2012年7月公演のお知らせ!

 今年もこの季節がやってきました!
 演劇部劇団カリメロの新入生初舞台の7月公演!!

 今年の新入生は4人。少ないながらも、そのうち3人が演劇経験者というなんとも濃ゆいメンツが揃っており、宣伝している自分も非常に楽しみにしております。

 脚本は一昨年の7月公演『FINDERを覗けば』と同様の同期の杉田くんです。『FINDERを覗けば』はけっこう反響の大きかった劇だったので、気になる方は是非!また、演出は2年生がやっており、脚本・演出がいつも同一人物がやっているカリメロにとっては珍しい体制です。

 以下、概要。ぜひ、お時間ありましたらお越しください!
(当日、自分が役者として参加する卒業公演の限定チラシを配布予定です!)

芝浦工業大学 演劇部 劇団カリメロ
第57回公演
『僕と君とのスウィートレモンティー』
●原作 杉田大樹
●演出 矢野雄也

●開催日
2012年7月12日(木)~7月14日(土)

●会場
芝浦工業大学 斎藤記念館 大教室

●あらすじ
堤太陽、彼女いない歴=年齢、恋愛に対する意識の純粋さは天下一品。
彼は喫茶店「リ・メイン」の従業員・篠原に恋していたが、その想いは当然告げられることはなかった。
だが、そこに謎の少女が現れ、物語は動き出す。
劇団カリメロが送る一夏のハチャメチャラブコメディ。

●開場時刻
12日(木)18:40
13日(金)18:40
14日(土)16:00
(開演時間は開場時間の20分後になります)

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予約 http://ow.ly/bVKni
詳細 http://ow.ly/bVJO1
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●キャスト
(役名:役者名)
潮 丞:鳥谷尾 史
堤 太陽:飯嶋 八千穂
本戸 須直雄:川島 直也
出雲 徹也:鈴木 優大
篠原 悠:馬場 泰寛
篠原 朱音:小倉 千穂

●スタッフ
演出:矢野 雄也
助演出:瀧川 衛
脚本:杉田 大樹
舞台監督:川村 光平
大道具:今井 洋介
照明:山田 香穂里
音響:川村 光平
制作:山田 香穂里
広報:小林 優多郎
小道具:澤田 直樹
衣装:川島 直也

●お問い合わせ
ご予約、公演に関するお問い合わせは
info@gekidan-karimero.com
までご連絡ください。

●Twitterも絶賛活動中!
@g_karimero で稽古場の何気ない日常を余さず公開中!
https://twitter.com/g_karimero

●Facebookページも開設!
Facebookページでしか見られない写真や情報を掲載。近日、Facebook上での簡易予約システムを公開予定。
https://www.facebook.com/gekidankarimero

劇団フルタ丸第18回公演『オマエの時間くれよ』観劇

 昨日5月15日(火)に無事千秋楽を迎えた劇団フルタ丸の『オマエの時間くれよ』を見てきました。場所は下北沢シアター711。下北沢には何回か観劇に来ていますが、この会場は初めてでした。

[googlemap lat=”35.662557″ lng=”139.67032″ align=”undefined” width=”450px” height=”300px” zoom=”18″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都世田谷区北沢1丁目45−15[/googlemap]

 フルタ丸さんの公演は確か通算5〜6回目くらいだったと思うのですが、とうとうアンケートの「見たことある公演は?」の欄を全部埋められるレベルになりました。次回からは「それ以前の公演」にもチェックを入れられるようになります。

 感想はというと、今回はとても複雑なお話でした。時間をテーマにしたSFものと思いきや、孫請けの零細企業の様子やその新人の心理描写も含まれ、現実とフィクションが良い具合に入り交じった感じ。

 ただ、どちらの側面にもテーマとして「時間とは?」とか「時間の価値って?」といったテーマがあり、うーんと考えさせられ、そして考えていたら劇中でストレートな答えをもらえたような気がします。

 特に心に残ったのは、集団のひとつの歯車になろうという決意を表した台詞。自分にはそう思える集団が複数あり、また今のように新しい場所で新しいことをやりはじめることに不安を感じていたので、余計に感情移入ができました。

 また、今回はフルタ丸初のトークイベントを実施。『演劇ぶっく』の副編集長の方と主宰のフルタジュンさんが舞台にあがりました。ここでしか聞けない裏話などを聞けたので、次回もこういう機会を設けてくれることを祈っています。

 フルタ丸の今度の公演は8月31日から9月9日にある第19回公演。この第19回公演がフルタ丸の10周年記念公演にあたるそうです。今度もすごく楽しみです。

●関連サイト
劇団フルタ丸公式ホームページ

劇団カリメロ新入生歓迎第56回公演「小劇場『昭和』」観劇

 カリメロの2012年度最初の公演「小劇場『昭和』」にお邪魔しました! チラシにおっきく『初めての舞台。最後の公演。』とか『最終公演』とか書いてあるので、「あれ? カリメロってなくなるの?」とか言われましたが、いえいえインパクト狙いです。

 今回の演出担当が今まで照明をやってきた後輩だったのですが、すごく驚きましたが話もキレイにまとまっていてすごく面白かったです。そういえば、去年の新入生歓迎公演『Android』の演出も新入生歓迎公演が初演出でしたね。ベテランなんて滅多にいないうちの部活ですが、初めてやるには“新入生歓迎公演の演出”という役割はかなり大変だったと思います。

 自分のいる(いた)団体の催し物を見ると、どうしても自分の時と比べてしまったり、後輩の失敗をチクチクと言いたくなりますが、今回はやはり成長の方に意識が向きます。制作のとある後輩のオリジナルビデオを見ることはできませんでしたが、かなり悩んであろうパンフレットは面白い工夫が見られた。それに聞いた話によると、チラシ配りのローテーションもしっかり決めて動けたようで、段々と立派になっていくようです。

 自分たちもそんな後輩に追い越されないように日々成長していかなければいけませんが、どうでしょうね。その結果は是非今年行う僕らの卒業公演で見ていただければ嬉しいです。

 今回の公演を見てくれた、今年入ってくるだろう新しい部員にも、憧れてもらえるようなモノになるといいと思っています。まだ顔を合わせたことはないけど、会えるのが楽しみです。そんな、お節介な(?)老婆心をかき立てられる、いい公演でした。

■関連リンク

第14期生卒業公演特設ブログ

キャラメルボックス2012年スプリングツアー『トリツカレ男』観劇


 2月24日に赤坂ACTシアターで行われた、キャラメルボックス2012年スプリングツアー「トリツカレ男」を観てきました!
自分にとっては2010年12月の「サンタクロースが歌ってくれた」以来のキャラメルボックスの公演でした!

[googlemap lat=”35.672838″ lng=”139.735078″ align=”undefined” width=”400px” height=”300px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都港区赤坂5丁目3−2[/googlemap]

 今回もすごく楽しく、ところどころ笑いながら楽しく観ることができました。再演だったり原作があったりするらしいのですが、相変わらずそういうことは全く知らなかったのですが、役者さんの演技や舞台装置の凄さだけでなく、ストーリーのわかりやすさにも感動しました。

 ハーフプライスチケットを利用したので、A席3000円で観ることができたのも嬉しかったです。結構遠くて役者さんの顔は見辛かったのですが、舞台を俯瞰してみることができたのは今後の参考になりそうです。


また、今回24日の公演で、キャラメルボックスの公演来場者数が250万人を突破したそうで、来場者全員に「トリツカレ男」作中に出てくる(使っている?)しおりがプレゼントされました。プラスチックで出来ているので、なかなか使い心地が良さそうです。大切に使いたいと思います。

劇団カリメロ特別公演『拝啓、向こう側の君』観劇

 カリメロで特別公演というのは、本公演(番号としてカウントするもの)以外のもので。今回は1年生が初めて自分たち【だけ】で準備をして実施した公演なのです。昨年は会場の都合などで行うことができませんでしたので、実に2年ぶりの1年生のみの公演ということになります。

 約1週間前にあった突然の配役変更(役者の脱退)があったにも関わらず、こうして千秋楽を終えられたのは、そりゃあ上級生の手助けもあっただろうけど、何より彼ら1年生のそこまでの準備と努力、そしてこの公演に対する執念があったからに違いない。

 部活なんてものに、「こういうものだ」という常識はないと個人的に思う部分はありますが、カリメロのような特に有名でもなく実績もあまりない団体は、やはり個人のやる気と犠牲によって成り立っている気がします。そういうことから、この公演は今後に繋がる良い公演だったと思います。

 そんな風に個人的な思い入れもありますが、感想はというと。

 ずるい面白さが散りばめられていました。時間が短さから、どうしてもダイジェストのような感じになってしまいましたが、脚本に込められたメッセージはとても共感できるものがありました。より彼ら彼女らが技術をつけられたら、是非同じテーマで作品を作って欲しいと思いました。

 照明は久々に「主張しない照明」という印象をうけました。例えば、「回想シーンだからセピアっぽくしたい、だから照明はオレンジに!」みたいな感じにやってきたことが多い印象はありますが、今回は必要最低限に抑えられてたかなぁっと。まあ、場面数が少なかったってのもありましたが。

 大道具も割と大胆な色使い、そして客席の近さにビックリしました。音響は役者殺し。良いときもあったし、あちゃぁと思うと気もあったり。

 とにかく、面白い、そして彼らだけでなく僕も勉強になったいい公演でした。

劇団フルタ丸第17回公演『12月26日』観劇

僕にとって、すっかり
「半年に1回のお楽しみ!!」と化した
劇団フルタ丸さんの第17回公演『12月26日』に
クリスマス・イヴに行って参りました。

劇団フルタ丸 公式ホームページ
http://furutamaru.com/

フルタ丸さんとの出会いは大学1年生の頃、
先輩が下北沢の本多劇場グループのチケットプレゼントで、
フルタ丸さんの『LOVE LETTER』のペアチケットを当てて、
幸いなことに誘ってくれたのがきっかけです。

そして、先輩共々、フルタ丸さんの作品の虜になり、
『LOVE LETTER』以降の公演は毎回一緒に観に行っています。

下北沢のラーメン屋で腹ごしらえをしてから、
公演をワクワクしながら観に行くのが、
毎回「贅沢だなぁ」と思って足を運んでいます。

さて、本編の感想ですが。

今回も今回で腹を抱えずにはいられない細かなネタ、
最後にはちゃんとハッピーエンド。
正真正銘、いつも楽しみにしているフルタ丸の公演でした。

前回の本公演で、
物語だけでなく照明など色々な側面から感想を述べましたが、
今回も様々な仕掛けが役者の演技だけでなく、
舞台上に所狭しと散りばめられており、
役者・スタッフみなさんで、創意工夫をしているんだなと実感しました。

特に、
公式のブログの公演終了の写真に写っていますが、
舞台上にカレンダーがあって、
物語が進み、暗転や薄暗転中に日付部分が光るギミックは、
最初のうちは大した演出には見えませんでしたが、
あとから12月26日が近づくうちに、
舞台全体がドキドキしてくる要因になっているように感じました。

観終わる頃には、
自分も「クリスマス」っていう行事を少し見直したいな、と思うようになりました。

次回も楽しみです!

9/11 フルタ丸特別公演「素人のスペクタクル」観劇

久々の観劇!
調べてみたら、カリメロの7月公演以来の観劇でした!
(今までの感想はコチラから見れます。。)

今回もフルタ丸さんの公演にお邪魔してきました。

フルタ丸 公式ホームページ
http://furutamaru.com/

今回行われた「素人のスペクタクル」は
もともと3月27日に行われるはずだったのですが、
半年前の地震の影響で、延期となったものです。

レディオ湘南の「らぶ&MUSIC」が主催、
そして音楽を「Bluestone」が担当になっていて、
見応えだけではなく、聴き応えもある作品でした。

もちろんフルタ丸さんらしい、
油断しているときにやってくる笑いの要素は健全でした。

それにプラスで、
今回はすごく寂しくなる作中の曲で、ちょっとウルッときたり。

本当に楽しい時間を過ごしました。
次回の定期公演も楽しみです!

9/1 カリメロの11月公演

カリメロの11月公演について。

本日、
11月公演の演出さんが決定しました。
今年5月に公演した「ANDROID」のタッキーです。

自分も5月同様舞台監督として参加しますので、
なつかしいという感じです。

ですが、
今回は1年生も加え、
役者スタッフ共々メンバーが一新されております。

そのため、
5月とはまたテイストの違った作品を
皆様にみせることができると思います。

是非是非、11月の頭、
芝浦祭の時期は、文化祭のみだけではなくカリメロもお忘れなく。

また、後ほど、
詳細が決まり次第ご案内いたします!