『WILD ARMS Music the BEST -rocking heart-』を衝動買い

 Twitterで散々騒いでしまったので、エントリー。先日、前から欲しいと思ってたけど購入までに至らなかった『WILD ARMS Music the BEST -rocking heart-』をAmazonで購入しました。.

 このブログでも何度か「自分はWILD ARMSのファンだよ!」みたいなことを言っていた気がします。プレイしたことのあるのは“無印(PS/アーカイブス)”、“2nd(PS/アーカイブス)”、“4th(PS2)”、“5th(PS2)”、“XF(PSP)”で、実は“3rd(PS2)”や“F(PS2)”はやったことないのです。

 このCDには無印2曲、2nd4曲、3rd4曲、F3曲、4th4曲の計17曲が収録されていて、2ndと4thが好きな自分にとっては欠かせない『そこに貫く意地は固く(4th)』や『バトル・VSロードブレイザー(2nd)』がかっこいいロックにアレンジされてます。ファンならばクスっと笑ってしまう『バトル・VSトカとゲー』も異色なアレンジが加えられています。

 熱すぎて作業用BGMには向かない感じですが、徹夜などちょっとやる気を出したいときにピッタリな気がします。ピアノアレンジもあるので、そちらも近いうちに手に入れたいです。

ドリームページで作るオリジナルフォトブック≪届いた編≫


 株式会社DNPドリームページさんのキャンペーンでいただいたクーポンを使って、オリジナルフォトブックを作りました。今回はシリーズ最終回。前々回は当選のお知らせ前回は制作&注文編というわけで、今回はそのままの意味で、届いた編というわけです。

開封の儀

 まずは、ポストに届いた当初の見た目。クロネコメール便で届きました。

 今回のクーポンではメール便のみの申し込みだったのですが、通常では一律525円で宅配便を選ぶことも出来ます。まあ、今回は1部のみだったので、メール便(一律165円)で全然大丈夫でした。ただ、ポストが小さいともしかしたらねじ込まれてしまうかも知れませんし、気になる方向けに選択肢があることはいいことです。


 中身を取り出すと、きちんと梱包されています。ちなみにさっきの写真の通り、封筒自体もビニールで包まれているので、雨の時の配達も大丈夫そうです。


 中には、『フォトブック本体』『納品書』『クーポン付きチラシ』が入っていました。クーポン付きチラシは次回から使えるもので、注文合計の値段によって値引きされるみたいです。納品書もしっかりとしたもので、今回は特別なクーポンを使ったのにもかかわらず、ちゃんとその旨詳細が書かれていました。

完成までにかかった日数

  • 2012年3月3日23時 何故か夜に作ろうと思い立つ
  • 2012年3月4日03時 無事完成。注文完了。
  • 2012年3月8日 発送完了通知がメールで来る
  • 2012年3月9日 ポストに投函されている

 発送から投函までは、正直発送先住所次第だと思います。(自分の場合は東京23区)簡単に数えて注文から投函まで今回は5〜6日かかったと考えて良いので、大体7日間見ておくといいかもしれません。


ドリームページ公式のご利用ガイドにはこのへんの目安が書かれていませんが、サイドメニューの方に発送予定日のカレンダーがあるのでそちらを参考に予定を立てると良いと思います。

実物の感想、そして追記

 家族に見せたのですが、思ったより(ペットをコンセプトに設定したおかげもあると思いますが)好評でした。好評すぎて、見せた翌日には計5冊の追加発注をかけていました。

 これで我が家には最初に送られてきた1冊・自分用と、母・父・弟・祖父・祖母の計6冊の同じフォトブックができました。追加発注までの手順も簡単で、過去の作品のデータに関しては最終注文日から60日間保存されていますし、さらに前回住所を登録してあったので、本当に数クリックで注文が完了しました。

 デジタルデータとして劣化しないで保存できるということがありますが、祖父や祖母のようなデジタルに疎い世代と写真を共有するには、こうやって印刷するとかなり効果的ですね。それがお手軽に、ということになったわけですから、今後もお世話になるシチュエーションは多いと思います。皆様も是非お試しください!

ドリームページ

Touch Type Together − BlackBerry Bold 9900

 3月22日、Fans:Fansから申し込んでリサーチ・イン・モーション・ジャパン株式会社主催のイベント「BlackBerry Night」に参加しました。RIM主催でこのようなイベントは初めてということで、BlackBerry Bold 9900に対するRIMの本気度が会場の豪華さなどから感じることの出来るイベントでした。

日本での「ビジネス向け」という印象を一新させたいRIM


 始めに、RIMから会社概要とBlackBerry Bold 9900の説明がありました。そこでひしひしと伝わってきたのは、日本市場の「BlackBerry」に対するイメージを変えたいという意思でした。RIM曰く、海外ではBlackBerryはビジネスマンだけではなく若年層もカバーしているらしく、BlackBerryの持つ「質感」や「信頼性」といったブランドを意識している人が多いのだそうです。

 日本では、そのブランドが逆効果で「お高い。お堅い。」というイメージを与えているような気がしますが、BlackBerryではやはり「BlackBerryらしさ」を維持した上で、よりプッシュしていきたいそうです。そのため、今回発売されるBlack Berry Bold 9900では、最近の売れているスマートフォンを意識した機能アップがされています。

Touch & Try 感想

 BlackBerry Bold 9900のコンセプトは「Touch Type Together」ということで、その3点に絞ってレビューしていきたいと思います。

 まずは、「Touch(タッチパネル搭載)」
 24bit、2.8インチVGA(640×480)の画面は最近のスマホからすると小さい印象で、なんだか肩すかしな感じでしたが、タッチの感度は良く、画面UIもすっきりとまとめられていました。

 ところどころ文字が小さいイメージがありましたが、後から聞いたところ文字の大きさは[設定]から変えることができるそうです。Androidは標準ではシステムの文字スタイルを変更できない為、これはBlackBerryならではと言えそうです。

 もちろん、タップ・Wタップ・2本指による拡大・縮小によるジェスチャーにも対応していますので、AndroidやiPhoneに慣れている人でも簡単に操作できます。


 続いて、「Type(QWERTYキーボード搭載)」で「Together(SNSが使いやすい)」な点。

 BlackBerryの代名詞とも言えるQWERTYキーボードを実際に触ってみると、まずは見た目の小さいなキーに対して抱いていた「打ちにくそう」という印象を裏切られてビックリします。とにかく、打ちやすい。それにキーを押したときの「押した感」には安心されます。従来のフルフラットなスマートフォンでは、テンキー上でのフリック入力を利用していますが、やっぱりこの安心感はフリック入力では得られません。

 また、最近のSNS文化ではやっぱり文字を入力することが多い、だからQWERTYキー搭載のBlackBerryはSNSに向いているよ!というわけらしく、ちゃんと「Twitter」「Facebook」「mixi」「foursquare」などのアプリが用意されています。前作のBlackBerryより500万画素の手ぶれ補正つき、とカメラも強化されているので、SNS利用で使うスペックはほぼカバーできているようです。

 実際に試してみると、やっぱりハードキーらしい安心感はピカイチで惹かれますが、最初は少し打ちにくいかも。慣れてくるときっとかなり俊敏に入力ができそうです。SNS系のアプリはTwitterを試しましたが、シンプルなレイアウトで「文字に集中できる」印象でした。(写真はMobile版Twitter)

最後に、細かなところ


これはいいなぁっと思ったところ。

 Twitterの公式アプリを試してみて、最後にアカウント情報を削除しておこうと設定画面をいじったのですが、写真のように設定の変更を確認するポップアウトが出てきます。PCなどでは見慣れた動作ですが、スマートフォンだとそういう訳でもありません。特にAndroidは、設定などはタップするだけで即時完了するので、早いと言えばそうなのですが、初めて使う人にはなんだか危なっかしさがあります。

 NFC対応も見逃せない点です。現状で日本ではまだまだNFCを利用するシチュエーションが少なく、大きな紹介はされませんでした。けれど、GALAXY NEXUS/S2 LTE/S2 WiMAXの3機種で利用出来たり、街頭ポスターでの対応なども増えていることを考えると将来有望です。ガラケーなどでもFelicaを利用してできたのですが、「iCカード通信」機能で連絡先や画像データを手軽に交換できるのは非常に便利な手段だと思います。

 どちらにせよ、RIMおよびdocomoにはよりBlackBerryの広告に力を入れて欲しいと思います。既に日本での発売を発表してから長い時間が経っていますし、2012年3月発売予定といっておきながら平成24年3月26日(月)現在ですが、公式では事前予約のアナウンスもされていない状況がなんとも不安にさせます。
 
 本当に良い機種なので、皆様も触ってみて実感してみてください。

発売を記念して2012年のXperiaを改めて見直す


 Xperiaブランドにとってもっとも大きな出来事は、2012年3月8日より行われた「ソニー・エリクソン」から「ソニーモバイルコミュニケーションズ」への社名変更だと思う。


 そんな「ソニエリ」ブランドの、日本最後の端末となる「Xperia acro HD」のタッチ&トライイベントに行って参りました。docomoではdocomo with series SO-03D(3月15日発売)として、auではIS12S(3月10日発売)として 発売されます。2011年の「arc/acro/ray/PLAY」からどこが進化したのか担当の方に聞いてきました。
(なお、本ブログではIS12Sに関しての個別記事がありますので、併せてご覧ください)

[googlemap lat=”35.672286″ lng=”139.763215″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都中央区銀座5丁目3−1[/googlemap]

 自分が行ったイベント会場は銀座にある「ソニービル」最上階にあるOPUSというところです。3月11日まで同会場で展示を行っており、先着4000名に日経BPマーケティング「Xperia Lifestyle Book」を配布していました。

 会場にはたくさんのXperia acro HDがテーマ毎に展示されていました。今回は各テーマの担当の方にバラバラにお話を聞いて、あまりメモをとっていなくて記憶と公式情報を混ぜてお送りします。なので、多少間違いがあるかもしれないことをご了承ください。(あと、一般のお客さんもいたので撮影は自粛しました)

結局のところXperia acro HDの魅力って?


 下手にガジェット好きの意見を聞くより、やっぱりメーカー側で普通な人に魅力を説明するプロ・つまり会場のスタッフの方にずばり聞いてきました。Xperia acro HDの魅力と旧機種Xperia acroとの違いについて聞いた結果を列挙したいと思います。

  • 画面がメチャクチャ綺麗!(HD液晶+Mobile BRAVIAエンジン)
  • カメラも綺麗!そして速い!(ExmorR+高速起動and高速連写)
  • 旧機種と比べて動作がもたつかない!(デュアルコアCPU)
  • そして、ワンセグ・赤外線・おサイフ。今回は防水性能も装備!

 さっすが、プロ。「デュアルコアCPUで、ベンチマークではこんなに違うんです!」とか「最新のCPUに、解像度がHDになって!」みたいな専門用語のオンパレードをすっ飛ばしてくれました。それに、スマートフォンとしての基本をまず説明してくれて、最後にいわゆる「三種の神器」をまるでついでの様に語ってくれるとは思いませんでした。(「カメラのセンサーってiPhone4Sと同じものの新型なんですよ!」みたいに語ってくれるお茶目さも○)

 「無難な端末を選ぼうと思ったら、最強の端末だった」みたいなしたたかさを感じる性能ですね。それに旧機種acroでは装備されてなかった防水性能(IPX5/7)も追加され、お風呂で使うユーザーや雨ニモ負ケズなユーザーにとって必須要素が揃いました。「何で選ばないの」って言われると困るくらいです。

 ちなみに、個人的に気になった魅力としては、「卓上ホルダが付属している」という点。docomoだけではなく、いつも卓上ホルダを用意しないauさんも同様です。しかも、どちらも仕様は同じなので、「職場の●●さんの使っちゃお」みたいなことも可能です。防水対応なら「当たり前」と言えるべき対応ですが、近年その当たり前は崩れがちですから、結構重要な点だと思います。

「Xperia acro HD」のau版とdocomo版の違い


 結論から言うとスペックの違いはキャリアの違いによるもののみ、の様です。要はアンテナの対応方式とか通信速度とかいった部分です。それに公衆無線LANのウィジェットとかもそうでしょうか。

 唯一気になる点としては、「初期ホームアプリの違い」でした。

 au版はソニエリ純正のホームアプリが工場出荷時からセットされているのですが、docomo版は「docomo Palette UI」が初期標準となっています。

 「docomo Palette UI」はアプリのグループ分け機能や「執事のひつじ」などのマチキャラ表示機能を備えているいわゆる「ガラケーから移行してきた人でも使いやすい」ホーム画面ではありますが、動作がいまいち重いのが難点です。

それへの「対処」なのかもしれませんが、SO-03Dには標準アプリ切替ツールが付属しています。「docomo Palette UI」から「ソニエリ標準」へ、はもちろんですが、その逆のツールも用意されています。ただ、設定画面の頭にあったり、ショートカットかウィジェットで呼び出さないといけなかったり、初心者にはなんとも分かりにくい場所に隠されているツールですので、なんとも不親切です。

 今回のイベントで展示されている端末はほとんど全てソニエリ標準UIでしたし、Palette UIなんて載せなくて良かったんじゃないの?っていう気になります。

GAMEもできるけど…


 Xperia acro HDは、前に発売されたXperia NXおよびアップグレードされたXperia arc/acro、そしてXperia PLAYと同様「PlayStation Certified」の認証を受けた端末です。それって何だよという人のために簡単にいうと「ソニーお墨付きで、無印PlayStationのタイトルや専用に開発されたタイトルをプレイできる」といったものです。日本では2011年10月Xperia PLAYが初の認証端末で、PS Vitaも実はこの認証を受けています。

 自分はPSP goユーザーだったので、たくさんのPSソフト(いわゆる「アーカイブス」)を購入していました。そのため、このPlayStation Certifiedの概要を聞いたときはワクワクしたものですが、物事はそんなに上手いことできていません。色々と制限があるみたいです。

 具体的かつ簡潔にいうならば、「現状、違う端末で買ったタイトルを再ダウンロードすることはできない」。例えば、PSP goで買ったアーカイブをXperia acro HDでプレイすることは出来ません。さらにいうと、Xperia acro HD買ったタイトルをPS Vitaでプレイすることも出来ません。

 理由は「それぞれの端末に最適化したタイトルを配信している為」だそうです。要はXperia acro HDではXperia acro HD用に最適化を施されたタイトルを購入するため、全く同じソフトがPS Vitaや他の端末では動かない、だそう。「●●(ゲームタイトル)≪Xperia acro HD版≫」を購入していると考えれば納得が合点がいくと思います。

 といっても、端末間で仕様があるそうで、

  • PSPシリーズ/PSP go/PS Vita(※注1)
  • Xperia arc/acro
  • Xperia PLAY
  • Xperia NX/acro HD

以上の組み合わせではソフトの共有(再ダウンロード)が出来るみたいです。その辺の詳しいことはソニーモバイル公式のページで解説されていて、配信タイトルもそれぞれ確認できます。
(注1:平成24年3月20日(火)現在、PS Vitaはアーカイブ未対応)

 まあ、唯一全端末間で共有できるものといったらSony Entertainment Networkアカウント(旧:PlayStation Networkアカウント)ですかね。IDが引き継げるってことはクレジットカード情報も引き継げるので、既に登録している人は再入力の必要はないようです。

その他。今後のXperiaの予想など

 本当に、その他気になることを挙げてしまうときりがないです。今回振り返ってみて、スマートフォンとしては本当に文句のつけようがないスペックに加え、ソニモバ(ソニエリ)らしいデザインやサービスが追加されている本当にワクワクする端末だということが改めて分かりました。

 昨年はarcの発売が3月、acroの発売が7月(au版は6月)と、少し間をおいての発売でした。今回はNX発売の2月24日からそんなに時間が経っていません。身の程をわきまえない大予想をしてしまうならば、2012年はまだまだXperiaを代表する端末が日本で発売される!ということでしょうか。

 実際に、海外版Xperia NXTシリーズとして、Xperia S(NXの海外版)、Xperia P、Xperia U、に加えて、フローティングタッチ搭載Xperia solaが発表されました。それに、LTE対応Xperiaの発表も噂されていますし、あながち「大予想」ってわけでもないかもしれませんね。

 なにはともあれ。Xperia acro HDは現状のAndroidスマートフォンの中では最もオススメの端末です。是非、店頭などで試してみてご検討ください!


ドリームページで作るオリジナルフォトブック≪制作編≫

 株式会社DNPドリームページさんのキャンペーンでいただいたクーポンを使って、オリジナルフォトブックを作りました。

 前にも書きましたが、最近は写真というと、デジタルカメラやスマートフォンで撮るだけで画面上でしか見ないで満足してしまうことが多いのですが、やはり現物で写真があるとないとでは違うのか。その辺りが気になって、キャンペーンに応募しました。

 今回はそのフォトブックを制作する過程をレポートしたいと思います。

1 会員登録から新しいブックを作るまで



 ドリームページトップからまずは利用のため会員登録を行いました。会員登録はメールアドレスがあれば無料で手続きができます。登録が完了したら、マイページへ行き「新しいブックを作る」ボタンをクリックします。クリックすると、クーポンを使うか聞かれたので自分はコードを入力。持っていない方は、そのまま「次へ進む」をクリックすれば良いようです。

2 作るブックを選ぶ


 続いて、作りたいブックの種類を選びます。今回のクーポンでは「ポータブル20ページ」で作るように指定がありましたが、ドリームページでは他にも

  • ポータブル 144mm×180mm・ソフトカバー・表紙カバー付属 20p/30p
  • スタンダード 212mm×159mm・ソフトカバー・ソフトケース付属 40p
  • スタンダード・プラス 212mm×159mm・ハードカバー・ソフトケース付属 40p

といった具合に、3シリーズ4種がラインナップされています。今回作った「ポータブル20p」は1,180円とこの中で最も安く、手軽に作れる印象を持ちました。

3 画像や文字を設置しよう!


 ここでようやくフォトブックを「作る」作業が始まります!作る作業は全てネット上のツールを使うため、何か新規にツールをダウンロードしたりする必要はありません。強いて挙げるならば、載せたい写真を用意しておくことと、最新のFlash Playerを有効にしておく必要があります。


 まずは、配置したい画像をアップロードします。ここで探すのはやはり面倒なので、デスクトップに載せる画像を集めたフォルダーを作っておく等しておいたほうがいいですね。Ctrlキーで複数選んでアップロードできますので、一気にあげてしまいました。


 画像の配置は簡単です。左側の画像一覧から、画面に灰色で表示される「画像をドラッグアンドドロップ」という場所に画像を持っていくだけ。画像を配置すると、そのすぐ下にメニューが現れ、「画像の拡大・縮小」「自動フィット」「回転」「クリア」をすることが出来ます。これで画像の配置に関して微調整をすることが出来ます。


 そんな作業を20ページ分やっていくわけですが、画像の配置レイアウトは既に用意されているモノを使うので、デザインセンスがなくてもかっこいいレイアウトが組むことが出来ます。


 レイアウトによっては文字も入れることが出来ます。文字は「大」「中」「小」でサイズ変更ができ、明朝体やゴシック体など4種類から選べます。今回はかなりお遊びな感じで文字を入れてしまいましたが、何かの記念で作るときは、メッセージや写真の解説文章などを入れるのに適しています。

4 編集を終了/保存する


 編集を終了/保存するには右上の「終了/注文」ボタンをクリックします。そうすると、注文工程に進むか保存するかを選択できます。時間に余裕がないときや、まだこだわりたいときには「保存して終了」を選んで後日また編集することができます。


 注文へ進むと、仕上がりイメージが出来上がるまで多少時間がかかります。仕上がりイメージが出来上がると実際に印刷した感じをプレビュー出来ます。そこで画像の感じ、文字の間違いなどいわゆる「校正」作業を行います。もし、間違いなど直したいところがあれば、また編集画面に戻れます。

 校正も完了し、出来上がった!と思ったら、マイページから注文手続きへ進みます。送り先の住所や支払い方法を選択して、注文が完了できます。

ここまでの感想

 と、今回はここまで。今はフォトブックの到着を今か今かと、心待ちにしています。

 全体的に初心者でも簡単に制作できそうなユーザーインターフェースでした。テンプレートが豊富に用意されているのが大きく、仕上がりイメージを見た感じでは本当に短時間で作ったモノには見えませんでした。

 多少気になった点としては、

  • 画像一覧画面が見づらい
  • 画像編集機能がない
  • 文字の書式の個別編集ができない

ところが気になりました。特に画像編集機能は、ちょっと暗めの写真を明るくしたいなぁ、などアップしてから気になったことがあったので、簡単にできるツールがあれば嬉しかったです。文字の書式の個別編集については少し不明です。僕が使ってみた感じでは出来なかったのですが、本当のところはどうなんでしょうかね。。。

 次回はとうとうファイナル!

 現物が届き次第、どのように出来たかレポートしたいと思います。記事でお分かりいただけたと思うのですが、今回は我が家の犬の写真をたくさん集めた写真集にしたので、次回は犬度100%でお送りします。是非、お楽しみに!

VOYAGE WiMAXを利用して


 VOYAGE WiMAX、『Aterm WM3500R』を返却しました。はじめてのWiMAX体験で、初めて知ることがたくさんあり、おすすめの意味も込めて色々書いていきたいと思います。

はやい、かんたん、WiMAX


 やはり最も驚いたのは「通信速度」でした。そんなにしっかり速度チェックはしていませんが、都内某所では常に1.5Mbps以上、最大で3Mbps出ていました。いつもはOptimus Padで、3G、地下鉄構内ではdocomoの公共無線LAN(今度、docomo Wi-Fiって名前になるらしいですね)を利用していますが、WiMAXが一番速いように感じました。Twitterへの投稿は瞬時、画像などが多いページも3Gならつっかかりがありますが、WiMAXならブラウザの進捗ゲージがスムーズに進んで気持ちが良かったです。

 WiMAXで問題視されることといえば、「通信可能エリアがまだまだ狭い」ということ。残念ながら自分は関東都市部でしか利用していませんのでこの問題にぶつかりませんでした。何度か屋内で電波を掴まないような事象が起きましたが、少しするとすぐつながりました。また、『Aterm WM3500R』はJRなどの駅構内ではWi-Fiサービスへの自動接続機能を備えているので、屋内のWiMAXが届かないところでも利用することが出来ます。

 接続方法も簡単です。ルーターをWiMAXに接続するときも、電源を入れるだけで他に何かすることはありませんでした。スマートフォンやタブレットに接続するときは、自分は直にパスワードを入力しましたが(期待の裏面にSSIDとパスワードが貼ってあります)、WPSでの接続やQRコードを利用した簡単接続も出来ました。

MVMOで、WiMAXをさらにお得に

 WiMAXの維持費は3GのWi-Fiルータより安い。

 例えば、自分がOptimus Padで利用している、docomoのデータ通信プラン(FOMA)「定額データプラン フラット バリュー」だと、定額データ スタンダード割2(2年ごとに更新)を利用して、月5,460円です。対して、VOYAGE WiMAXだと、2年縛りで3,880円で利用出来ます。本家であるUQ WiMAXは年間パスポートで同値段ですが、1年縛りの契約となっています。これだけで、1ヶ月で1580円の差。1年になると18,960円の節約となります。

 それでは2年縛りではなく1年縛りの分だけ、MVMOの業者を選ぶより本家のUQ WiMAXを選んだ方がいい気もしますが、そこはさすがMVMO。各社様々な特典を用意しています。例えば、今回利用したVOYAGEだと、(情報は2012/03/05現在のもの)

VOYAGE WiMAXオリジナルコース

月額料金:3,880円(税込) ※お申し込み初月は無料
機器代金:どれを選んでも0円
機器送料:全国送料無料
契約期間:24ヵ月 ※途中解約した場合、解約手数料9,600円(不課税)
事務手数料:2,835円(税込
お支払い方法:クレジットカードのみ

プラス、「ECナビ」や「永久ポイント.com」「PeX」の会員ならば別途ポイントが入会時と毎月加算。

http://voyage-bb.com/voyage_wimax/service/

となっています。その他には@nifty WiMAXでは@niftyの他のサービスを利用していると登録手数料や初月使用料が無料など、MVMOらしい様々な他社の取り組みがあります。安易にWiMAXを使いたいからすぐUQ WiMAXで契約するより、このような業者でお得に利用してみるのも、取捨選択の幅が広がり面白いと思います。

さいごに

 今回使ってみて、本気でWiMAXへの移行も考えてしまうほど、その安さとスピードに圧倒されてしまいました。WiMAXルータを持つことを渋っていた理由として「さらに1つ、携帯しなくてはいけない機器が増えるがイヤ」と思っていたのですが、使用した『Aterm WM3500R』は軽量かつ長時間の利用が可能で、思っていたより煩わしさがありませんでした。

 今後は、docomoのXiやeAccessのEMOBILE LTE、WiMAXならさらに高速化されるWiMAX2が今後サービスとして展開されることが予想されますので、Optimus Padの分割払いが終わる2013年6月頃まで、様子を見守っていこうと思います。
(そこまで我慢できるかはわかりませんが……)

UQ WiMAX:主なWiMAX提供会社


VOYAGE WiMAXを試用中です。

 以前から気になっていた「WiMAX」ですが、UQの公認MVMOであるVOYAGEから機体をお借りして使っています。

お借りした機種は『Wi-Fiモバイルルーター Aterm WM3600R』です。人気だった『Aterm WM3500R』の後継機種というわけで、質量約110gのコンパクトな見かけにかかわらず、連続通信時間は10時間というかなりタフネス仕様なのは、さらに進化して期待できる機種です。



 先輩が利用していたXi端末など、最近の高速通信の台頭をただ指をくわえてみているのは、すごく悔しかったので、使ってみるのが楽しみです。いつもはXperia rayとOptimus Padを持ち歩いていますが、これがあるうちはXperia rayだけで済むかも知れません。そのあたりも逐一レポートします。

 加えて、機器の使用感だけでなく、WiMAX自体のエリア別の速度をピンポイントでレポートしたいと思っています。ブログ読者には知り合いがたくさんいると思いますが、もしWiMAXが気になっている方で、「ここの場所はどうなの?!」って方は是非言っていただけると嬉しいです。

Xperia NX SO-02Dを体験!


 前回のMEDIAS TABの体験記事に「Xperia NXの体験記事も書くよ!」といって、色々書くこととかを考えていたら、明日2月24日に発売されるそうで。思いがけず、かなりタイムリーな感じの記事になるみたいで、少し緊張しております。

 というわけで。先日、行ったドコモ スマートフォンラウンジ TOKYOで見てきた、「docomo NEXT series Xperia NX SO-02D」をご紹介したいと思います。なお、au版ではありますが、姉妹機である「Xperia acro HD」の記事も以前載せているので、こちらも読んでいただけると幸いです。

Xperiaを振り返って


 やっと2012年のXperiaに触れることが出来ました。思い返せば自分にとっての初めてのAndroidスマートフォンは2009年4月発売の「Xperia SO-01B」でした。さらに買い換えで2011年8月発売「Xperia ray SO-03C」を現在利用しています。もちろん、その間に発売され、業界に大きな影響を与えた「Xperia arc」や「Xperia acro」、プレステライクな「Xperia Play」も注目しておりました。結果的に何が言いたいか。要は自分はXperia大好きだということです。

 そんな感じでワクワクしながら体感した今回の「Xperia NX」ですが、原点回帰・正常進化という印象が強かったです。

 2011年発売の「Xperia arc」はarcという名の曲線(人間の曲線)をイメージし、「Xperia acro」もarcより若干分厚くなったもののそのデザインは踏襲されていました。今回の「Xperia NX」は無駄をそぎ落としたシンプルなモノとなっています。arcのような曲線はなくなったものの、持ちやすさはさすがXperiaシリーズといったところ。この辺りは初代「Xperia SO-01B」にも見られた点です。


 無駄をそぎ落とす。というと、どうしても今まであったものが失われていくような感覚がありますが、先ほど書いたとおり、正常進化も感じさせるデザインとスペックになっています。デザイン面から見ると、やはり各種キー部分にある「Floating Prism(フローティングプリズム)」に目が向きます。『理由はわからないけど、なんかカッコイイ!!』といった具合です。

 またスペック的にも正常進化が見られます。以下にスペックをまとめますが、( )内のはXperia arcのスペックです。

  • CPU:MSM8260 1.5GHz デュアルコア(MSM8255 1GHz シングルコア)
  • メモリ(RAM):1GB(512MB)
  • ROM:32GB(1GB)
  • バッテリー:1700mAh(1500mAh)
  • ディスプレイ:4.3inch HD1280×720(4.2inch 480×854)
  • メインカメラ:12.1M Exmor R for Mobile CMOS(8.1M)
  • サブカメラ:1.3M CMOS(非搭載)

 Xperiaシリーズ歴代の弱点と言われていた「ROMの少なさ(アプリなどの保存領域が少ない)」も見事に解消されています。また、arcから売り文句とされている「暗い場所でも撮れるカメラ」は12.1Mにまで高解像度撮影が可能になり、さらに高速連写に対応し「シャッターチャンスを逃さない」ものにもなっていました。

 また、Xiなどに関してはこのブログで何度も言っているように、「スマートフォンではまだまだ電池容量が足りない」ことから、FOMAハイスピード対応かつバッテリー大容量化で、より安心して使えるようになっています。


 ディスプレイの高解像度化も、また使っていて見逃せない点ではありました。これはKDDIのセミナーで聞いたことですが、今回の高解像度化に合わせて、各種アイコンを再デザインしたそうです。単に高解像度に対応するだけでなく、より身近にあるものを意識してアイコンをデザインしたそうです。(例:カメラアプリ→ソニーのミラーレス一眼カメラのNEX)

 高解像度にするとどうしても処理が重くなることがありますが、短時間ですが使っていてひっかかりを感じることはありませんでした。CPUのデュアルコア化、ROM容量の増加がしっかりと効果を成しているように思えました。

ここに注目!POBox Touch 5.0


 普段はATOK Passportを利用してiMacでもMacbook AirでもOptimus PadでもATOKをIMEに設定している僕だけども。Xperia rayに関してはPOBox Touchを使っています。Xperia NXにはその進化版「POBox Touch 5.0」が搭載されています。

 気に入っている点としては、「変換精度」「キーボードのカスタマイズ」「音声入力」「マッシュルーム(Add-on)対応」などがあるのだけど、5.0にはそれに加えて、「手書き入力」が追加されています。

 手書き入力、といえばmazecが有名ですが、使ってみたところPOBox Touchもかなり完成度が高いです。重ね書き形式なので、手で書いた文字が読み込まれるのを待つことなく、書き続けられるのが気持ちよかったです。この気持ちよさは、使ってみないと分からないですね。

良いとこと、悪いとこをまとめ

 今までの体験記を読むと、どうしても少し曖昧な表現が多かったので、自分が尊敬してやまない法林先生の「ケータイしようぜ!」を倣って「良いところ」と「悪いところ」をまとめて今回の体験記を終わりにしたいと思います。

【良いところ】

  • やっぱりデザインがカッコイイ!
  • 快適に使えるスペックを備え持っている
  • スマートフォンでカメラを使うのがさらに楽しくなりそう!

【悪いところ】

  • スマホに慣れていない人にはとっつきにくい?
  • 三種の神器が欲しい人は、Xperia acro HDへ!
  • プリズムはカッコイイけど、押す部分はプリズムの下。