9/11 フルタ丸特別公演「素人のスペクタクル」観劇

久々の観劇!
調べてみたら、カリメロの7月公演以来の観劇でした!
(今までの感想はコチラから見れます。。)

今回もフルタ丸さんの公演にお邪魔してきました。

フルタ丸 公式ホームページ
http://furutamaru.com/

今回行われた「素人のスペクタクル」は
もともと3月27日に行われるはずだったのですが、
半年前の地震の影響で、延期となったものです。

レディオ湘南の「らぶ&MUSIC」が主催、
そして音楽を「Bluestone」が担当になっていて、
見応えだけではなく、聴き応えもある作品でした。

もちろんフルタ丸さんらしい、
油断しているときにやってくる笑いの要素は健全でした。

それにプラスで、
今回はすごく寂しくなる作中の曲で、ちょっとウルッときたり。

本当に楽しい時間を過ごしました。
次回の定期公演も楽しみです!

8/18 SF映画ラッシュ

ここ数日、夜作業のお供はSF映画でした。

まず、観たのが、

メン・イン・ブラックこと、MIBの第1弾と第2弾。

家にDVDがあったような気がしたのですが、
前々から気になっていたiTunesの映画レンタルを試してみました。

MIB(1)の方は「今日の映画」という期間限定のセール対象作品だったため、
レンタル(SD画質)がたった100円でした。

しかし、ここで落とし穴が。
なんと「セール対象やっほーい!」と思って買ったら字幕版だったため、作業に集中できない!という事態。
DVDで観る場合は、ディスク内で吹き替え・字幕が切り替えられますよね。
iTunesレンタルの場合は後から変えられないので注意が必要なようです。
というか、ちゃんと確認して「購入」ボタンを押せよ、という話です。

そして、反省してMIB2(SD画質)はきっちり吹き替え版。
お値段は300円。

HD画質にしても100円アップの400円なのですが、パソコンで作業しながら観る程度なら十分です。
Apple TVを使ったり、がっつり映画を楽しみたい人はHD画質の方をもちろんおすすめします。

TSUTAYAとかのレンタル業者がいない場合とか、Macbook AirやiPadなどのそもそもディスクドライブがついていない機種を持っている場合、iTunesの映画レンタル、なかなか便利です。

さて、続きましては、

トム・クルーズ主演マイノリティ・リポートをDVDで鑑賞。

メインのストーリーである未来予知というのも十分そそられるのですが、
網膜認証を利用した広告や
立体映像照射装置などなど
細かい設定がしっかりとした世界観を演出してます。

トム・クルーズが使っていた捜査用のガラスのパソコンは
よく未来のPCとして例に挙げられることが多いですよね。

そして、

キアヌ・リーブス主演、怒濤のマトリックス3連続。

第1作が1999年、第2作・第3作目が2003年に公開されたなんて未だに信じられません。
5年以上たった今でも面白く見応えのある映画でした。

お気に入りのシーンはリローデッドのネオとアーキテクトが邂逅するところです。
あのテレビがずらーって並んだ演出とアーキテクトのようなキャラクターが大好きです。

最後に、

バック・トゥー・ザ・フューチャー パート1です。
まさしく原点回帰。SFコメディの金字塔ですよね。

『第3弾まである作品は3作目が一番駄作』
と、巷で言う人もいますが、このシリーズはどれも等しくお気に入りです。

色々見せ場はあるけれど、
やっぱり最後のパート2につながる
未来からのドクの帰還〜デロリアン浮上までが大好きです。

というか、1回の時間転移毎にプルトニウム補給が必要だったのに、
Mr.Fusionでゴミをぶち込むだけでokっていうのは、
デロリアンが空を飛んじゃうことより衝撃的ですよね。

そんな感じで大好きなSF映画をジェットコースターのように、観ていきました。
それで夜中の作業が進んだかというと、、それはつっこまないお約束です。

8/16 映画「コクリコ坂から」鑑賞


コクリコ坂から 公式サイト

vit会員デーだったみたいで、1200円で観ることができました。

実は「モールス」を観ようか迷ったのですが、

「あのゲド戦記の監督なのにおもしろい!」
という、周りの捻くれた感想からコクリコ坂からを観ることにしました。

結構おもしろかったです!

ハウルの動く城や千と千尋の神隠しみたいに、
スケールのでかい話ではなく、
戦後の男女の青春話でした。

挿入歌として「上を向いて歩こう」が使われていたり、
サブテーマで学生運動(?)が扱われていたり、
昔の雰囲気が好きな人にはすごくオススメです。

最初は、
世界観を把握するのに時間がかかりましたが、
一度入ってしまえば、次の展開がどんどん気になっていきます。

9月1日はTOHOシネマズなどで1000円で映画が見られる「映画デー」なので、
是非、そのときでもご覧ください。

●関連商品(2012年7月9日追記)

8/6 映画「HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-」鑑賞

HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-

ビックカメラで冷蔵庫を買ったときに招待券が当たったため、
タダで観ることができました。あと、監督さんのトークショー付き。

先輩との待ち合わせに戸惑ってしまいましたが、
無事観ることができました。

宇宙な映画って「宇宙へ」以来だったのですが、
そのときはドキュメンタリーみたいだったから、今回も同じかと思ったけど、
フル3DCGアニメーションで、わかりやすく綺麗に映し出されてました。

「宇宙へ」はNASAの歴史や成績にスポットを当てていて、
人間を中心に描いていた作品でした。

対して、HAYABUSAは、
探索機はやぶさ自体を主人公に、
観客とはやぶさが共に宇宙を旅するような工夫がされていました。

プラネタリウムみたいな演出だなぁ、と思っていたのですが、
全天周映像というのはプラネタリウムやIMAXシアターなどのドーム向け映画に利用されているようです。
今回は平面版でしたが、全天周映像版はもっと臨場感たっぷりなのかもしれません。

映画のあとの監督さんのトークショーでは、
この映像作品を制作する課程にあった様々な障害について教えてもらえました。

中でも、最後の
はやぶさのリエントリー(地球帰還)のシーンは流さないように指示を受けていた、
というのには驚きました。

はやぶさの映画なのにリエントリーのシーンがカットだなんて、
一番盛り上がるところなのに何を考えているんだろうと思っていたのですが、
制作当時はまだ着陸予定地の政府との交渉をしていた段階だったらしく、
そのあたりが慎重になっていたようです。

そんな裏話も聞けて、
思っていたより満足できたひとときでした。

『青い宇宙の冒険』

作家の小松左京といえば、やはり一番有名なのは『日本沈没』だろうか。
いや、ひねくれた人は『日本以外全部沈没』と言うかもしれないが、それは筒井さんのパロディなので。

いきなりなんだ、というと。

asahi.com(朝日新聞社):小松左京さんが死去 「日本沈没」「復活の日」 – おくやみ・訃報
http://www.asahi.com/obituaries/update/0728/OSK201107280178.html

その小松左京さんが一昨日2011年7月26日に亡くなられた。

熱狂的なファン!というわけではないけれど、
小松左京さんの作品には思い出があります。

自分にとって、読書は大切な趣味の一つです。

現代文学、近代文学、エッセイ、フィクション、
古典以外は好き嫌いなく、意識せずに読んでいることが多い。
それは小学校の頃からそんな調子だったと思います。

といっても、やはりその時の自分の中での「流行」というのはあって、
ちょうど中学の時に、小松左京さんの「さよならジュピター」などのSFにはまったのを今でも覚えています。

「さよならジュピター」は中身の濃い、ハードなSFですが、
その頃最も好きだったのはSFというよりも「ジュブナイル」に分類されるものだったのかもしれないです。
このジュブナイルに代表されるのは、眉村卓著の「謎の転校生」「ねじれた町」「ねらわれた学園」などで、今でもわくわくするような内容です。

今回タイトルに挙げた『青い宇宙の冒険』は小松左京著のジュブナイル。

普通の日常から、ほんの些細な謎ときっかけで、
主人公は宇宙規模の活躍をし、何もなかったかのように日常に戻る。
けれど、主人公はその希有な経験によって一段と成長している。
という、ジュブナイルの特徴的な展開が、小松左京作品らしく綿密に描かれています。

僕が手にしたのは講談社の児童書文庫シリーズ「青い鳥文庫」のSFものを取り扱った「青い鳥文庫fシリーズ」のものでしたので、小学生にも読める文体で書かれています。

大学生になった今。
ちょっと昔を懐かしむ感じで、また読んでみたいと思います。

皆様も是非、この機会に是非読んでみて下さい。

双数姉妹「サヨナラ」観劇

今日は僕が初めて見た演劇団体さん
双数姉妹(そうすうしまい)さんの「サヨナラ」にお邪魔しました。

双数姉妹
http://www.duelsisters.com/

場所は、前回と同じく「赤坂RED/THEATER」です。

[googlemap lat=”35.67548080042718″ lng=”139.7372129559517″ align=”center” width=”400px” height=”200px” zoom=”18″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都 港区赤坂3丁目10-9[/googlemap]

双数姉妹はなんというか、いっつもいっつも難しい!

個人的には「哲学くさい」だったり、
「説教臭い」「世間を糾したい」演劇はあまり好きではないです。
それは僕にとって演劇が娯楽だからだと思います。
見てて楽しい物であってほしい。

だから、妙にひねくれた小難しい劇っていうのは、
毎回「うーん」っていう感想しか出てこないのですが、
双数姉妹さんは別格です。

難しい。
双数姉妹さんに対してこの言葉を使うときは、
「表現がすごすぎて理解が追いつかない」
その表現はもちろん演技。照明。音響。
圧倒されてしまうわけです。「そんな工夫があったのか!!」って。

今回も同じく圧倒されました。

まず、暗転がない。っていうか照明変化がない。

次に、BGM、SEとかいった音響がない。

そして、脚本がない。セリフが決まってない。

壮絶なエチュード(即興劇)だったわけです。

しかも役者さんも

「見ざる(アイマスク着用)」
「聞かざる(大音量再生中密閉式ヘッドホン着用)」
「言わざる(マスク着用)」

それぞれ制限のある中で演技をしてました。

人と人とのふれあい、伝達の表現、
ただ言葉が発せられないだけで、聞こえないだけで、見えないだけで、
とんでもないことになるってことがわかりました。

スタッフ側の工夫も面白い。

舞台とお客に隔たりがないように照明が客席にも当てられてた。(暑い)
入場するとき舞台上から入る。(舞台美術にも触れる)
可愛い水玉衣装なのに、なんだか危なげ(そこが狙い)

脚本・演出の方が
「そろそろ他の方の真似事だけしてでもつまらないかと思った」
(ちょっと違ったかな。。。)
って、言ってたのが印象的でした。

なんだか、まだまだ世間が狭いこと、可能性があることを
思い知った気がします。

まだまだ、やっているようなので、皆様是非、赤坂へ。

追記

本日より、各記事に「Google +1ボタン」をつけてみました。

個人的には早く「Google+」のインビテーションが届いて欲しいのですが、
まだまだ来ないご様子。
備えあれば憂いなしってことで。

過去記事にも反映されてますので、是非気に入った記事がありましたらぽちっとワンクリック(タップ?)お願いいたします。

フルタ丸第16回公演「ゴールテープ」観劇

今回もフルタ丸さんの公演に下北沢へ行きました!

第16回公演『ゴールテープ』です。

劇団フルタ丸
http://www.furutamaru.com/

すごく良くて、
いつもながら「真似したい!」と思うところがたくさんあったので、
それぞれの分野に分けて感想を書いてみる。

ネタバレ注意!!
続きを読む フルタ丸第16回公演「ゴールテープ」観劇

アリー・エンターテイメント『CABARET ON THE SEA』観劇

先日、金曜日。

先輩からお誘いいただき、
アリー・エンターテイメントpresents『CABARET ON THE SEA』を観てきました。

久々の商業演劇、、でいいんですかね。
ともかく久々に入場料4000円以上っていう、いつもの2倍くらいする劇を観ました。

いや、やっぱりそれだけ凄い劇でした。

脚本・演出さんはゲキバカの人でしたし、
照明はかっこよかったー!みたいな。

久々に演劇を見た感想としては、やっぱり刺激的でした。
次は、新しく入ってきた新入生たちとも観に行きたいな。