最近あったことをシバシバと。
(シバシバってなんだ)
システム工学演習B大宮祭出店
5月15日に大学の文化祭・大宮祭がありました。
いつもは演劇部で出店
(といっても、自分はあまり積極的に参加はしない)なのですが、
今回は昨年度後期の「システム工学演習B」という授業の成果報告として、大宮祭に出店しました。
うちの班の出店内容は「クレープ屋」
プロジェクトのテーマは「大宮祭に出店しよう」
(後に「大宮祭に出店し、打ち上げ費用を稼ごう」になった)
本来は最終発表で終わりだったのですが、
4グループある優秀班の1つとして選ばれたようで、
大宮祭に出店する権利をもらいました。
(初期費用は学校がだしてくれて、利益が出たら返還。赤字の場合、返還の必要なし)
そんなわけで、集まってくれた4人の班員と、
お菓子作り好きなカリメロの新入生に手伝ってもらって、
無事大宮祭は幕を閉じ、18,000円程度の利益を出すことができました。
当日、なんだか人気のある声優が来たり、
風が強くて鉄板に火が当たらず、鉄板が全然温まらなかったり、と。
かなり色々なリスクがありました。
自分たちも相当苦労しましたが、
来ていただいたお客さんもお待たせしてしまって申し訳ないことをしました。
今回の出店は、レポートとして提出し、
今年度後期のシステム工学演習Bで見本として活用されるそうなので、
是非後輩たちの役に立てて、より良い屋台を出店してくれれば、と思います。
劇団カリメロ『ANDROID』
そんなわけで、5月公演。
新入生歓迎公演「ANDROID」!
今期、越えるべき最後の山。
このブログでもカリメロの方でも言っていたとおり、
東日本大地震のおかげで、
稽古場所が、
本番の場所が、
そもそも本番の日程は?!
という、例年に見られない公演そのものへの脅威が目立った毎日でした。
もちろん迷惑はかけたところもあったし、かけられたところもあり。
相談しまくったところもあり、任せきったところもあり。
注意しまくったことろもあり、見て見ぬ振りをしたところもあり。
だけど、それぞれに理由があり、それは言い訳にすぎないけども。
役者・スタッフが一丸となって、脅威に立ち向かって、
折れそうになりながらも、本番を迎えられ、終演した。
この3ヶ月間は吹奏楽部幹部時代の定期演奏会に匹敵する程の感覚的密度であり、
ICTスクールとも勝とも劣らない自分の経験になった。
誰がやってもそうだろうし、そうであると信じているけど、
やはり経験した公演1つ1つに意味がある。
僕にとって、この公演では「諦めない」ということの再確認をし、
後輩たちの成長を見た「驚き」を得ることとなった。
3ヶ月、めげつつも最後まで1人も欠けなかった役者達は当たり前だけど、
舞台監督の自分としては、本番が最後まで決まらず、ゴールが見えなくても
ついてきてくれたスタッフたち。
一番成長の見られた、大道具の3人の後輩(と、大学辞めても来てくれるイッシー)
実家の都合もあったのに全力で付き合ってくれた、音響の後輩
被災地から無事帰ってきてくれて初めての役職を体験した、衣装メイクの後輩
途中不安だったけど、だんだん理解し始めてくれた、小道具の後輩
そして
最も思慮深く行動力があり、目標を高く持っていた、照明の後輩
に。賛辞を贈りたい。
また、急な決定にも関わらず観に来てくださった91人のお客様と先輩方にも同様だ。
正直ほっとはしているけれど。
この経験を活かして、これからどんなことも解決していきたい。