12月3日、「電脳フリマ」に参加しました。出展参加としては2年ぶり。恒例のキャッシュレス比率など、感想をまとめておきたいと思います。
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
本記事の外部リンクには一部アフィリエイト契約によるものが含みます。リンク先のページで商品を購入・予約などを行うと、筆者に一定の収益が発生します。詳しくはこちら。
電脳フリマとは?
電脳フリマは、ライター、ブロガー、メディア関係者が使わなくなったガジェットなどの道具等々を売るフリーマーケットです。世界をまたにかける携帯研究家の海外ガジェット・グッズなど、かなりのお宝が出品される場合があります。
自分の場合は、スマホ「Xperia 5 II」やタブレット「12.9インチiPad Pro」、スマホ向けジンバル「DJI OM4」などの高いものから、取材の中でいただいた記念品(売上については後述)、自主制作している同人誌を出品しました(そして8割方売れました)。
Peatixのイベントページを見てみると、99人の事前登録者がいた模様。本営発表はありませんが、実際には来ない人がいたり、登録がなくても参加できるので、大体100人前後の方はいらっしゃったんじゃないかと勝手に予想しています。
X(旧Twitter)の「#電脳フリマ」をみてもらえば、当日の「濃さ」みたいなものは一部追体験できるのではないでしょうか。
「タッチ決済」の躍進を少し感じた決済比率
今回もSquareを持ち込んで現金のほか、以下のキャッシュレス決済に対応していました。
- Visa、Mastercard、JCB、AMEX、Diners Club、Discover(いずれもIC/タッチ決済)
- Suicaなどの交通系IC
- QUICPay
- iD
とりあえず、Squareアプリ内の分類に従って、本稿ではVisaなどの国際ブランドを「クレジットカード」、交通系IC・QUICPay・iDを「交通系IC」として比率を公開します。
- クレジットカード 17.9%
- 内IC 20%
- 内タッチ 80%
- 電子マネー 28.6%
- 現金 53.6%
(回数ベース)
今回は前回より現金での決済が多かったです。このあたりは運営から「なるべく小銭を持ってきて」というアナウンスが出ていた影響と、自分の出品物がノベルティや同人誌という少額商品だったからでしょう。
ただ、今回自分の出品物は高額商品が多かった影響もあり(特にiPad Pro)、「カード決済をして、メールもしくはSMSでレシート送信」というフローも数回発生しました。
今回は企画柄、キャッシュレス愛好家も多かったかもしれませんが、物理カード・スマホ・ウェアラブルでのタッチ決済も多かったようです。その分、電子マネーの利用比率も前回から少し減っています。
ノベルティー販売分は今回も寄付しました
さて、記念品、いわゆるノベルティーはイベント参加などで無償でいただいているものなので、自分としては他の中古品や同人誌とは違って、販売で利益を得ることはできません。
現場では「X個で100円」「他のものを買っていただけたら複数個持っていってください」みたいなコミュニケーションをしていたので、該当の売り上げは1000円にも満たない結果でした。
そこで、今回は金額的には上乗せして2000円を、Yahoo!ネット募金「【日本赤十字社 海外たすけあい募金2023】今、危機に瀕している1億人の命をつなぐために。」 に寄付しました。
わずかな金額ではありますが、何かの役にたてば良いなと思います。ただ何より、本業の記事や同人誌を読んでくれたたくさんの読者の方にも会えたことが、非常に楽しかったです。
ぜひまた同じような機会があれば、参加したいと思います。お目にかかれる機会があれば、ぜひ声をかけてもらえるとうれしいです。