Nexus5とXperia Aのどちらがイルミネーション撮影にピッタリか

131123-N5XA-01 先日、六本木ヒルズにいってみたところ毎年恒例のイルミネーションがキレイでした。そこで偶然(!?)もっていたNexus5とXperiaAでイルミネーションの撮り比べをしてみました。

 といっても2カットずつしか撮っていません。そして、設定は初期設定です。Nexus5はHDRオフ。XperiaAは“プレミアムおまかせオート”の状態です。最適に設定にすることはもちろんできて、しかもその方がキレイに写るはずですが、自分を含めたいていの人は思いつきで撮る写真で細かな設定はしないだろうという考えからこのような状態にしました。

↓↓下記の写真はクリックすると別ページで大きく表示します↓↓

●横向き:スターバックス前:Xperia A
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●横向き:スターバックス前:Nexus5
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●縦向き:坂の途中:Xperia A
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●縦向き:坂の途中:Nexus5
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 まず撮り終わったのを観て思ったことはNexus5も意外にキレイに撮れるもんだな、ということです。やはり、値段も違いますしカメラ技術に長けたソニー製の端末であるXperiaのほうが断然うまく撮れるだろうと思っていましたが。かなりいい意味で裏切られた感じです。

 ざっくり比べてみると、Xperiaのほうが青色LEDらしさが出ていてかなりイルミネーションらしい感じ。Nexus5は少し暗めですが、こちらも夜っぽくさらに各光源が明るすぎない大人しげな雰囲気です。

 なのでキレイなイルミネーションにみえるのは?と聞かれたらXperia Aになります。また、Nexus5は光源にフォーカスがあってしまうとかなりぼけたので、手動で木のあたりをタッチした覚えがあります。対してXperiaAはフォーカス位置はオートで判別した状態からいじっていません。

 むろん、どちらも拡大するとやはり粗がある(っていうかぶれている)ため、しっかりキレイにイルミネーションを撮るなら三脚やもうちょっとちゃんとしたカメラなどを準備すべきですが、スマホのカメラでさくっと撮ってSNSアップロードするくらいだったらどちらも十分だといえるのではないでしょうか。

 今度は設定とかいじってキレイに撮ってみたいと思います。

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Nexus5を1週間Pure GoogleなKitKatのまま使い続けてみた

Nexus5-PureGoogle-01 Nexus5は先日6日に我が家に届いたわけですが、Qiも便利だしなかなかいい感じに使えています。また、ちょっと試してみたいこともありずっとアプリを入れない状態で使い続けてみました。

Nexus5-PureGoogle-02 理由としては、Nexus5の標準状態、すなわちGoogleが体験させたい今のサービスとはどんなものなのか非常に気になったからです。

Googleじゃないサービスはなかなか使いづらい

Nexus5-PureGoogle-03 先に困ったことを言ってしまうと、TwitterとFacebook、FeedlyなどといったGoogleのサービスでないものはChromeを使うしかないということです。当たり前と言えば当たり前ですね。

 さきほどあげた3つのサービスはWeb版を利用し続けましたがほかのサービスについては、代替案はないのかなど、探り探りやってみました。

そのままでも有効的なサービス

Nexus5-PureGoogle-04 やっぱりなんといってもGoogle Now。XperiaAでも使っていますが、このサービスのおかげで天気予報アプリ(天気は自宅と職場、現在地を自動表示)、乗り換え案内アプリ(予定や検索履歴から自動表示)はまったく入れなくなりました。音声で店の情報や外国為替をサクサクだせるのもかなり気に入っています。
 
Nexus5-PureGoogle-05 つづいて、“Google Drive”。画像やファイルの受け渡しはこちらで。MacやWindows版クライアントもあるのでDropbox的な使い方もできます。

Nexus5-PureGoogle-06 Dropboxの使い方としていつも使っているのは“自動写真アップロード”の機能なんですが、そちらはGoogle+のインスタントアップロード機能が使えます。さすがにソーシャル機能をすべてGoogle+に移行させることはできませんが(関連性の違いから)、やはり機能性や操作性において快適だなぁと改めて感じます。

Nexus5-PureGoogle-07 もとは有料だった“Quickoffice”もプリインストール。まあ、スマホでオフィスファイルを作成することはありませんでしたが、おもにメールの添付ファイルの閲覧に使いました。Android初期から考えるとこれはなんだか感慨深いものがありますね。

アプリは必要だけど……?

Nexus5-PureGoogle-08 不満点がある限り「Nexus5はアプリなしでも使える! 超最強のスマートフォンだ!」という結論ではありません。そもそもスマホとはやはり自分好みのアプリを入れることで最適化できるのが利点なわけですので、それは本末転倒というものです。

 ただ、このようにキャリアやメーカーの思惑(便利なときと不便なときがある)に振り回されない端末を素のような状態で使うことで“選択の自由”の大切さを改めて感じることができました。1週間とはいいませんが、みなさんも1度はやってみることをおすすめします。

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Nexus5をAndroid4.4(KitKat)欲しさに購入しました

Nexus5-01-01 最新Android4.4搭載SIMロックフリースマホ『Nexus5』の16GB版、ホワイトを購入しました。価格はGoogle Play直販で3万9800円で、送料無料でした。自分用のNexus端末としては、NexusS、Nexus7(2012)に続いて3台目となります。

Nexus5-01-02 箱のデザインも変わってきました。Nexus5はNexus7(2013)と同じくビビットの効いた青がメインカラーとなっています。

Nexus5-01-03 端末の雰囲気もずいぶん違いますね。NexusSは弧を描いたディスプレーが特徴的。Nexus7は額縁の厚さや縁取りが独特。そして、Nexus5はかなり狭額縁でフロントスピーカーがアクセントとなっています。

XperiaAと比べてみると?

Nexus5-01-04 普段使っているXperiaAと比べてみました。幅はほぼ変わらず縦に伸びた感じです。ちなみにXperiaAはHD解像度なのに対してNexus5はフルHD解像度です。XperiaAも十分綺麗(バッテリーの持ちもいい方ですし)なのですが、Nexus5の画面の精細さには驚きました。

Nexus5-01-05 厚さ比較。若干ですがNexus5の方が薄いです。Nexus5は5インチスマホでは現状最も軽い端末(130グラム)だそうですが、持った感じは5インチスマホとは思えない軽さ持ちやすさでした。(5インチスマホっていうとどうしても初代GALAXY Noteのようなサイズ・重さをイメージしがちです)

Qi対応

Nexus5-01-06 さて、Nexus5は自分にとって初めての無接点充電“Qi”対応の端末です。家にあったQi対応充電台に載せたところ無事充電できました。いちいちUSBケーブルを挿さなくていいというのは、思ったよりストレスフリーなんだなぁと実感しています。

 さてNexus5といえば、Android4.4(コードネーム:KitKat)を搭載しているというのが主なトピックです。“日本語”で便利だなぁと思うところは実はまだ少ないのですが、そのあたりはまた追ってレポートしたいと思います。

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Nexus4はどんな人に“買い”なのか?

nexus4-kau

さて、新型Nexus7に引き続き、Nexus4も発売されました。ただ、以下の2点が問題で、本来の魅力が語られていなくなっています。

  • 価格が現状、米国版の約2倍
  • 発表からすでに10ヵ月程度経とうとしている

さらに、日本正規流通版より輸入品のほうが安いという異常な状況が発生しています。

●日本正規流通品はだいたい実売4万9800円。

●輸入版は3〜4万円程度。

詳細な仕様などはわかりませんが、日本版もほとんど共通仕様です。さらに米国版はAndroid4.3のアップデートで技適マークも表示されます。

でも、モノとしてはいい端末なのです

最新OSのAndroid4.3は搭載済み。CPUはSnapdragon S4 Pro搭載。800万画素のカメラ。NFCにワイヤレス充電(Qi)、SlimPort。

SIMフリーで、ここまでのスペックの端末なら、約5万円で手に入るというのは、すごい時代になったと感じます。ちなみに、ライバル機iPhone5など高級かつハイスペックな端末より安いといえるはずです。

●iPhone5 SIMフリー版は7万5000円〜(Amazon価格)

まあ、そもそも、SIMフリー機は日本国内ではあまり意味があるとはいえません。では、やはり海外に多く行く人こそ、やはり有効だと思われます。旅行でも出張でも国外で十分なスペックが使えるのは意外に必須だったりしますしね。

以上、発売後の反応をみた感想でしたっ!

メーカー直伝auスマートフォンセミナー:Optimus X編


「メーカー直伝auスマートフォンセミナー」参加企画第2弾ということで、前回『MOTOROLA RAZR IS12M』に引き続き、今回はauでは初のLG電子製品『Optimus X IS11LG』のレビュー記事です。

担当者の方から衝撃の一言

プレゼンの冒頭、LG電子の担当の方は

「(Optimus Xは)今回のラインナップで一番優れているという点はない」

と断言した。
自社製品のプレゼンをしているのに何を言い出すかと思えば、次にこう付け加えた。

「総合的に最も使いやすい端末を目指して作った」

 確かに今回のOptimus Xのスペックを見ると、LGらしい明度の高いIPS液晶を使ってはいるが4インチのディスプレイ、薄さは最薄部で9.9mm、重さ130g、CPUはNvida Tegra 2の1.2GHzのデュアルコアCPU搭載。各種ガラケー機能はついておらず、防水防塵にも対応しない。スペックだけみたら確かに、今ひとつ目新しさに欠ける印象を受ける。

 だが、LGには何年も前から積み重ねてきた携帯電話のノウハウがある。LGが目指す「使いやすさ」とは、どこかが特異的に秀でていることではなく「どの箇所もストレス無く使えること」なのだと発表を聞いて分かった。

 CPUは単にコアを増やして速度を倍にするのではなく最適化して、スペック以上の効果を引き出す。IPS液晶もOptimus X用に最適化してあり、タッチ操作にストレス無く追従するようになっていた。

 また、これはハードウェア面ばかりではない。海外製品などではよくあること(例えばau版iPhone)だが、最初はCメールやEメール(@ezweb.ne.jp)に対応しておらず、後日のシステムアップデートで対応されることが多い。Optimus Xは最初からC/Eメールに対応しているので、ガラケーユーザーも安心して移行できる。

 Android端末で最も触れることが多いだろうホームアプリも独自の機能が施されており、docomo UI Paletteのようにカテゴリー別アプリ一覧を表示し、さらに名称部分を長押しタップすることによって、そのカテゴリーのものを丸ごとフォルダーに入れてホーム画面上に表示できる。これはひたすらアイコンが並んでいるのに混乱するユーザーにとっては、細かいことだが嬉しいには違いない。

PC上で携帯電話をリモート操作する『LG on Screen Phone』


 『LG on Screen Phone』とは、携帯端末をPC画面に表示させ、ファイル送受信や文字入力をパソコンのマウスやキーボードで行う機能で、既にdocomoから発売されている『Optimus Chat』『Optimus Bright』『Optimus LTE』でも利用出来る。

 「PCに画面を表示させて、操作ができる」と言われても、具体的にどのようなものなのか正直ピンとこない。シチュエーションで想像するとすごく便利だということが分かるかも知れない。

『長文のEZwebメールを送りたいとき、フリック入力じゃ辛い』
 Gmailでは送れない相手に送りたい時も同様。

『端末内に保存されている画像をPCに転送する』
 いちいちSDカードを抜いたり、Dropboxフォルダーに入れなくてすむ。

『Androidアプリなどを「実際に使ってみた」とプレゼンできる』
 画面上に端末ごと表示されるので、重いエミュレーターを起動して発表するより見栄えが良いし、簡単。

 接続方法はUSBだけでなく、Wi-Fi/Bluetoothも用意されているので、仕事場などの携帯電話を出しづらい場所で、端末を操作したいときにうってつけだ。ただ、残念なことに、このソフトウェアはWindows XP/Vista/7専用なため、Macを使っているユーザーはBootcampやVMwareなどを利用するしかない。

 GAPSISさんの新製品発表会時の紹介動画があったため、掲載しておきます。

全体的な感想


 持ってみた感じ、RAZRのあとだったので少し重く感じたが、背面は緩やかに角を落としてありしっかりと持てるといった印象をうけた。形状や色などから、韓国の白物家電メーカーらしい、すっきりとして生活に馴染みそうなデザインだった。

 ソフトウェア面は序盤でも書いたとおり、細かい作り込みが多く見受けられた。「細かい作り込み」というと、どうしても「初心者向け」という印象を受けがちだが、通知バーに簡易な音楽操作ができるという音楽を聴く人なら便利に使えるであろう機能や、Wi-Fi Directに対応しているなど少し使い込みたいユーザーに嬉しい機能も搭載されている。

 あえて難点をつけるとしたら、スマホ初心者にも使いやすいと言っておきながらおサイフケータイに対応していないところ。搭載されているIMEがiWnnであり、ATOKなどに比べると日本語変換が若干難があるところだと思う。こういうところは、海外メーカーならではだと感じた。

 これからスマートフォンに、それこそ心機一転で購入したいユーザーにおすすめの端末なのかもしれない。

 第3回目を迎える次回は、ついに登場最新日本標準『Xperia acro HD IS12S』をお送りします。

8/2 ATOK on Optimus Pad

さて、昨日から家のiMacでATOKの30日試用版を使ってます。
あと、今日でOptimus Padで利用していたATOK Trialの有効期限が切れました。

そんなわけで今日は15日間使ってみた感想を書いてみます。

なかなかタブレット(Android 3.x)でのATOKレビューは少ないと思いますので、
是非何かの参考になれば嬉しいです。

(本当はスクリーンショットとかはとっておきたかったのですが、
とる前に期末考査期間になってしまったので、先に有効期限が切れてしまいました。。)

そもそもATOKはAndroid 3.x対応?

ATOK – Android Market

Androidマーケットを読むと

ANDROID 要件: 1.6 以上
■動作確認済み機種
Optimus Pad L-06C ※2※3
※2 絵文字は使用できません。
※3 ATOKをアンインストールすると動作が不正になる場合があります。入力方法でATOK以外を選択した状態でアンインストールしてください。

と、あるので、絵文字入力はできないものの、動作確認ができていることが分かります。

同じHoneycombのMotorola XOOMも、
同様な動作環境であることからHoneycombの開発がまだ今一歩という感じなのですかね。
(あくまでも予想です)

実際使ってみて良かったこと

さすが、ATOK。
やはり変換精度が違う。

標準で入っているiWnnも格別悪いというわけではないのですが、
ATOKはやっぱり入力したい言葉がすぐ出てきたり、
文が長くなってしまっても、ちゃんと変換してくれます。

それに顔文字が多く収録されていたのも、便利でした。

悪かったところ

Honeycomb端末を使う上でよくあることですが、
キーボードデザインが
「携帯端末向けにデザインされているUIがでっかくなった感じ」
がします。

それがいいアプリもあるのですが、
タブレット端末という広い画面で、でっかいキーボードが使えるという利点があるのに、
携帯端末向けデザインがそのまま拡大されているだけ、というのは辛いものがあります。

僕はQWERTYキーモードで多く使っていましたが、
横向きの時、iWnnはPCの一般的なキーボードのように右の縦方向中央にあるEnterキーが、
ATOKでは右下に来ていたりして、戸惑いました。

それに、iPadもそうだと思いますが、
標準のキーボードのキーは正方形に近い形をしているのに対して、
ATOKはやはり携帯端末のレイアウトをそのまま拡大しているため、横長になります。

自分でキーの高さは調整できますが、それでもやはり押しにくいです。

1500円という値段設定

部活の先輩がATOKを買ってらっしゃいました。
先輩はIS03を利用しているので、すごく使いやすいだろうと思います。

けれど、いくら変換精度が良くても
キーボード自体が悪いものに1500円を払うのはためらいがあります。
(公開当初は期間限定で980円でした)

それに、ケータイアプリに1500円をポンと払える人がそんなに多くいるのかも疑問です。

ガラケー→スマホに移った人は
1コンテンツ315円くらいが普通なんじゃないかっていう勝手なイメージがあります。
ATOKは各社のコンテンツ決済サービスに対応していますが、
携帯代金に1500円って1項目で表示されてたら、ちょっとビックリするかもしれませんね。

もちろんその辺に慣れている人であれば、そんな心配はないのですが。。

PC版のように月額版などお得感のある料金体制が望まれます。

僕、個人は、、
本当に変換精度はいいので、キーボードレイアウトさえ改善されれば買ってしまうかもしれません。

皆様も是非ご検討あれ〜