面サイズが全然違うので、密度はことなるわけですが。具体的には

●iPad、iPad 2 → 132ppi
●iPad mini → 163ppi
●iPad Retinaディスプレイモデル → 264ppi

引用元:アップル iPad比較

31ppiの差が、どこまで実感できるのか未知数ですね。。。

届くのは11月2日から3日以内?

 ビックロで予約したところ、手に入るのは発売日から3日以内になるそうです。現在、オンラインストアでは64GB・WiFiのブラックモデル以外はすべて出荷予定2週間後になっていることから、まあまあ早いほうだと思われます。(2012年10月29日3時40分時点)

 みなさまも購入を考えているなら、ぜひ今すぐポチりましょう。検討している方は、こちらのブログでどんどん書いていくのでお楽しみに!

●関連サイト
アップル iPad mini

●iPad mini関連アクセサリー

ASUS Pad TF700Tレビュー:Android 4.1(Jelly Bean)にアップデート。延期後、突然の再開?

 一時停止していた『ASUS Pad TF700T』のアップデートが来ていたので、更新を実行してみました。

そもそも10/12に実施予定だった

 ASUS Padの4.1更新は旧モデルの『TF300T』といっしょにそもそも10月12日に行われる予定でしたが、不具合があったらしく『TF700T』のアップデートは延期扱いになっていました。(該当ニュースリリース

 本来ならばASUSのホームページに再開した旨のリリースがあってもおかしくないのですが、現時点ではありません。なので、自分としてはかなり寝耳に水。「気まぐれに開いてみたらなんか来てた」といった具合です。

ファームウェアなど詳細

 それではアップデート恒例、ファームウェアのバージョンやビルド番号を確認してみます。

[更新前] → [更新後]
■Androidバージョン
4.0.3 → 4.1.1

■GPSバージョン
V6.9.19 → V7.9.11

■Wi-Fiバージョン
V6.2.1.40 → V7.2.0.24

■Bluetoothバージョン
V9.37 → V10.31

■カーネルバージョン
2.6.39.4 android@Mercury #1
→3.1.10 android@Venus)) #1 SMP PREEMPT Fri Oct 12 15:40:16 CST 2012

■ビルド番号
記述なし → JRO03C.JP_epad-10.4.4.18-20121012

 ビルド番号を見ると配信予定だった10月12日のもののような気がするのですが気のせいですかね。何かしら不具合があったものが間違えて配信されたのだとしたらイヤだなぁ……などと思っています。

Google Now

 4.1は4.0と比べて目立った新機能は少ないのですが、そのうちのひとつが『Google Now』。こちらは新機能というより、新サービスといったニュアンスの方が正しい気はします。

公式ページ(英語)のトップには、

Google Now gets you just the right information at just the right time.

とあります。つまり、「そのとき必要であろう情報を与えてくれる機能」、「Google検索をより見やすく分かりやすくしてくれた形」といった具合に解釈できると思います。

 一部では、iPhoneの音声アシスタント機能『Siri』の対抗のような書かれ方をされていますが、必要な情報を分かりやすく教えてくれるのは共通ですが、Siriは擬人化に似たUIを備える一方、Google NowはGoogle検索の拡張といった形態です。

 現在使っている具体的な機能は、『現在位置の天気の通知』、『現在地から自宅/勤務先までの所要時間』、『次の予定の通知』です。まだ、便利な使い方を見つけられていないので、今後どんどん使い倒してみたいと思います。

通知領域の機能拡張

 今までもGoogle Play Musicやプリインストールの音楽アプリでは、通知領域で再生/一時停止などが行えました。これからはほかのアプリでも通知領域上でそのような操作ができます。

 例えば、スクリーンショットを撮ると、上の画像のように撮ったスクリーンショットのサムネイルが表示され、共有ボタンから一発でほかのアプリへデータをわたすことができます。

 ほかにも、Gmailの受信通知ではピンチイン・ピンチアウトでメールのサマリーを読むことができたり、地味だけど便利な機能追加になっています。今後4.1の端末が増えれば、サードパーティー製のアプリもきっと対応していくと思われます。

そのほか

 前述の通り、Android 4.0(Ice Cream Sandwich)から4.1(Jelly Bean)へのアップデートは、2.3(Gingerbread)から4.0へのアップデートに比べ、見た目や派手な機能追加はありません。

 ですが、Google自身が『Project Butter』と呼んでいる、より体感的な動作を改善する試みが4.1へ施されており、4.0と比べてかなりヌルサクに動きます。特に画面変異のアニメーションはかなり見応えがあります。

 あと、Google Playでのアプリ更新時に差分アップデートにも対応し、より無駄を省いているなど、小数点第1位に1を足したということからもうかがえるとおり、4.1は4.0のマイナーアップデートのようです。もちろん、かなり有効的な。

 結構高いお金を出して買ったASUS Pad。初の4.1搭載タブレットである『NEXUS 7』の製造元が同じASUSであることから、アップデートの期待はもちろんしていたのですが、年内に更新が来るとは思いませんでした。

 そこはキャリアとの調整のある日本のスマホやタブレットとはフットワークの軽さが違うのだと、改めて実感しました。

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ASUS Pad TF700Tレビュー:ScanSnap S1100と使ってみた


 最強キーボード付きタブレット『ASUS Pad TF700T』のレビュー第2弾です。今回はPC用ポータブルスキャナー『ScanSnap S1100』とつないで使えるか試してみました。

 もちろん動作保証外なので、個人の責任の範疇という点にはご注意ください。

使うアプリは

 まずは準備ということで、Google Playから『ScanSnap Manager for ARROWS』をダウンロードします。

 これはScanSnapの販売元が公式に提供している『ARROWS Tab』専用のアプリです。ですが、ほかのAndroid 3.1以上の端末にもダウンロード可能となっています。(ダイアログが正しければ、『Xperia GX SO-04D』にもダウンロードできるみたです。ゴクリ。。。)

ScanSnap Manager for ARROWS(Android)をGoogle Playでダウンロード
ANDROID APP ON Google Play

起動してみた!

 インストールが完了したら、さっそく起動。アプリによってはインストールまでできても、起動後に機種やスペックを判定したりするのでヒヤヒヤです。

 無事、起動はできているようです。

S1100を接続!

 つなげてみて、S1100の前面カバーを開けると。。。無事、スイッチが光りました!

 原稿を差し込むと、PCのときと同じようにちゃんとセットされます。ここまで来ればひと安心。きちんと認識&通電しているようですね。

読み込み後の動作

 S1100はPC版でもそうですが、基本的にさきほどの光っていたスイッチを押して操作します。スイッチを押さずに原稿を入れれば続けてスキャンします。逆に、スイッチを押せば読み込み終了となります。

 読み込んだ画像はJPEG画像として端末内に保存されます。デフォルトでは“Picturesフォルダー”に入るようですね。

 なお、設定画面ではさきほどの保存先、読み取りごとのサブフォルダー作成の有無、ファイル名、原稿サイズ(自動認識かA4)、ギャラリーアプリの自動起動の有無が設定可能でした。

まとめ

 USB給電だけで動くS1100と、バッテリー容量の大きいTF700T。持ち運ぶにはピッタリの組み合わせ。ちょっと取材や会議に行くときなど、荷物を軽く出来ます。

 個人的には ちゃんと動いて感激です! ただでさえ見た目がPCのようなTF700Tが、どんどんPCに近くなっていくようです。

 また、新しいハードウェアを買うことなく、今まで使っていた製品をそのまま流用できるのも◎。やっぱり、新製品を買うのはお金がかかりますし、何よりもったいないという気持ちがありますからね。一応。

 今後もTF700Tで使える面白い周辺機器があれば、紹介していきたいと思います!

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ASUS Pad TF700Tレビュー:キーボードドック

 ハイスペック変態変形タブレット、ASUS Pad TF700Tレビュー第1弾。

 今回は見た目の最大の特徴であるキーボードドックの機能について。

電池内蔵のQWERTY方式のキーボード

 やっぱり文章をたくさん扱う人となるとハードウェアキーボードは手放せません。ですが、これ。ただのキーボードではありません。中に電池が内蔵されており、接続すると約14時間まで駆動が可能になります。

 接続しておくと、通知領域に情報が表示されます。残量はキーボードドック側のも表示されます。

特殊キーが便利!

 さすが、純正キーボード。Androidを便利に使う特殊キーが便利です。
 まずは、ホームキーと検索キー。ソフトウェアキーが採用され始めたAndroidは、検索キーの設置を推奨していませんが、これが割と便利。ブラウザーやGmailアプリなど、検索キーを押せば、カーソルがエンターエリアに入った状態で検索パーツが表示されるので、そのまま文字をキーボードで入力できるわけです。

 続いては、一般のキーボードでいう『F1』〜『F12』のキーがあるところの説明。
 左から、バックキー、WiFiスイッチ、Bluetoothスイッチ、タッチパッドON/OFF、画面の明るさ関連、スクリーンショット撮影キー、ブラウザ起動キー。

 ブログをやっている身としては、スクリーンショットをボタンひとつで出来るのは嬉しいです。

 隣に続くのは設定画面表示キー、音楽再生関連キー、音量関連スイッチ、ロック&解除キーです。

 こちらもさきほどと同じような意味で便利な設定画面表示キーがうれしいところ。また、ロック&解除キーは画面ON時にはOFFに、ロック画面ではロック解除の役割をはたします。画面OFF時には何の役にも立たないのは残念なところ。

USBポートやSDカードスロットも付属

 キーボードドックにはUSBポートがついており、USBメモリーなどの記録媒体を読み込んだり、Androidに対応している周辺機器を使えます。しかも、スマホなどを接続すれば充電もできるので、もしものときに役に立ちます。

 SDカードスロットも付属。ミニやマイクロじゃない普通のSDカードを挿せます。実際に挿してみると。
 通知領域に認識した旨が表示されます。
 プリインストールされている『ファイルマネージャー』でしっかり中身を閲覧できます。

 TF700Tの超キレイな画面で一眼レフの写真を見ると圧巻です。しかも、視野角の広いIPS液晶のおかげで、家族など複数人でいっしょに見られるのは嬉しいところ。

 使い終わったらPCからUSBメモリーを外すときのように、取り外し処理をしましょう。さきほどの、通知領域の右端のアイコンをタップすれば、
 「外付けストレージは安全に取り外せました。」と表示されて完了です。

 ちなみに、執筆時に気づいたのですが、DropboxのインスタントカメラアップロードをONにしておくと、SDカード内の新着画像も自動でアップしてくれるようです。なおさら、カメラユーザーにはおすすめしたくなってきました。

 次は、ちょっと立ち返って基本性能あたりのところを取り上げたいと思います。みなさま、おまちかね、クアッドコアCPU、NVIDIAのTegra3。しかも、現時点での最高値のクロック数1.7GHzの恩恵がきちんと受けられるか! 確認してみたいと思います。

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ASUS Pad TF700Tを購入しました。


 ついでに色々買ったのですが。
 Android 4.0搭載、現状の最強のタブレットです。

キャッチコピーは

ASUS Transformer Pad Infinity TF700T
感動の続きを、フルHDで。
タブレットの楽しさ、無限大。

注目すべきスペックは

  • 1,920×1,200ドット表示の10.1型ワイドLED Super IPS+液晶
  • クアッドコアCPUのNVIDIA Tegra 3
  • タブレット部分の厚さは8.5mm
  • モバイルキーボードドックと合体
  • キーボードドックと使うと最長約14時間のバッテリー駆動

 なにげにカメラもまともな裏面照射型CMOSの800万画素、F値2.2のレンズのものを搭載。タブレットで写真を撮ることも『できる』というのは重要なことです。

 今後使っていった感想などをアップしていきます。タグは“ASUS”でまとめていきますので、よろしくお願いします。

MEDIAS TAB N-06Dを体験!

 日本初スマホ向け放送局「NOTTV(ノッティービー)」が発表されましたね。docomoからは対応機種としてAQUOS PHONE SH-06DMEDIAS TAB N-06Dの発売が予定されています。

今回は、「あのMEDIASがタブレット!?」とビックリしたので、先行展示を行っているドコモスマートフォンラウンジ TOKYOに行ってきました。
[googlemap lat=”35.674705″ lng=”139.760659″ width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都千代田区有楽町1丁目8−1[/googlemap]

抑えるところ抑えている。ただし、スマートフォンとして


 まずは基本的なスペックを確認してみます。

  • OS:Android 2.3
  • サイズ:120×200×9.9mm
  • 重量:約350g
  • ディスプレイ:7.0inch WXGA
  • バッテリー:3,610mAh
  • CPU:APQ 8060 デュアルコア(1.2GHz)
  • メモリ(RAM):1GB
  • ROM:16GB
  • カメラ:CMOS 200万画素(インもアウトも)
  • ネットワーク:モバキャス、Xi、HSDPA/HSUPA、GSM、ワンセグ、Wi-Fi、Bluetooth 4.0、GPS
  • その他:防水防塵(IPX5/7)、おサイフケータイ、赤外線、テザリング、エリアメール、DLNA(DTCP-IP)、spモード、スマートフォンあんしん通信サポート

 表題の意味分かっていただけたでしょうか。正直、性能的なスペックだけ見たらスマートフォンに空見してしまいますよね。特に、「おサイフケータイ」「赤外線」「ワンセグ」といったガラケー三種の神器をキッチリ搭載されているところを見ると、本当にタブレットとして開発してきたのか疑いたくなります。

さらにAndroid 2.3搭載で「もしや……」とは思っていたのですが、電話機能もしっかり搭載されています。タブレット機種で電話機能搭載というと無印Galaxy TabやGalaxy Tab 7.0 Plus(Android 3.2上で独自実装)のような例がありましたが、ここまで来るともう本当に電話だろう!と言いたい感じです。

 個人的には、このタブレットで改札口やコンビニで買い物!なんてやってみたいですね。店員さんや周りの人がどんな顔するんでしょうか。

受け継がれるMEDIASのDNA


 MEDIASといえば、やっぱり薄い!!というのが一番に思いつくフレーズです。(MEDIAS PPなどは除く)MEDIAS TAB D-06Dも9.9mm・重量330gと、タブレットとしてはかなり薄く軽量です。「タブレットってちょっと大きすぎるんだよね。でも、GalaxyTabはXiじゃないし……」という人にお勧めです。

 また、デメリットとしてもメリットとしても捉えることができる特徴もあります。それはやはりOS的なUI。Android2.3的な部分。

 主にそれを感じたのは、ハードボタンの位置とアプリ一覧での時です。

 MEDIAS TABには横持ちしたとき、右側に上から「バック」「ホーム」「メニュー」のキーが用意されています。これは表示されるモノではなくLEDで浮かび上がるタイプのモノなので縦にしても表示は変わりません。タブレットに最適化されたAndroid3.xおよび4.xならば、ソフトウェアキーでこれらのボタンは表示されるのでどの持ち方をしても常に下部分にボタンが来ます。自分自身が普段Optimus Padを使っているせいもありますが、たまにホームボタンを探してウロウロしてしまったという時がありました。

 アプリ一覧画面などのUIは基本的に今までリリースされた2.3が搭載されているMEDIASシリーズとほぼ同じなので、アプリの一覧は下にスクロールしていくものとなっています。これも大画面では3.x以降で採用されている右にスクロールしていくものが使いやすいのに残念な感じです。

 では、これらのことをメリットとして捉えるにはどうするのか、というと。スマートフォンを今まで使っていたユーザーにとっては優しいんじゃないかという思うからです。今までに書いてきたことからも分かるとおり、Android 3.x以上ではUIがかなり変わるので、それに慣れないユーザーも多いです。新たに覚える必要が無い、というのは割と重要な点かも知れません。

まとめ


 とはいうものの、docomoでは「ドコモタブレット」として売り出すそうですし、新サービスNOTTVだけでなく、ワンセグやDLNA(DTCP-IP)も搭載されていて動画コンテンツを楽しむ端末としては最強な感じがします。

 また、比べがちな同サイズであるGalaxy Tab 7.0 PlusはXi非対応であることと、Xiは電池消費量が不安でMEDIAS TABは3,610mAhのバッテリーをしっかり搭載されているところをみるとXiを安心して使える端末としての側面もあります。

 ガジェット好きには気になる「OSのアップデート問題」ですが、今回3.x系を搭載しなかった理由としてはいち早く発売するためAndroid 2.3になった」としており、Android 4.xへのアップデートに関しては「前向きに検討している」そうなので、2.3から4.xへのアップデートはあるかもしれませんね。そうなると、また色々と使いやすくなってくる気がします。

 というわけで、MEDIAS TAB N-06Dの体験レポートでした。スマートフォンラウンジにはXperia NXの展示もされていたので、こちらについてはまた別途記事を書きたいと思います。

8/12 Optimus PadにAndroid 3.1来る

怒濤の吹奏楽コンクールの手伝いが終わり、

またちょっとガジェットな話に戻りたいと思います。

現在、僕のメイン機として大活躍中のAndroid 3.0搭載Optimus Padが

ついにAndroid 3.1にバージョンアップされました!

変更点は、

  • ウィジェットのサイズ変更対応
  • 起動中アプリ一覧のスクロール対応
  • キーボードなどのUSB機器のサポート

が、挙げられます。ほかに、Flash Player 10.3やLG Worldといったプリインストールアプリの追加が行われます。

この記事では、一応更新の手順(といっても、言われるがままにOKボタンを押していく作業ですが)を報告したいと思います。

1. 更新が来ているか確認する

さて、いざ更新しようと思っても、今回のAndroid 3.1アップデートはOTA(On The Air – インターネット経由)で行うため、通知が来ないと始められません。

上の画像のように、通知領域に更新通知が来るのを待つか、本体再起動をして更新を確認させるかさせましょう。

なお、インターネット経由で行うのですから、当然3G回線もしくはWi-Fi接続を利用します。結構容量が大きいので、Wi-Fi接続の方が快適かもしれません。あと、途中で電源が切れないように、電池残量を確認するか、ACアダプターを装着しておきましょう。

2.アップデートを開始しよう!

通知をタップすると、System Updateの画面に転移します。

内容を確認して、下の「再起動してインストール」をタップしましょう。

数秒後に自動的に再起動されます。

3. 更新完了!

再起動されて、Droidくんの画面がでてきたりして、再びホーム画面が表示されれば更新完了です。

経過を報告するとか言って、やることはこれだけです。

簡単すぎ!?

(キャプチャをとっているときに気がつきましたが、USBデバッグモードのアイコンがHoneycombのドロイドくんになってますね)

4. 目で見える更新部分を確認してみる

さて、これだけでは味気ないので、更新された部分を確認してみます。

タブレット情報の確認

(上:更新前 下:更新後)

Androidバージョンは、3.0.1 から3.1に、
ビルド番号は、HRI66 からHMJ37になっていますね。

ウィジェットのサイズ変更

サイズ変更に対応したウィジェットは、ホーム画面で長押しすると、「変更できる方向」に◆マークが表示されます。
たとえば、上の画像の標準のブックマークウィジェットは上下に◆マークがあるので、上下に伸ばすことが可能です。

伸縮に対応してないウィジェットは、長押ししても移動以外何もできません。(例:時計ウィジェット)

標準でついているウィジェットでは、「Gmail」「メール」「ブックマーク」「カレンダー」が対応しています。

ホーム画面のカスタマイズ性がぐんっと上がるので、すごくいい機能なのですが、配置して長押しするまで、伸縮できるか分からないというのは残念です。
ウィジェット一覧の時点で分かるようにしてくれると便利なんですけどね。。

LG World

3.0の段階ですでに利用していた人は特に目新しくもないのですが、メーカーであるLG電子から提供されるアプリや動画などをダウンロードできます。

動画は韓流ものが多いのですが、Optimus Padのユーザー層に需要があるのかは微妙です。

Android Movie Studio

Google謹製の動画編集アプリ。

同じデュアルコアのiPad 2にはiMovieがあるのに、なんでOptimus Padにはないんだろうなぁと思っていたところです。

使用した感じはまた後日。

Twonky Mobile Special

docomoがキャンペーン提供中のDLNAのサーバー/クライアントアプリ。

DLNAを利用して、Optimus Padの中にある音楽・写真・動画をテレビなどのほかの機器で再生することができます。

試しに家にあるテレビ(SonyのBRAVIA)で試してみたら、うまく再生できました。

家族と一緒に撮った写真を見たいとき、いちいちHDMIを繋げるのがめんどくさい方にピッタリです。もちろん、同一LAN上にないと認識しないのでご注意を。

楽天オークション

楽天オークションへのランチャーアプリです。というか、ほぼショートカット。
アイコンをタップすると、既定のブラウザで楽天オークションが開きます。
主に販促目的だと思うので、いらない人には邪魔でしかない。

ほかには
Catalyst Mobile Reader(オフィスファイルの閲覧)や
Flash Player 10.3がインストールされます。

実はほかにも、
Android3.1になってブラウザや色々な部分が更新されたのですが、
次回から逐一報告していきたいと思います。

今回の更新はXOOMに比べて発表時期が遅かったので、待望の更新でした。

中身も、ちょっといらないアプリもあるけれど、全体的に便利になる物ばかりだったので。是非更新をオススメします。

ただ、ちょっと気になるのは、3.1になってから、
ホームアプリの表示が若干遅くなったような気がします。
それがホームアプリの更新のせいなのか、起動するアプリが多くなったせいなのかは微妙なところなのですが。。。
ウィジェット表示までに一呼吸入れている感じが否めません。

ですが、相変わらずデュアルコアの恩恵でさくさく動くので
「すごく不便!」というわけではありません。

Andoroid 3.2は複数の解像度への対応だった気がします。
なので、次OSの更新がくるとしたら、Android 4.xと噂されているIce Cream Sandwichの更新なんでしょうか?!

是非とも、長く使わせてもらいたいと思います。

8/2 ATOK on Optimus Pad

さて、昨日から家のiMacでATOKの30日試用版を使ってます。
あと、今日でOptimus Padで利用していたATOK Trialの有効期限が切れました。

そんなわけで今日は15日間使ってみた感想を書いてみます。

なかなかタブレット(Android 3.x)でのATOKレビューは少ないと思いますので、
是非何かの参考になれば嬉しいです。

(本当はスクリーンショットとかはとっておきたかったのですが、
とる前に期末考査期間になってしまったので、先に有効期限が切れてしまいました。。)

そもそもATOKはAndroid 3.x対応?

ATOK – Android Market

Androidマーケットを読むと

ANDROID 要件: 1.6 以上
■動作確認済み機種
Optimus Pad L-06C ※2※3
※2 絵文字は使用できません。
※3 ATOKをアンインストールすると動作が不正になる場合があります。入力方法でATOK以外を選択した状態でアンインストールしてください。

と、あるので、絵文字入力はできないものの、動作確認ができていることが分かります。

同じHoneycombのMotorola XOOMも、
同様な動作環境であることからHoneycombの開発がまだ今一歩という感じなのですかね。
(あくまでも予想です)

実際使ってみて良かったこと

さすが、ATOK。
やはり変換精度が違う。

標準で入っているiWnnも格別悪いというわけではないのですが、
ATOKはやっぱり入力したい言葉がすぐ出てきたり、
文が長くなってしまっても、ちゃんと変換してくれます。

それに顔文字が多く収録されていたのも、便利でした。

悪かったところ

Honeycomb端末を使う上でよくあることですが、
キーボードデザインが
「携帯端末向けにデザインされているUIがでっかくなった感じ」
がします。

それがいいアプリもあるのですが、
タブレット端末という広い画面で、でっかいキーボードが使えるという利点があるのに、
携帯端末向けデザインがそのまま拡大されているだけ、というのは辛いものがあります。

僕はQWERTYキーモードで多く使っていましたが、
横向きの時、iWnnはPCの一般的なキーボードのように右の縦方向中央にあるEnterキーが、
ATOKでは右下に来ていたりして、戸惑いました。

それに、iPadもそうだと思いますが、
標準のキーボードのキーは正方形に近い形をしているのに対して、
ATOKはやはり携帯端末のレイアウトをそのまま拡大しているため、横長になります。

自分でキーの高さは調整できますが、それでもやはり押しにくいです。

1500円という値段設定

部活の先輩がATOKを買ってらっしゃいました。
先輩はIS03を利用しているので、すごく使いやすいだろうと思います。

けれど、いくら変換精度が良くても
キーボード自体が悪いものに1500円を払うのはためらいがあります。
(公開当初は期間限定で980円でした)

それに、ケータイアプリに1500円をポンと払える人がそんなに多くいるのかも疑問です。

ガラケー→スマホに移った人は
1コンテンツ315円くらいが普通なんじゃないかっていう勝手なイメージがあります。
ATOKは各社のコンテンツ決済サービスに対応していますが、
携帯代金に1500円って1項目で表示されてたら、ちょっとビックリするかもしれませんね。

もちろんその辺に慣れている人であれば、そんな心配はないのですが。。

PC版のように月額版などお得感のある料金体制が望まれます。

僕、個人は、、
本当に変換精度はいいので、キーボードレイアウトさえ改善されれば買ってしまうかもしれません。

皆様も是非ご検討あれ〜