スタイリッシュなWiMAXルーター『URoad Aero』の評判がすごく良いみたいですが、自分はその前機種である『URoad SS10』を昨年8月から使っています。
URoad SS10以降の機種は『URoad Magic』というスマホアプリを利用することで、WiMAXの接続状況や電池残量、スリープへの遠隔操作での移行ができるわけですが、自分のSS10だとそれが出来ませんでした。
調べてみると、SS10はソフトウェアのアップデートが必要なようなので、試してみました。以下、更新手順をおっていきますが、せっかちな方はこちらのオンラインマニュアルをご参照ください。
手動アップデートを試してみる
まず、いつも使うようにパソコンとSS10をWiFi接続します。そのあとに、ブラウザーで『http://192.168.100.254』をアドレスバーに入力して端末内ページにアクセスします。IDとパスワード(初期値はどちらも“admin”)を入力すると以下の画面が出てきます。
システム情報のパッケージバージョンが“1.1.6.1”になっているので、やはり最新の“1.2.9.1”より古いことが分かります。事前に公式製品ページからアップデートファイルをダウンロードしておけば、手動でアップデートが可能です。これは、WiMAXの感度が悪い場所でアップデートを行うときに有効な手段です。
適用ボタンをクリックすると、アップデートが始まり、最終的には再起動します。再起動後、もう1度『http://192.168.100.254』にアクセスして、パッケージバージョンが“1.2.9.1”になっていれば成功です。
iPad miniでURoad Magicを起動!
SS10と接続後、URoad MagicをiPad miniで起動してみると、無事接続できました!(初期起動の場合は、端末接続設定でIDとパスワードの入力が必要です。こちらも初期値はadmin)
アプリから、WiMAXの電波状況、電池残量、接続中のSSID名、ソフトウェアバージョンが確認できました。また、画面下のボタンから端末の“再起動”、“休止状態”、“電源OFF”を選択できました。
また、右下の歯車アイコンからソフトウェアのアップデートや、SSIDの変更もできたので、ユーティリティーアプリとしても利用出来るようです。
これで出先でのSS10の利便性がグッと上がりました。なんといっても、カバンやポケットにルーターを入れたまま電源を切るなど出来るわけですから、メンドウなことが減るわけです。
あとはスリープからの復帰、とかできるといいんですけど、さすがにそうはいきませんよね。ともあれ、Uroad AeroユーザーやSS10ユーザーのみなさまはぜひお試しあれ。
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