カリメロWSでオススメしたツールや商品まとめ

2013kouhouseisakuWS001 先日は演劇部の制作広報WSでした。今度2年生、3年生になる後輩たちに、自分が今まで担当していた制作・広報分野の引き継ぎ的なことをしました。

 WSでは全体の概要的なことと、チラシのラフの描き方、入稿の仕方などを伝えました。そのなかで、どんなツールを使ったら良いか聞かれることが多かったです。なので、まとめてみました。

とりあえず、Adobe製品


Adobe Creative Cloud メンバーシップ(学生・教職員個人版)

 兎にも角にも、Adobeのツールです。今は学生なら月3000円でAdobeの全製品を使えます。チラシ作成ならIllustratorとPhotoshopは必須。家電量販店でカード形式でメンバーシップ権は買えるので領収書が必要な場合も安心です。

常に使いたいオンラインストレージ

karimero201302-2Dropbox

 オススメはDropbox。大きなファイルだと転送に若干時間がかかりますが、これで「あっ、データ入れたUSB忘れた!」から開放されます。自分は公演があるたび、専用フォルダーを作って台本だろうとタイムテーブルだろうとそこに入れました。無料プランだと容量がわりときつくなる時があるので、公演が終わる毎にそのフォルダーごとローカルに移動することで対処しました。

パソコン or Mac?


 どのくらいのパソコンが要りますか?という質問。まあ、Windows7が動くなら、基本的に困らないはず。“最適な”という意味では、CPUはi5以上、メモリー(RAM)は8GB、ディスプレーは13インチ以上など、が必要だと思います。
 MacかWindowsか、という話題が挙がりましたが、昔ならいざ知らず今はどっちでも同じくらい快適に使えます。ただ、MacならWindowsより標準で使えるフォントが多くて助かることが多いと思います。ただ、部員共用などで購入した場合、多くの人はやはりWindows慣れしていますから、使い方から勉強しなきゃいけないのが難点ですね。

目とアイデアを養っておく

karimero201302-3EVERNOTE プレミアムパック 3年版

MdN (エムディエヌ) 2013年 03月号 [雑誌]

 道具が用意できたって、すぐにモノが作れるわけじゃありません。どんなものを作ろうか、イメージがつかないことも多々あります。まずは、やはりすでに既製品からアイデアを得ましょう。
 自分はEvernoteで公演を観に行ったときにもらうチラシを全部スキャンしてタグ付けをしています。タグには“A4”や“縦”などの用紙の情報から“Red”や“illust”など中身の大まかな特徴を記述しておきます。また、プレミア会員だとPDF内の文字検索なども可能となるため、特定の劇団や出演者の名前から探し出したいときに重宝します。
 あとは、デザイン系の雑誌を読んでおくことも勉強になります。どの作品もプロのものなので、とてもすぐにまねできるモノではありませんが、見てるだけでもテンションが上がってきます。各種チップスや素材集など、使えるところはどんどん使っていくとイイと思います。

 以上。なお、部員の感想は以下のブログに書かれています。
karimero201302カリメロのホクホクブログ:制作っ!(2月23日)

劇団カリメロ12月特別公演に役者として参加中です

tirashi2012_hyoushi_max1000 いつもは広報的なノリで、そして時には舞台監督的なノリで。多かったのは照明的なノリだったかな?

 そんな大学の思い出。18〜21歳のあいだお世話になり、お世話した部活の最後の公演です。

 今回は役者としての参加。2012年はいろいろ自分の環境に変化のあった年だけれど、それでも見捨てられずやらせてもらっている公演です。

 いつもは「どーせ、君出てないじゃん」と思っている皆々様方も、ぜひご来場ください。よろしくお願いします。

12月特別公演
『名探偵名倉圭~怪盗バロックからの挑戦状~』
入場無料

●タイムテーブル
12月22日(土)
・14時30分開場/15時開演
・17時30分開場/18時開演
12月23日(日・祝)
・14時開場/14時30分開演

●ご予約はこちら
http://goo.gl/ZHbqL

●会場
シアター・バビロンの流れのほとりにて
http://goo.gl/maps/35x5k
・南北線 王子神谷駅から徒歩約15分
・都バス 豊島七丁目から徒歩約5分

●あらすじ
あの片田舎の恐ろしい“神隠し伝説” から数年……
ある街に小さな探偵事務所を開く、自称・名探偵の名倉 圭。
目立った事件もなく、暇をもてあます彼の前にひとりの刑事が現れる。

続きはこちら!
http://goo.gl/ST6oi

●そのほか
カリメロ公式SNSアカウント絶賛稼働中!
限定写真や公演情報を随時公開します。
「いいね!」とフォローをお願いします。

・Facebookページ
https://www.facebook.com/gekidankarimero

・Twitterアカウント
https://twitter.com/g_karimero

劇団カリメロ第58回公演『さんにんいっぴき、全部で四人。』は11月2日から

 カリメロの今年の11月公演です。

 11月公演はカリメロの定例公演にとって唯一の外部会場での公演です。そのため、いつもより準備が大変です。

 みなさまもぜひお時間があれば。今回自分はほとんどノータッチですが、後輩陣が毎日がんばって準備しているのを見ているとかなり期待できそうです。

 以下、概要です。

【開演時間】
11月
2 日(金) 18:00
3 日(土) 14:30/18:00
4 日(日) 16:00

・公演時間は1時間程です。
・受付開始・開場時間は、開演時間の30分前となります。
・入場料は無料です。

【会場】
北池袋 新生館シアター

東武東上線・北池袋駅(池袋から1駅)より徒歩30秒。
改札を左に出て4軒目のビルの2F(1Fはスリーエフ)
※ 特急・急行・準急列車は通過しますのでご注意下さい。
※ 埼京線・板橋駅 東口より徒歩10分。
※ 駐車施設はありません。車でお越しの際は、お近くの有料駐車場を
ご利用下さい。

【Cast】
(役名:役者名)
裕二:馬場 泰寛
修哉:飯嶋 八千穂
番長:三浦 純典
シロ:鈴木 優大
由美:小倉 千穂
黒男:平田 知章
黒女:見米 克之

【Staff】
脚本、演出:江間 悠太
舞台監督:高澤 曹
制作:山田 香穂里,高澤 曹
広報:小林 優多郎
小道具:小菅 歩
大道具 :今井 洋介,岡部 光,竹内 浩明
照明:山田 香穂里
音響:川村 光平
衣装:梅澤 初実,川島 直也

●関連サイト
公演特設ページ

劇団カリメロ第57回公演『僕と君とのスウィートレモンティー』観劇


 自分が所属する演劇部の第57回公演を観ました。広報として参加させてもらいましたが、本番でやったことといえば灯体を返すことだけだったので。感想とかを書こうと思います。

 今回の公演はカリメロ内では7月公演というもので、新入生がカリメロ部員として初めて舞台に立ちました。一部例外はありますが、カリメロ部員はここで必ず役者を経験します。2年生以上はお客さんだけでなく、1年生に『カリメロってこんなに楽しいんだよ』と演出する必要があります。劇に対してと、部活に対して、同時に演出する必要があるわけです。

 幸か不幸か、今年の新入生は4人。しかも、そのうち3名は演劇経験者でした。そのため、『演劇ってこんなものだよ!』というところに余裕ができて、色々と挑戦できたんじゃないかと思います。実際に、今までの7月公演の中では指折りの面白さでした。

 僕は従来、『脚本が命』と考えるタイプなのですが、今回はその辺りをうまく裏切られた感じです。もちろん良い内容であるし、一般論として脚本は演劇において心臓部とも言える部分だと今でも思っています。ただ、今回の劇は別に世間に向けて重要なメッセージを伝えるモノでもなく、青春の切なさや恋愛のほろ苦さを考察するものでもなく。ひたすら面白さに特化したものだったな、と。役者もお客さんも話の展開と同時に「役者が次にどんなことを面白くやってくれるか」とワクワクしていたと思います。

 こういう単純な面白さは結構大事。忘れちゃいけないことですよね。こんな大事なことを、思い出に残る7月公演に出来たのは本当に幸運なことだと思います。

 今年、自分たちの卒業公演もありますが、作品の主旨は違えど、『単純におもしろい』と言えるようなものになれるように頑張りたいです。

●関連サイト

カリメロ14期生卒業公演特設ブログ

2012年7月公演のお知らせ!

 今年もこの季節がやってきました!
 演劇部劇団カリメロの新入生初舞台の7月公演!!

 今年の新入生は4人。少ないながらも、そのうち3人が演劇経験者というなんとも濃ゆいメンツが揃っており、宣伝している自分も非常に楽しみにしております。

 脚本は一昨年の7月公演『FINDERを覗けば』と同様の同期の杉田くんです。『FINDERを覗けば』はけっこう反響の大きかった劇だったので、気になる方は是非!また、演出は2年生がやっており、脚本・演出がいつも同一人物がやっているカリメロにとっては珍しい体制です。

 以下、概要。ぜひ、お時間ありましたらお越しください!
(当日、自分が役者として参加する卒業公演の限定チラシを配布予定です!)

芝浦工業大学 演劇部 劇団カリメロ
第57回公演
『僕と君とのスウィートレモンティー』
●原作 杉田大樹
●演出 矢野雄也

●開催日
2012年7月12日(木)~7月14日(土)

●会場
芝浦工業大学 斎藤記念館 大教室

●あらすじ
堤太陽、彼女いない歴=年齢、恋愛に対する意識の純粋さは天下一品。
彼は喫茶店「リ・メイン」の従業員・篠原に恋していたが、その想いは当然告げられることはなかった。
だが、そこに謎の少女が現れ、物語は動き出す。
劇団カリメロが送る一夏のハチャメチャラブコメディ。

●開場時刻
12日(木)18:40
13日(金)18:40
14日(土)16:00
(開演時間は開場時間の20分後になります)

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予約 http://ow.ly/bVKni
詳細 http://ow.ly/bVJO1
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●キャスト
(役名:役者名)
潮 丞:鳥谷尾 史
堤 太陽:飯嶋 八千穂
本戸 須直雄:川島 直也
出雲 徹也:鈴木 優大
篠原 悠:馬場 泰寛
篠原 朱音:小倉 千穂

●スタッフ
演出:矢野 雄也
助演出:瀧川 衛
脚本:杉田 大樹
舞台監督:川村 光平
大道具:今井 洋介
照明:山田 香穂里
音響:川村 光平
制作:山田 香穂里
広報:小林 優多郎
小道具:澤田 直樹
衣装:川島 直也

●お問い合わせ
ご予約、公演に関するお問い合わせは
[email protected]
までご連絡ください。

●Twitterも絶賛活動中!
@g_karimero で稽古場の何気ない日常を余さず公開中!
https://twitter.com/g_karimero

●Facebookページも開設!
Facebookページでしか見られない写真や情報を掲載。近日、Facebook上での簡易予約システムを公開予定。
https://www.facebook.com/gekidankarimero

劇団カリメロ新入生歓迎第56回公演「小劇場『昭和』」観劇

 カリメロの2012年度最初の公演「小劇場『昭和』」にお邪魔しました! チラシにおっきく『初めての舞台。最後の公演。』とか『最終公演』とか書いてあるので、「あれ? カリメロってなくなるの?」とか言われましたが、いえいえインパクト狙いです。

 今回の演出担当が今まで照明をやってきた後輩だったのですが、すごく驚きましたが話もキレイにまとまっていてすごく面白かったです。そういえば、去年の新入生歓迎公演『Android』の演出も新入生歓迎公演が初演出でしたね。ベテランなんて滅多にいないうちの部活ですが、初めてやるには“新入生歓迎公演の演出”という役割はかなり大変だったと思います。

 自分のいる(いた)団体の催し物を見ると、どうしても自分の時と比べてしまったり、後輩の失敗をチクチクと言いたくなりますが、今回はやはり成長の方に意識が向きます。制作のとある後輩のオリジナルビデオを見ることはできませんでしたが、かなり悩んであろうパンフレットは面白い工夫が見られた。それに聞いた話によると、チラシ配りのローテーションもしっかり決めて動けたようで、段々と立派になっていくようです。

 自分たちもそんな後輩に追い越されないように日々成長していかなければいけませんが、どうでしょうね。その結果は是非今年行う僕らの卒業公演で見ていただければ嬉しいです。

 今回の公演を見てくれた、今年入ってくるだろう新しい部員にも、憧れてもらえるようなモノになるといいと思っています。まだ顔を合わせたことはないけど、会えるのが楽しみです。そんな、お節介な(?)老婆心をかき立てられる、いい公演でした。

■関連リンク

第14期生卒業公演特設ブログ

劇団カリメロ特別公演『拝啓、向こう側の君』観劇

 カリメロで特別公演というのは、本公演(番号としてカウントするもの)以外のもので。今回は1年生が初めて自分たち【だけ】で準備をして実施した公演なのです。昨年は会場の都合などで行うことができませんでしたので、実に2年ぶりの1年生のみの公演ということになります。

 約1週間前にあった突然の配役変更(役者の脱退)があったにも関わらず、こうして千秋楽を終えられたのは、そりゃあ上級生の手助けもあっただろうけど、何より彼ら1年生のそこまでの準備と努力、そしてこの公演に対する執念があったからに違いない。

 部活なんてものに、「こういうものだ」という常識はないと個人的に思う部分はありますが、カリメロのような特に有名でもなく実績もあまりない団体は、やはり個人のやる気と犠牲によって成り立っている気がします。そういうことから、この公演は今後に繋がる良い公演だったと思います。

 そんな風に個人的な思い入れもありますが、感想はというと。

 ずるい面白さが散りばめられていました。時間が短さから、どうしてもダイジェストのような感じになってしまいましたが、脚本に込められたメッセージはとても共感できるものがありました。より彼ら彼女らが技術をつけられたら、是非同じテーマで作品を作って欲しいと思いました。

 照明は久々に「主張しない照明」という印象をうけました。例えば、「回想シーンだからセピアっぽくしたい、だから照明はオレンジに!」みたいな感じにやってきたことが多い印象はありますが、今回は必要最低限に抑えられてたかなぁっと。まあ、場面数が少なかったってのもありましたが。

 大道具も割と大胆な色使い、そして客席の近さにビックリしました。音響は役者殺し。良いときもあったし、あちゃぁと思うと気もあったり。

 とにかく、面白い、そして彼らだけでなく僕も勉強になったいい公演でした。

9/7 カリメロ合宿3日目

カリメロ合宿最終日。

最後の夜は定番肝試し→花火の流れ

肝試しは、
まさかのチェックポイントを通り過ぎ、道に迷うというハプニングが発生。

花火は、
主に写真を撮りまくったり、
火花を撒き散らすアクティブなことをしたり。

とりあえず、暗所での撮影はやっぱり難しいです。

そういえば、自分のカリメロ合宿はこれで最後なのかもしれない。

今年は4年生の先輩がたくさん来てくれたけれど、

毎年4年生の参加者はとっても少ない。

やっぱり院試や就活で来れない場合が多いのが普通だと思う。

そうだとしたら、自分には来年も参加できるかあまり自信がない。

まあでも。

もしかしたら、大学生最後の夏合宿。

最後だろうと最後じゃなかろうと楽しかったのには変りなしです。