名刺管理アプリをEvernoteからLINE「myBridge」に移行させてみた

長らくEvernoteを使ってすべての名刺の管理をやってきた自分ですが、ついにその役割を新しい名刺管理ツール「myBridge」に移行させることにしました。

Evernoteはこれからもメモやアイデアなどの管理に使い続けますが、なぜ名刺管理機能をmyBridgeに移行させようと思ったかは、以下の通り。

  • 日本語のOCRがあまり正確ではない(とくにAndroid版で撮影したとき)
  • 名刺撮影時にエラーが発生する
  • たまに名刺画像が非表示になる

エラーや画像の非表示に関しては、一度Evernoteのヘルプに問い合わせたことがありましたが、「再現性がとれない」という結果になってしまったので、ほぼ諦めていました。

正直「使い物にならなかったか」と言われれば、別にそうでもないのですが、myBridgeの「スマホで名刺画像や名前を表示する機能」「名刺を半人力で入力する」「とりあえず今は無料」という特徴にひかれました。

というわけで、1400枚超あるEvernoteの名刺データを試行錯誤しながらmyBridgeに移行させてみました。

Evernoteからの移行ツールは公式にはない

myBridge インポート
myBridgeには「画像のアップロード」「他社サービスからのインポート」「直接入力」の3つの入力手段がある。

いないとは思いますが、もしEightやSansan、Watedly People、Camcard、Google 連絡先(Contacts)、Outlookを使っていて移行したいと思って参考に読んでくださっている方は、そのままmyBridgeのサイトへ行くべきです。

何故なら、公式で移行方法がアナウンスされているから。また、cvsをダウンロードして編集することで、既存のリストをインポートすることも可能です

ただし、Evernoteではそのあたりうまくいきません。公式ツールもありませんし、公式のcvsを使うにも手間がかかりそうです。

そこで考えついたのが、Evernoteに保存されている名刺画像をそのままmyBridgeに投げる方法です。myBridgeはPC版もありますし、これなら簡単そうです……とこのときは思っていました。

複数のノートをHTML化→画像を引っこ抜く

とはいえ、Evernote側でやる作業は簡単です。画像にしたいノートを選択し、エクスポート機能を使うだけです。自分の場合は名刺をひとつのノートブックにまとめていたのでノートブックをまるごと選択すればオーケーでした。

まずはエクスポートしたい名刺のノートを選択。
選択したノートの上で右クリック。表示されたメニューから「ノートをエクスポート」を選びます
すると小さなウインドウでエクスポートする形式を選ぶように言われるので「単一のHTML Webページファイル(.html)でエクスポート」を選びます。(ちなみに、「複数の~」の方で実行した場合はうまくいきませんでした)。
あとはエクスポート先のフォルダー(わかりやすいところでok)を指定。
ほどなくしてエクスポートが完了します。

名刺以外のファイルを削除する作業が待っていた

エクスポート成功のダイアログが出たときには、「うわっ簡単すぎ!」ぐらいに思っていました。

ただ、ここからが地味な作業の始まりです。お目当ての名刺の画像は「Evernote_Files」というフォルダーに入っているのですが、なんだかファイル数が多すぎのよう気がします。

それもそのはず、Evernote_Filesには以下のデータも入っていました。今回myBridgeに入れたいデータは名刺だけなので、それ以外のデータは削除したり、変換する必要があるわけです。

指定したフォルダーの中の「Evernote_Files」を見ると画像データがわんさか入っています。

1.LinkedInの顔写真データ

Evernoteの名刺管理機能には、LinkedInの連携機能が含まれています。名刺をスキャンして、記載されているメールアドレスがLinkedInで公開されている場合、名前や役職、顔写真などをLinkedInから引っ張ってくることができるのです。

ただし、その機能が今回は仇になりました。大量の「顔写真なしを示す画像」と「顔写真」の画像が同じファイルに含まれているわけです。顔写真なしアイコンはかなりファイルサイズが小さいのでエクスプローラーで一括で消せます。あとは、サムネイル表示にして顔写真のアイコンをひとつひとつ消していきました。

2.PDF形式で保存していた名刺

なかにはPDFデータも含まれていました。これは自分がEvernote公式の名刺管理ツールを使う前に、ScanSnapを使って名刺を読み取っていたころの名残です。

そんなことも忘れてエクスポートしてしまったので、画像とPDFがごっちゃになってしまったわけです。

これに関してAdobe Acrobatがあれば簡単です。すべてのPDFをまずひとつのPDFファイルにします。その後、ひとつになったPDFを画像データに一括変換してしまえばokです。

Acrobatを持っていない、買いたくない、という場合は、フリーのPDFツールなどを使うのもありですが、どこまでできるかは確認していません。(自分の場合は、Creative Cloudを契約していてAcrobatを利用できたので助かりました)

3.ものすごい小さい名刺データ

中には解像度がものすごい低い名刺データも含まれていました。あまりにも小さいものはmyBridgeがいかに人力であろうとムリなので、自分自身の待ち時間的にも、myBridgeのリソース的にも削除しておくのがいいでしょう。

とはいえ、ひとつひとつ確認するのも大変なので、エクスプローラーで容量順にして低い容量のものをチェックしていけばよいと思います。

100枚ずつアップロードしていく

myBridge インポート
Webへの画像アップロードには「1回100枚」という制限があった。

写真データの整理が終われば、ついにアップロードするだけ!ドラッグ&ドロップで一発というのは、やっぱり「PC、デジタル、最高!」と思う瞬間であります。

しかし、ここでもそう簡単にはいきませんでした。myBridgeの外部画像読み込みは「1回につき100枚まで」という制限があるようです。自分は1400枚超あったので、約14回も手動でドラッグ&ドロップを繰り返すことになりました。

パッチとか自分で作れれば楽だったんでしょうが、これが結構根気のいる作業でした。枚数や接続環境にもよりますが、アップロードには時間がかかるので、余裕のあるタイミングでやることをオススメします。

約1400枚のアップロード完了、結果は……?

myBridge 移行結果
myBridgeアプリで確認した移行結果。

myBridgeは入力結果が反映されるまでが「競合より早い」と評価されることの多いサービスですが(単純にまだユーザー数が少ない?)、1400枚の入力作業は3、4日ほどかかりました。

その結果は【成功数=986件】【保留数=417件】となりました。

実に約30%もの名刺が移行できなかったということです。さて、移行できなかったファイルの特徴を見てみると以下のとおりでした。

  • 解像度の低くて不明瞭な名刺データ
  • 縦長として保存されていた名刺データ

不明瞭な名刺データについては、整理するときにある程度削除したつもりなのですが、やはり残ってしまっていたようです。また、解像度がある程度あるデータも、文字がディザリングのような状態になっていると弾かれるみたいです。このあたりは低い撮影性能をもつスマホで撮った名刺データが該当している気がします。

縦長の名刺データに関しては、非常に謎でした。何故ならばmyBridgeは縦長の名刺データもしっかり扱えるからです。

しかし、よく確認してみると縦長の名刺データはどれも「画像中央が横長にトリミング」されてしまい、名刺かなんだかわからない状態になっていました。

では、どのタイミングでトリミングされたか。答えはmyBridgeへファイルをアップロードするときです。よく確認してみたらアップロード時に画像のトリミング領域を指定できるようになっていました。

myBridgeのトリミング画面。縦長の名刺画像はこの画像のように回転させないとうまく認識できない。

とはいえ、アップロード時にひとつひとつWeb上で画像を回転させるのも大変です。対処法としては「縦長の写真はすべて90度回転させておく」のがベターでしょう。

Evernoteにファイルは残してmyBridgeを活用中

最終的に、読み込めなかったデータに関しては、アップロードをやり直すことなく、そもまま使っています。何故ならば70%程度のデータはmyBridge上で確認できるし、解像度の低かったデータはかなり昔のものなのであまり活用する機会も少ないと思ったからです。

また、エクスポートをしてもEvernote内にデータは残るので、「名刺をもらったことがあるはずなのにmyBridge上にない」という場合は、Evernoteで再検索すればいいわけです。(まあ、現在再検索するようなタイミングは発生していません)

移行してみて、やはり餅は餅屋というべきなのか、非常にスムーズに名刺のデータを活用できています。電話をするときや受けるとき、相手をたずねるときに地図と住所を確認するときなど。myBridgeはそれらをスムーズに実行できるよう工夫されています。

まだ紙の名刺をデジタル化していない人、Evernoteの名刺管理機能に不満を持っている人はぜひお試しあれ。

 

●関連サイト
myBridge

 

スマホがあれば財布もキャッシュカードも要らなかった

財布を忘れることは、実はそんなに珍しくはない。けれど、数日にわたって使えない状況というのは初めてだったりする。そう、2018年ゴールデンウィーク後半、実家帰省後に財布を自宅に忘れた事実に気づいたのだった。

手持ちには、おサイフケータイ設定済みのXperia XZ Premiumとケースに入っていたカード類のみ。リストアップするとこんな感じ。

  • モバイルSuica(Xperia・おサイフケータイ)
  • 楽天Edy(Xperia・おサイフケータイwith Google Pay)
  • モバイルスターバックスカード(Xperia・おサイフケータイ)
  • LINE Pay(Xperia・アプリ)
  • dポイント、Tポイント、楽天ポイント(Xperia・Google Pay)
  • dカードGOLD Mastercard(実カード、iD対応)
  • マツモトキヨシポイントカード(実カード)
  • PASMO定期券(実カード)

意外にあるな、という印象。ただ、現金はゼロだ。

正直、実家も自宅も都内なので、SuicaかEdyかiDがあればコンビニでも、チェーン店系のレストランで飲み食いができる。しかも、クレジットカードもあったのでイージーモードもいいところだ。

ところが、そう簡単に言ったら記事にはしない。

ゴールデンウィークと言えば休み。休みと言えば友人知人各位との飲み食いがあるわけだ。そして、そのようなときに必然的に発生するのは「割り勘」だ。

活躍したのは「LINE Pay」、ただし個人間送金機能ではない

セブン銀行ATM
キャッシュレス決済は好きだけど、まだ現金が必要になるシーンはある。

デジタル好きで、普段からキャッシュレス決済についての記事を書いている身としては、ここはLINE Payやpaymoとかの割り勘アプリを紹介すべきかもしれないが、実際問題その場で使っていない人にレクチャーするのは難しい。教える難易度というより、楽しく過ごした場をしらけさせたくないという心理的な部分が大きい。

というわけで、LINE Payの個人間送金機能は使わず、雰囲気を壊さずに割り勘する方法を考えた。

一番オーソドックスなのは、自分がクレジットカードで払って、周りの人からお金を徴収する方法だ。大抵の場合はこれで済むが、こんなスマホ全盛の時代でなんとも原始的すぎて、自分の中で却下した。

そこで、頭の中でニュースを反芻してみる。クレジットカードのキャッシング以外に現金を手に入れる方法は?

そうだ、LINE Payを使おう。LINE Payはセブン銀行のATMでの入出金に対応していた。

LINE Payの出金機能はやや隠れた場所にある

そうと決めてみたものの、LINE Pay→セブン銀行の出金方法がわからなかった。入金機能は試したことがあったが、そういえば出金機能を使ったのは初めてだった。使い方をググったところ、公式ブログが一番わかりやすかった(Walletタブ登場前の解説だが、Payの画面遷移以降は当時のままだった)。

LINE Payセブン銀行への出金
この画面にたどりつくには、LINE Pay画面→設定→出金→セブン銀行とたどる必要がある。

手順としてはこう。

  1. LINE Payに登録済みの銀行口座から、LINE Pay残高に出金したい額(※)をチャージ。
  2. その後、出金機能でセブン銀行のATMとアプリを操作。
  3. 無事、出金。

なんとカンタン。ATM前での操作もQRコードを撮影して、スマホの画面に表示される番号をポチポチするだけでいい。

なお、出金機能利用時には入金時と異なり、手数料が216円(2018年5月5日時点)かかる。

※LINE Payからの出金は1日上限1万円

カンタンといったものの、ミスはした。出金限度額を忘れていた。

LINE Pay残高からセブン銀行への出金は、2018年5月5日時点では「1日1万円まで」と決められている。上限を増やす方法もない。

はじめ、1万1000円分出金しようとしてエラー画面になり、明細書が出て、ATMでの操作は最初からやり直しになった。

LINE Pay出金に失敗した明細書
失敗したときに出てきた明細書。「翌日以降に試して」と書いてあるが、これは単純にももと限度額を超えた額を出金しようとしたから。

そして2回目、9000円で設定してみたところ無事出金できた。

LINE Pay出金に成功した明細書
こちらが成功した場合の明細書。LINE Pay残高のほか、手数料が明記される。

個人的には金額入力時にエラーを出してくれてもいいのにとは思ったが、まあこれはちゃんと説明を読まなかった自分が悪い。

金額的にも1万円あれば、割り勘などの用途には問題ない(9000円にしたのは、1万円札1枚で出金されても出しにくいから)。

緊急時用に覚えておきたい現金獲得方法

そんな具合で、キャッシュカードもいらない。クレジットカードも使わない、スマホさえあればできてしまう出金方法にちょっと未来を感じてしまった。

前述のとおり、各種電子マネーやクレジットカードを予備に持っていれば、そんなに困ることはないだろうが、現金がどうしても欲しいというシチュエーションの時にきっと役に立つだろう。

LINE Payの利用履歴
今回のチャージ時も出金時も、常にメッセージがすぐに飛んできた。ほぼリアルタイム。

LINE Payカードの2%ポイントバック特典が5月末で終了すると言うことで、LINE Payに見切りをつけた人も多いだろう。だが、自分はコード決済(5月末まで5%キャッシュバックキャンペーン中)や個人間送金機能、そしてセブン銀行ATMでの入出金機能などでも十分利便性を感じている。今後も使っていきたいと思う。

Xperia XZ用のポケモンカバーはシンプルで扱いやすい

少し時間が空いてしまいましたが、前にソニーモバイル公認ストア「Xperiaカバーストア」で購入したXperia XZ向けカバーの使い心地をレポートします。

バックカバータイプのシンプルな設計

ケース本体はというと、よくある透明でやや柔らかいTPUカバーになります。では、どうやってポケモンの絵柄を入れているかと言うと、商品名に書いてあるとおり背面パネル(ポリカーボネート製)を利用するわけです。

背面パネルをTPUカバーと本体の間にかませることで、さも背面に絵柄があるように見せており、ものにもよるようですが、スマホ本体のカラバリはこの背面パネルによって隠れます。このようなタイプの商品をXperiaカバーストアでは「バックカバー」という名称で分類しているようです。

Xperia XZ(フォレストブルー)に装着したところ
背面パネルだけ取り出すとこんな具合。結構硬さはある

TPU素材らしい柔軟さが好印象

(普通の人はあまりないシチュエーションかもしれませんが)自分は公私ともにスマホ自体を撮影することがあり、その度にカバーは外すようにしています。そのため、カバーのよくある壊れ方としては角や端の部分が割れたり、もげたりすることが多いです。

しかし、こちらのケースはTPU素材でやわらかく、耐久性のあるつくりになっているため、手軽に外すことができ好印象でした。

また、TPUケースにはケースと背面パネルの間に入る空気を抜くための極小の穴が空いているため、雑にパネルを入れてしまってもある程度はキレイになるのは細かなところですが、気に入りました。

USB Type-Cポートはもちろん、となりのマイク穴用にもキチンと穴があけられている
イヤホンジャック側も同様。イヤホンジャックのまわりの余白は少し余裕がある
右側面は指紋センサー兼電源キーのところだけあいている。カメラキーと音量調節キーはTPUでおおわれているため、押すためにはやや力を込める必要がある

可能であれば背面パネルだけ売って欲しい

先述のとおり、Xperiaカバーストアではこのようなバックカバータイプの製品が、対応機種・印刷されているキャラクターのさまざまな組み合わせで取り扱われています。

ただ、「これもカワイイ! あれも欲しい!」と買っていると、同じTPUケースが貯まっていくことになります。せっかく背面パネルだけ取り替えられる仕様なのだから、背面パネルだけ販売して、日によってキャラクターや模様を変えるといった具合になればいいと思いました。

付属の商品概要書類には「シーンを着替える」とあるぐらいなのだから、背面パネルの単体購入ぐらい実現して欲しい

ちなみに、このポケモン(ピカチュウ)の柄のケースは、送料無料・税込み2354円と決して高すぎる額ではありませんが、背面パネルだけにして2000円を切るぐらいにならないかな、と軽く考えたりしました。

いずれにせよ、もの自体はいいものなので、Xperia Z3から最新のXperia XZ Premiumを使っている方は、ぜひ一度カバーストアを覗いてみてください。

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触れるプロジェクター「Xperia Touch」を購入! 開封しました

Xperia Smart Productの第2弾、触れるプロジェクター「Xperia Touch G1109icon」を購入しました。予約日に届いていたものの、なんだかんだで開けていなかったので開封してみました。値段が値段なだけに、ドッキドキですよ。

箱は「Xperia X」シリーズのデザインを踏襲

スマホと違って大きめの箱に入っています。正面はスマホの「Xperia X」シリーズのデザインと同等です。

背面には製品紹介が印刷されています。Android 7.0を搭載しているため、一見するとスマホのスペックそのものですよね。

開けるとこのように本体がまず目の前にあらわれます。

筐体を取り外すと、その下には各種スタートアップガイド、ACアダプターが入っています。

また、中には「SMART STYLE」と書かれた小さなチラシが入っていますが、印刷されているQRコードへアクセスしてもNot Foundになってしまいます。Xperia EarやSmartWatch3 SWR50のときも同様のチラシが入っていて、キャッシュバックなどのキャンペーンが行われていました。まだ、始まってないのでしょうか。

ACアダプターを装着。初期設定は床がオススメ

ちょっと困惑したのがこの付属のACアダプター。意外と短いんですよね。たぶん1メートルぐらいなんじゃないかと思います。設置する場所は考えた方がいいかも。

設置場所と言えば、向きもです。初期起動時は床表示がデフォルトになっています。そのため、壁に投影しているとアカウントなどの初期設定はすべて逆向きになってしまいます。ちなみに、ホーム画面が起動すれば、しっかり壁投影でも正しい向きで表示されます。

そうなるとAndroidが起動する前のロゴ表示も全部ひっくりかえってしまい、起動時にとてもかっこわるいです。実はこれについては、「設定」の「画面設定」で変えることができます。よく使うシチュエーションにあわせておくといいでしょう。

どデカ画面でも使いたい!

壁に密着させたとき
壁から少し離して自分は同じ場所から撮影したとき

ちょっと不満はあったものの、やはり楽しいですね、触れるプロジェクター。暗くしたほうが見やすいのは当然ですが、部屋の明かりでもコントラストの高い画面ではそんなに問題ありません。

もう少し触ってみたらまたレポートを書きたいと思います。

●ソニーストアでXperia Touch G1109を購入
Xperia Touch G1109
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PayPalのGoogle Play 200円引きクーポンをポケモンGOで使ってみた

海外通販サイトなどを使ったことがある人ならお馴染みのウェブ決済サービス「PayPal(ペイパル)」。

PayPal対応サイトやサービスであれば。PayPalに登録されているクレジットカードを呼び出して支払いができるため、「新しくクレジットカード情報を入力しなくて済む」「各サイトで不正アクセスなどがあった時、クレジットカード情報はPayPal側にあるので、カード情報は漏えいしない」などのメリットがあります。

2017年6月30日までのクーポンが配布中

そんなPayPalで以下のようなキャンペーンを行っています。

Androidのアプリマーケットであり、各種エンタメコンテンツを購入できる「Google Play」向けに、200円のクーポンを発行しています。

使用条件はカンタン、クーポンページで自分のアカウントに該当クーポンを登録。その後、200円以上のコンテンツをGoogle Playで購入すればオーケーとのことです。

注意事項としては

  • クーポンの登録は事前にしておかないといけない
  • 1アカウントに対し1回まで有効
  • 必ず200円以上のコンテンツを買うこと
  • クーポンは先着2万5000名
  • 期限は2017年6月30日

というところでしょうか。

ポケモンGOのアプリ内課金で試してみた

自分はPayPalを利用したことがあるものの、Google Playでは使ったことがありませんでした。「Google PlayにPayPalを登録するのってどうやるんだろう」と思ったので、試してみることに。

せっかくなので、GoogleアカウントとPayPalの紐付けから購入までポケモンGO(Xperia XZ上でプレイ)で試してみました。

 

まずはポケモンGOの「ショップ」画面を開いて、下にある「ポケコイン」の欄を表示。今回は200円以上の商品が対象となるため、550ポケコイン以上を選びましょう。

画面上に課金用のポップアップが表示。デフォルトは人によりますが、自分は「Google Playにおける残高」と書かれているため、Google Playギフトカードなどで登録してあるクレジットから利用するようになっています。今回はもちろんPayPalで支払いたいため、この部分をタップしてオプションを表示します。

ここでは支払い方法を変えたいため、「お支払い方法」の欄をタップします。

次の画面ではすでに登録されている支払い方法(自分の場合は、Google Playのクレジット、クレジットカード、ドコモのキャリア決済)と、追加できるほかのオプションが表示されています。ここは「PayPalを追加」をタップ。

ここからはGoogle Playの制限のためキャプチャーがとれませんでしたが、PayPalのID(登録メールアドレス)・パスワードの入力を促されるので、正しく入力しましょう。

無事登録ができると、最初の支払い画面に戻り、PayPal支払いであることと、PayPalのアカウント(メールアドレス)が表示されます。

その後は、タイミングや設定にもよりますが、Google Playのパスワード(=Googleアカウントのパスワード)を入力すれば決済完了です。

決済通知メールで割り引きを確認しよう

PayPalは決済が完了すると、登録されているメールアドレス宛に明細が届きます。

自分は、1200円分の「ポケコイン1200」を購入したのですが、支払い額は1000円となっています。明細を見てみると、特典という項目で200円引かれており、クーポンが正しく適用されているのがわかりますね。

今回はポケモンGOのアプリ上から課金アイテムを購入するのにクーポンを使いましたが、普通にウェブ上でAndroidアプリや映画、音楽、電子書籍の購入にも適用されるはずなので、ぜひGoogle Playユーザーはお試しあれ。

ちなみに、今回ポケモンGOを選んだ理由は、6月20日までのキャンペーン「熱闘!冷闘!エクセレントスローを狙え!」で、経験値が30分間だけ2倍になるアイテム「しあわせ たまご」が割り引きされているため。

  • しあわせ たまご 1個 80ポケコイン→40ポケコイン
  • しあわせ たまご 8個 500ポケコイン→250ポケコイン
  • しあわせ たまご 25個 1250ポケコイン→625ポケコイン

通常時の2分の1の相場で買えます。自分はもちろん25個のを買いましたよ!「熱闘!冷闘!エクセレントスローを狙え!」キャンペーンでは、ポケモンゲットで取得できる経験値が3倍になっていて、しあわせ たまごの利用で計6倍になるため、経験値を貯めるいい機会です。

●関連サイト
PayPal 該当クーポン取得ページ

●Amazon.co.jpで関連商品を買う
Pokémon GO Plus (ポケモン GO Plus)& 【Amazon.co.jp限定】オリジナルスマートフォン壁紙 配信

 

ドコモ版は在庫不足? 12.9インチiPad Proを予約しました

すでに9.7インチiPad Proを使っていますが、WWDC 2017のKeynoteで紹介されたiOS 11のデモを見てたら、これはもう大画面の方がよりPCらしいのではと思い、新たに12.9インチiPad Proを購入すると決めました。

ドコモオンラインショップで買う理由

最初はAppleのオンラインストアで予約をしました。もちろん外出先でガンガン使うため、SIMフリー版です。ただ、Appleのオンラインストアはひとつ問題があり、新製品が出た直後は各種ポイントサイトの対象外となってしまいます。SIMフリー版だと普通に10万円以上の買い物になるため、ポイントが貯まらないのは非常に残念です。

一方、ドコモオンラインショップは常時「dカード」を使うと100円につき2ポイントのdポイントが貯まります。これは新型である12.9インチiPad Proも同様。64GBの12.9インチiPad Proであれば11万160円ですので、2203ポイント貯まることになります。

上記のポイントを受け取るには一括で購入する必要があるわけですが、ドコモ版12.9インチiPad Proを即座にSIMフリー版にするにはそもそも一括購入する必要があるため、自分はとくに気にしません。

ちなみに、自分は主回線がドコモ回線なので12.9インチiPad Proは「シェアオプション」で契約するつもり。なので、月々の利用料金は1700円(データプラン(スマホ/タブ))+300円(spモード)+500円(シェアオプション)=2500円(税別)になります。月々サポートは「GO!GO!iPad割」を適用後で2430円なので、毎月70円ほどになります。

だけど、ドコモ公式はかなり品薄の模様

買う準備は万端。さっさと購入したいのですが、ひとつ問題があります。2017年6月14日時点、ドコモオンラインショップのトップページには以下の様なお知らせがあります。

入荷状況について

なんと、iPhone SEや10.5インチiPad Proだけではなく、12.9インチiPad Proもかなり品薄の模様。入荷の連絡まで4週間程度またはそれ以上かかるようです。けれど、このメッセージが表示されたのって一般的な発売日である6月13日なんですよね。

予約したのは6月7日なのに

自分がドコモオンラインショップで予約をしたのは、ドコモの予約開始日である6月7日です。けれど、現時点でもドコモオンラインショップから入荷案内は来ていません。今回の世間的な注目機種は狭額縁になった10.5インチiPad Proだと考えていただけに、ちょっと意外ですね……。

ドコモにはユーザーや予約者に対してもっと早く案内を出すなど、がんばってもらいたいものです。

●関連サイト
iPad Pro

●ビックカメラ.comで買う(WiFi版)
iPad Pro 12.9インチ Retinaディスプレイ Wi-Fiモデル MQDC2J/A (64GB・シルバー)
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Moneytreeで使っていないスターバックスカードが表示されるときの対処法

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銀行口座やポイント、電子マネーなどをまとめて、支出や収入をチェックできるアプリ。ウェブサービスである「Moneytree」は、いつも愛用しています。

さて、前から気になっていたものの着手していなかったことがひとつ。それは「スターバックスカードで、削除したはずのカードが表示されている問題」。今回はサポートに連絡して対処方法を聞いて試してみました。

1.金庫アイコンをタップ

まずはトップ右上にある「金庫」アイコンをタップ。(右から2番目)。

2.スターバックスカードの詳細設定に移動

スターバックスカードの項目を表示し、「スターバックスカード」と書かれているところをタップします。すでに表示されているとおり、被っている名前もありますね。当然こんなにカード(というかスマホ)が手元にあるはずもなく……。

3.除外したいカード(スマホ)をタップ

詳細設定には「アカウント」項目があり、隠したい項目をタップします。今回は「SBマイカード(モバイル)」を選んでみることにしました。

4.「口座残高画面で表示」をオフに

デフォルトでは「口座残高画面で表示」がオンになっているので、オフにすればオーケーです。表示させたくないものを繰り返しましょう。

5.「口座残高」タブで確認しよう

ひと通り設定が終わったら設定画面を戻り、「口座残高」のタブをタップしましょう。今回は「XZ」以外のスターバックスカードが見えなくなっているのが確認できます。

ホントは削除したいが隠すだけ

やってみれば意外に簡単でしたが、サポートにも書いていないし、ウェブで困っている人もスクなさそうなので、まとめてみました。本当はMoneytree上からデータとして消したいところ、というか「同期」という概念に従うなら削除したカードは消えていて欲しいのですが、恐らくスターバックスカード側の都合上しょうがないのかもしれません。

Moneytreeは、弥生の確定申告と接続してカンタンに申告できるようにする便利なサービスです。ちなみに、この不具合はほっておいても使った分(=支出)や、残高は正常なので気にならない方はそのままでも大丈夫です。

 

●関連サイト
iPhone・iPad向け「Moneytree」
Android向け「Moneytree」

●Amazon.co.jpで関連商品を買う
個人事業主・フリーランスのための青色申告 平成29年3月15日締切分 無料で使える! やよいの青色申告 オンライン対応 (アスキームック)

 

XperiaカバーストアのXZ用ケースをAmazon Payで買ってみた

ソニーモバイルの公認アクセサリーストア「Xperiaカバーストア」が2017年3月にオープンしました。自分はソニーモバイル純正のケースを買っていますが、少し事情があり、新しいケースを買うことにしました。

まずは購入から到着まで追ってみます。

Amazon Payのお陰でかなり気軽に使える

「Xperiaカバーストア」は2000種類以上のXperia向けカバー・ケースなどを扱っています。Xperia Z3以降のシリーズが対応機種となります。

ソニーストアとの連携はしていないので、すでにソニー絡みのIDを持っていても利用できません。その代わりといってはなんですが、会員登録は不要。さらに、利用できる決済方法の中にあるAmazon Payがこれまた便利なのです。

Xperiaカバーストアで「Amazonアカウントでお支払い」を選択すればAmazon Payが使える

Amazon Payとは、Amazonに登録された住所やメールアドレス、決済手段を利用できるというもの。Amazonにログインすれば、新規にサイト上で情報を記入する必要はないわけです。

クレジットカードもAmazonで使っているものをそのまま使える

定形外郵便で数日で届いた

たとえケースひとつであっても送料無料なのが、「Xperiaカバーストア」の特徴のひとつです。ただし、無料なのは定形外郵便で、その場合は配送日指定ができません。もし、事情があって配送日を指定したい場合は有料になりますが、ヤマト運輸もしくは佐川急便を選ぶことができます。

今回は定形外郵便で届けてもらいました。CDケースを入れるような緩衝材入りの封筒で届きました

中身は非常にシンプル。買ったケースと納品書のみ

というわけで、Amazon Payで迅速に注文でき、無料で素早く届くのはかなり好感が持てました。では、実際のケースの質はどうか。それはまた次の機会に。