公演間近。

公演が近くなってきた、と散々いってるわけだけど。

最近、
mixiの日記に書いてみたり、
中高吹奏楽部OBメーリスで回してみたり、してみてる。

そして、この本番直前の時に何人かの人には直接連絡を取ってこれるか聞いてみる。

演劇部の公演にしかり、吹奏楽部の演奏会にしかり、
お客さんあっての成功なのは当たり前。

その作品の良いか悪いか、
役者たちの練習の成果も、
スタッフの努力の結果も、
全てはお客さんがどう思ってくれるかにかかっている。

少しでも「来てよかったな」って思ってくれるようなもの、
を目指して役者もスタッフも頑張っているはず。

公演間近になって、
色々あるけど、どれも無駄なことなんてなく、
どれもお客さんと自分たちのためにやっているのだと思うと、
自分はうまくいかなくても、まだ這いつくばってでもやり続けることができるとおもう。

まあ、色々あるさ。
乗り越えていいもんつくろうぜ。

劇団カリメロ第52回公演「千話一駅物語〜あなたに贈る、秋風のメロディ〜」

生存確認にしては、崖っぷちな今日最近。

日記を書くにはちょうどいいかと思って、思い返してみれば
夏休み以外、日記を書きたくなる時期ってやつは大体崖っぷちだった。

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題の通り、カリメロ11月公演が刻々と近づいているのであった。

「いるのであった。」と言うと人事すぎるくらい、
片足、いや両足、それ以上足の先っちょから頭の上までズズッと突っ込んでる関係者。

今回は照明&制作のチーフだったり。

昨日、公演をやるところの照明講習に行ってきたのですが、
これがまあ、醜態を晒したわけで。

確かに、去年の11月公演は補佐という名の下で、
実際に灯体に触ったりしていたけど、こういうチーフ的なお仕事を学ぶことはなかった。

それはまあ、自分が当時積極的にやらなかったっていうのが最大の要因で、

その講習後の打ち合わせで、光の当て方の確認をしてみると

「それはいつもの斎藤記念館(学校のホール的な場所)の吊り方ね」
とたしなめられる始末。

こう、なんか知らないってのは無罪でない。無垢でもない。
役立たずだと、痛烈に感じる一幕。

今自分に出来ることは、とにかくがんばること。

怒られても、呆れられても、ひとまず今自分の精一杯やって
今回を反省すること、かと。

まあ、そんなわけで、心配させるような文章を書いたけども、

他の役者や演出、大道具など各方面はまあちゃんと人がついているんで。

それに制作の方は、講習帰り時にチケット&チラシを講習の先生や小屋主さんに渡したところ、

好感触な出来です。

お時間あれば、是非来ていただきたいなぁと思います。

その際、照明について、(もちろん他の部門も)

何かあれば、是非アンケート用紙に書いてもらうか、終わったあと教えてくれればな、と。

ではでは。

8/19 THE SOUND OF MUSIC 90点

8月19日!!
待ちに待った、劇団四季「THE SOUND OF MUSIC」鑑賞の日!!

というわけで、この夏観た舞台のチラシをパチり。
チラシはもう1枚あるはずですが、「きこく」のはもらってませんでした(泣)

長く感想を書きそうなので続きは「続きを読む」で!!

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8/14 人生初の2連続観劇 40点

14日は父と観劇の約束をしていた日!

でもまさか、
1日に2カ所も巡るとは思いませんでした!!(結構普通なことかもだけど)

また、15日が終戦の日というわけで、
戦争に関わるお話を2つ観て参りました。

まず観に行ったのは、

「歸國(きこく)」
作・演出: 倉本 聰  出演: 富良野GROUP
場所: 赤坂ACTシアター
HP: http://www.furanogroup.jp/engeki/

「北の国から」などでおなじみの倉本先生の作・演出の作品。
当日はTBSで同名のドラマも公開。

もしかしたら初めて見たプロの作品かもしれない。

初心者でも理解しやすいメッセージ、
レベルの高い音響・照明、
そして役者さんの演技力にびっくり。

「演劇ってこんなこともできるんだなぁ」と改めて思いました。

最後の方の
「(戦争のことを、戦争で逝った人々を)ただ思い出すだけでいい」(※覚えている限り)
の台詞が一番印象に残りました。

次に、観に行ったのは、

「広島に原爆を落とす日」
作: つかこうへい  演出: 岡村俊一
出演: 筧利夫 仲間リサ 他
場所: Bunkamura シアターコクーン
HP: http://hiroshima2010.com/

続いてもやっぱりプロの作品。
というか、演劇に少しは触れながら「つかこうへい」を知らないことを、
父に鼻で笑われてしまった。
悔しいので、帰りに古本屋でこの作品の文庫本を買いました。

ただ、主演の筧利夫さんは、「踊る」に出てたりしていたので、辛うじて知っていました。

この作品の印象を一言で言うと、
「迫力あるなー」でした。

でっかい声にダイナミックな演技、そしてとてつもないスピードの台詞。
戦争ものながら、今風の音楽やダンスも入って、お腹いっぱいになりました。

内容の方は大雑把に理解できましたが、
ホールor音響、台詞スピードのせいかちゃんと読み込む前に圧倒されてしまうこと多かったです。
なかなか上級者向け。
父曰く、つかこうへい先生の劇の特徴なんだとか。

今回はいつも観るような小屋でやるような演劇ではなく、
また規模も大規模な「ホール」でやる大きな舞台だったので、
役者も照明も音響も制作もその他全てプロ級でした。

全てを真似することや参考にすることはきっと今はできませんが、
今後、色々な面でこの日感じたことを活かせればな、と思います。