メーカー直伝auスマートフォンセミナー:ご案内&MOTOROLA RAZR編


 2012年1月16日、auからスマートフォン新機種が発表されました。それをうけまして、1月21日に、原宿にあるKDDIデザインスタジオにて、発表されたスマートフォンのそれぞれのメーカ担当者の方がその場でウリをプレゼン、そして実際に触って体験できるイベントに参加してきました。

今回レポートするスマートフォンは、

  • MOTOROLA RAZR IS12M
  • Optimus X IS11LG
  • Xperia acro HD IS12S
  • INFOBAR C01
  • Galaxy SⅡ WiMAX ISW11SC

の計5種です。
auの型番から分かるとおり、(スマートフォンならIS・WiMAX対応ならISWが頭につきます)5機種中WiMAX対応はGalaxyのみとなっていますが、またINFOBARとXperia acro HD以外はグローバル端末です。第一印象としては、三種の神器などのガラケー機能より、割と性能など今後に目を向けたラインナップだなと感じました。

というわけで、今回はMOTOROLA RAZRのレビューをお送りします。

本当は一気に5機種紹介したかったのですが、どれも結構長くなりそうだったので、機種毎に記事を分けることにしました。遅筆ですが、どうかご容赦ください。

モトローラといえば……?


 モトローラといえば、モバイル部門をGoogleに買収されたニュースできいたことがある人も多いと思います。(または昔からのモトローラファンも多いはず)Androidマニアックな方なAndroidブームの火付け役となった端末「DROID」を生産したのも何を隠そう、このモトローラです。一般的な携帯ユーザーの方にはあまりピンとこない方もいると思いますが、モトローラのAndroid端末といえばある程度信頼のおける製品ということです。最近では、KDDIからタブレットとしてXOOM、スマートフォンとしてPHOTONを展開してきました。

 今回、発表・発売されたMOTOROLA RAZR(レーザー)はAndroidですが、RAZR自体はモトローラの薄型携帯電話のシリーズ名です。2006年12月にドコモから発売された「M702iS・M702iG」もこのRAZRシリーズです。今回のIS12Mは約5年の時を経て復活したRAZRというわけです。

ただ薄いだけじゃない、3つのポイント


 さて、今回のRAZRはただの「薄いスマートフォン」ではないという点を最も強調していました。謳い文句は、

  • スリムなのにハード ー 美しいけど頑丈
  • スリムなのにパワフル ー 妥協のないパフォーマンス
  • スリムなのにクレバー(Clever) ー MOTOROLA独自の先進機能を搭載

というもの。

 『スリムなのにハード』というのは、携帯電話業界では最近おなじみのGorilla Glass採用に加え、背面は「同じ重さの鋼鉄の5倍の強度をもつ」KEVLAR(ケブラー)ファイバー採用という頑丈性。ディスプレイは約4.3インチのQHD Super AMOLED Advancedの有機EL、それに最薄部7.1mmという美しさ、ということ。実際持ってみると、大きな見た目で構えていたところに、ふわっと全く見当違いのものを乗っけられた感じ。重さ約127gにびっくりさせられます。ディスプレーの方は製品名的にGalaxy等でも採用されている綺麗な有機ELなので(その中でもいいものらしい)画質は保証できます。けれど、液晶慣れしている人は、有機EL独特の色合いや目の疲れがあるかもしれません。

 続いて、『スリムなのにパワフル』。1.2GHzのデュアルコアCPUに1780mAhの大容量バッテリーを搭載しています。最近は1.5GHzのデュアルコアCPUのスマートフォンも出てきはいますが、クロック数がそのまま反映されているとは限りません。Android独特のカクカク具合はほとんどなく、逆に「えっ動きすぎ!」と思うくらい敏感に反応してくれます。WiMAXやWIN HIGH SPEEDには残念ながら非対応ですが、通常の通信速度でこのバッテリーなら安心して使うことが出来る気がします。

 最後に、『スリムなのにクレバー』。Cleverというのは賢いとか利口といった意味の英単語ですが、IS12Mにはモトローラ独自の機能がふんだんに盛り込まれています。中でも『Smart Actions』はどのスマートフォンにも欲しい機能です。

電源管理の自動化『Smart Actions』

 『Smart Actions』は1日の行動に合わせて、バッテリー使用量を抑えるため自動で各種設定を最適化してくれるもの。従来のように自分でBluetoothのスイッチのON/OFFを切り替える必要はありません。
 例えば、
 「23時以降」になったら就寝するため「3G通信以外の通信機能は切る、音量はMAXにする」や、
 「会社に」着いたら社内ネットワークに接続するため「Wi-FiをONにする」など、

 自分で行動の鍵となる「トリガー」を設定して、「アクション」を起こしてくれるわけです。しかも、デフォルトで設定されているレシピとオリジナルで編集できることに加えて、IS12Mが利用者の行動を覚えて、その人に最適なレシピを提案してくれる機能もあります。XperiaシリーズのLiveWareをより進化させたものに感じましたが、こちらのほうがカスタマイズ性が富んでいそうでした。

全体的な感想


 「今回発表された端末の中で買ってあげるとしたら、何が欲しい?」的な天使の囁きがあるのならば、迷わず自分はRAZRを選ぶと思います。やはりスマートフォン長年の悩みである電源管理部分を『Smart Actions』のような機能で自動化して煩わしさから解放されたいですし、電池が1780mAhもあるのに7.7mmしかない、ちょっとでっかいポケットにも入れてても気にならない!という理由です。
 それに前作PHOTONから引き継がれているスマホをPCライクに使う『Webtop』機能(要別売のDATA08Wドック)など、便利そうな機能が目白押しでした。

 もし、問題点を挙げるとしたら、やはり有機ELには慣れが必要と言うことでしょうか。今回自分はセミナーの進行の都合上、10分も端末を触っていないのですが、思いの外目がチカチカしました。

 これは会場で質問があったのですが、ハードウェア的には2011年11月に発売された海外版である「Droid RAZR」をau用のアンテナ(WCDMA)に置き換えただけなので、残念ながらPHOTONで対応できてきたWiMAXやWIN HIGH SPEEDに対応していません。先ほど述べたとおり、電池面では有効な判断かもしれませんが、『Webtop』やクラウドコンテンツ配信の『MOTOCAST』を利用する上では少しストレスが溜まりそう。

 「どうしてもお財布・ワンセグ・赤外線を使いたい!」という人は選択肢にも入らないかもしれませんが、ちょっと一呼吸おいて、実機を触ってみると意外に病みつきになるかもしれない端末です。

■モトローラ公式:MOTOROLA RAZR IS12M
■MOTOROLA特設ページ
■au製品ラインナップ:MOTOROLA RAZR IS12M

ちなみに、次回は『Optimus X IS11LG』のレポートを載せます。

Macで地デジを観る:m2TV(GV-M2TV)購入


I・O DATA -m2TV

ついに自分用のPC(iMac 2009 Early)で地デジが見られるようになりました。
今回購入に踏み切った理由は以下の通りです。

  • Mac OS X 10.6 Lionに対応
  • 64bit対応
  • AndroidおよびiOS端末と連携可能

せっかくiMacのメモリを4Gから8Gにしたので、やはり64bitには対応して欲しかったです。
この機種の前身であるボックスタイプ「m2TV(GV-MACTV)」は32bitモードで対応でしたので、64bitに対応している「m2TV(GV-M2TV)」を選びました。

USBタイプでコンパクトというのも周りの邪魔にならず良い感じです。
(MacbookProで利用すると隣のUSBポートまで幅をとってしまうらしいですが……)

AndroidおよびiOS端末に対応というのは、録画した番組を端末に移動して閲覧することができるというもの。
移動後の画質はあまり良くはありませんが、無線LANで転送できるのが手軽でいい。

それに、同一無線LANでm2TVが起動して、「録画中ではない」かつ「閲覧中ではない」時に限り実際に放送している番組および録画した番組をストリーミングで再生できます。

防水なんだけど電波が届かなくてワンセグが観られない!って時でも無線LANさえ届いていれば観れちゃうわけです。

なお、こちらの機能は、
Android(タブレット・スマートフォン)なら「TVPlayer」
iPhoneおよびiPod TouchならAndroidと同名の「TVPlayer」
iPadなら「TVStream」
をダウンロードして利用することができます。
(iOS端末アプリのリンクはiTunesが起動します)

さて、まだ購入して1週間も経ってはいないのですが、ほぼ満足して使っています。
やはりPCの画面上で見る限り地デジの画質は十分ですし、思ったよりCPUやメモリ領域も食いません。
そしてなんといっても、手持ちの携帯端末に簡単に番組を持ち出せるのが魅力的。
少しでも気になった番組は即録画するようになりました。

けれど、やはり「ほぼ」満足なのには理由があります。

これは自分がやってしまうミスなのですが、番組を視聴するためのm2TVというソフトが以外と堅物で、

  • デュアルスクリーン環境での表示は不可
  • iEPGには非対応
  • スクリーンショット・キャプチャ系のソフトとの同時起動不可

というなんともややこしい制限が加えられています。
まあ、著作権保護には必要なことなんでしょうがないのですが。。。

一番最初の、『デュアルスクリーン環境での表示は不可』ですが、正確には『外部スクリーンでの表示は不可』というもの。
したがって、Mac ProやMac miniのような外部ディスプレイにつなげる様な環境やクラムシェルモードだと使うことが出来ません。

実際自分はVGA出力でデュアルスクリーン環境を構築していますが、m2TVのウィンドウを外部ディスプレイの方に持っていかない限りは正常に番組を視聴できました。

次に、iEPGというネット上の番組表に非対応ということ。
まあm2TVアプリ内にEPGの番組表はあるので、そちらで簡単に録画予約はできるのですが、若干読み込みが遅いので、自分の慣れていて多機能なiEPG使いたくなってしまいます。
先ほど出てきたボックス型の「m2TV(GV-MACTV)」ではiEPGに対応しているのを考えると、技術的には不可能じゃないんじゃないかと考えてしまいます。

最後に、スクリーンショット・キャプチャ系のソフトとの同時起動は不可。
これが今回この記事に実際に起動した画面が載っていない理由です。
公式で書かれていたのは「QuickTime」と「Evernote」との同時起動はできません。
さらに確認できたのはMac標準の「グラブ」も駄目ですし、Evernote繋がりとして「Skitch」も利用不可です。

別に起動していなければいいだけの話なのですが、Evernoteはキャプチャ以外での利用の方が多いですから割と視聴しているのを忘れて起動してしまうことが多いです。
さらに録画中でも、このようなソフトを起動するとm2TVは強制的に終了してしまうので、途中で録画が切れてしまったり、できなかったりということがありました。
まあ、このことについては公式マニュアルの方で「対応を強化する場合がある」とのことなのでバージョンアップに期待したいところです。

まあ、とにかく。
その辺りは少し気をつければ快適に利用出来ます。

パソコンを使い始めてから、よりテレビから離れてしまったので、これを機会に色々な番組をまた見直したいと思います。

発見、「おくだけ充電」

「高速通信と電池の話」で対策としては、外部電源を用意するなど、と書きましたが、やっぱり充電は大切です。

でも、卓上ホルダーの少ないスマートフォンをいちいちプラグに繋いで充電するのはなかなか面倒だと思う人も少なくはないと思います。

というわけで、簡単に充電できちゃう「おくだけ充電」のお話。

ファストフード店にて

先日、マクドナルドにグランドキャニオン・バーガーを食べにいったときの話です。

何気なく2階の窓際に一人で座ったところ、見慣れない機械とポップが置いてあることに気がつきました。

実はこれ(この記事のトップ画像)、docomoがサービス展開している「おくだけ充電」の体験機です。

「おくだけ充電」とは?

そもそも「おくだけ充電」とは何か?

「おくだけ充電」はその名の通り、充電台の上に携帯電話を置くだけで、充電が開始される機能です。

「おくだけ充電」という名前はdocomoのサービス名ですが、技術としては「Qi(チー)」という国際的なワイヤレス充電規格が使われています。
したがって、「Qi」対応端末であれば、docomoでなくとも、さらには日本の端末でなくとも、利用することが可能です。

[参考]各キャリアのQi対応ケータイ

docomo
・スマートフォン
 with series:「ARROWS Kiss F-03D」「F-03D Girls’」「AQUOS PHONE SH-02D」「Q-pot.Phone SH-04D」
 NEXT series:「MEDIAS PP N-01D」
・ガラケー
 STYLE series:「SH-05D」

au
・今のところ、なし

SoftBank
・スマートフォン:「MEDIAS CH Softbank 101N」

体験機では

また、今回ドコモがマクドナルドに設置した体験機にはスマートフォン用のマイクロUSB端子とガラケー用のFOMA充電端子のアタッチメントが付属しているので、「Qi」非対応端末でも体験出来ました。

というわけで、早速、手持ちの電池が切れそうだった「Xperia ray SO-03C」を充電してみました。

こちらの台に、

付属しているアタッチメント(左がFOMA(ガラケー)用、右がスマートフォン用)を、

装着して、

こちらの部分を乗せれば完了。

体験してみて

アタッチメントをつける動作とケーブルをつける手間は、何ら変わらない気がしますが、これがこのようなタイプではなくケース型のようなものだとしたら、かなり便利かもしれません。

あとは割と普通に充電できたこと。
スクリーンショットを取り忘れてしまいましたが、短時間でも割としっかり充電できた印象をもちました。

docomoの提携先企業ページによると、
今回ご紹介したマクドナルドだけでなく、ANAの一部の空港ラウンジ、NATURAL LAWSON、髙島屋などに設置されている模様。

「おサイフケータイ」の時のように、徐々に設置店舗が増えていけば、
休憩中にちょこっと充電みたいな生活が日常になるかもしれません。
そうすれば、電池の残量に悩む日々も少しは解消されます。

もっともっと身近で、さらに色々な機種で使えるようになるといいですね。

高速データ通信と電池の保ちの関係

さて、先日1月16日にauが新製品および新しいサービスを発表しましたね。

最新モデルといえば、高速データ通信!
docomoならLTEの「Xi(クロッシー)」
auなら「WiMAX(ワイマックス)」

新製品5つのうち、1つはWiMAX対応機種です。
(これで計6つになります)

ちなみにdocomoは現行モデルのうち、
Xiの通話端末は4つです。

だんだんと一般ユーザーにも
高速データ通信対応端末が手軽に手に入るようになってきました。

というわけで、
今回はそんな高速データ通信のメリットとデメリットについて、
書いていきたいと思います。

高速通信のメリット

なんといっても、
いつも使っている上でストレスが少ない!

考えてみなくても分かることですが、
いつもネットのWebページみるのだって、
Twitterでつぶやくのだって、
地図を確認するのだって、
すべて通信をして、その結果を見ているわけです。

やっぱり、
サクッと結果はみられた方がストレスがなくてすみますよね。

あとは、色々とお得。

テザリング端末として利用すれば、
別に、Wi-Fiルータを持たなくても
PCから音楽プレイヤー、ゲーム機をネットに接続できます。
(テザリングは現行機種でも対応しているものがありますが、
 やはり速度的な意味でより快適に利用できます)

最近はPS Vitaや3DSなどさらにネットに接続して遊ぶゲームも増えてますから、使う機会はぐっと増えるかもしれません。

それにdocomoだとしたら、
「Xiトーク24」を利用してdocomo同士(相手がXiでもFOMAでも、はたまたmovaでも!)ならば24時間通話無料になります。

auの+WiMAXも、普通にWiMAXを領したら月額4,480円(2年間契約なら3,880円)かかるところを、525円で利用できるのはめちゃくちゃお得な気がします。

帯域制限について

「たいいきせいげん」って何ですかね。
これが腕利きのモバイラー(!?)ならば、
常に気にしているところではありますが、
なかなか聞き慣れない言葉だと思います。

これは簡単に言えば、
「1人がたくさん通信をしてしまうと、
 パンクしたり遅延が発生してしまうから、抑制するよ」
というものです。

これは各社通信方式によって、
実施条件も抑制方法も異なります。
GIGAZINEの記事よりスマートフォン部分を抜粋)

[docomoの場合]
FOMAの実施条件
 当日を含む直近3日間のパケット通信量が300万パケット以上
Xiの実施条件
 当日を含む直近3日間のデータ通信料が約380MB以上

[auの場合]
スマートフォンの実施条件
 直近3日間のパケット通信量が300万パケット以上
 (+WIMAXの分の通信は含まず)
 (さらにWiMAXは今のところ帯域制限は未実施)

[Softbankの場合]
スマートフォンの実施条件
 前々月の月間パケット数が1000万パケット以上

これらを見るとやはり遅延が少ないといわれている高速通信の方が帯域制限が緩いように思えます。
FOMAに関しては「1パケット=128byte」と考えると、
「300万パケット=38400万byte=約366MB」ですので、
わずかながらXiの方が若干余裕があります。

普段のWeb閲覧やメール、Twitterへの投稿だけでは、帯域制限にはひっかからないでしょうが、先ほどいった「テザリング」を利用したり、「Hulu」などのリッチな動画配信サービスなどを利用したりすると若干危うくなってくるかもしれませんね。

高速通信のデメリット

ここでやっと本題。ザックリ言ってしまうと、
高速通信である「Xi」や「WiMAX」を利用すると
かなり電気をしようします。

詳しくは以下の検証を参考に。

ITmedia +D Mobile
「第3回 本当にGALAXY S IIの半分?――「GALAXY S II LTE SC-03D」のバッテリー持ちを検証」
「第3回:夜まで持たない? 「EVO WiMAX」のバッテリー管理を考える (1/2)」

XiやWiMAX搭載端末を出しているメーカーはどこも、電池容量を通常より増やすなどをして対策してはいるようですが、やはり通常のスマートフォンに比べると電池の減りは早いようです。

スマートフォンが出始めた2010年では、そもそもスマートフォンがガラケーに比べて電池が保たないと、広く伝わっていましたので、ガラケーから高速通信対応端末に機種変更・新規購入をした場合は、よりその差を感じるかもしれません。

有効な対策

ユーザーができることといえば、従来のスマートフォンと同じで、

  • BluetoothやGPSは必要な時以外OFFにする
  • SNSやメールなどの自動同期や更新間隔を見直す
  • 画面の明るさを抑える
  • モバイルブースターなど外部電源を持ち歩く

などが挙げられますが、高速通信の場合だと、

  • 必要な時以外は高速通信しない

というのも十分な対策です。
(でもWiMAXはON/OFFが手軽に変えられますが、Xiはどうなんでしょうね…)

必要な時というのは、例えば動画を閲覧するときだったり。
簡単なメールのやりとりやTwitterやFacebookの投稿にフルスピードを発揮してもあまり意味がないということです。

また、メーカー側でもかなり工夫をしているようです。

このブログでも昨年年末に紹介しましたが、
SHARPの「エコ技」など、
ハードウェアに独自に働きかけて、電池の消費を抑えてくれる場合もあります。

2012年ではこのような高速通信も自由に使えるようになるための「エコ」な技術が、よりたくさんスマートフォンに活用されると思われます。

結局、オススメは・・・・・・

やはりオススメはこれ!と一概に言えるものではありません。

けれど、おそらく高速通信を体験した後、FOMAなどの3Gの通信にはおそらく戻れないような気がします。
それほど、「Xi」や「WiMAX」は速く、病みつきになると言うことです。

高速通信端末にして、モバイルブースターなどで対策するか、
手持ちの道具を増やさず、「スマートに」ケータイを所持するか。

2012年は今までより、
さらによく考えてから、スマートフォンの購入をするべきですね。

年末デジタル大掃除・クラウドサービス比較

さて、いよいよ年の瀬である。
(あとの2011年の記事には全てこれを挟もうかと思う)

年末と言えば、大掃除。
そして最近の人なら誰しも、散らかっているのは何も自分の部屋の中や、キッチン、トイレ周りだけではないはずだ。

そう、今使っているパソコンのHDDにはいらないファイルがごろごろしているのではないか。

昔ながらの人なら「よし、CDやDVDに思い出の写真を移そう」
ちょっと今時の人なら「大容量HDDに移そう。無論USB3.0(もしくはThnderbolt)で」
みたいに思うかもしれないが、ちょっと待って欲しい。

この激動の2011年。
被災地の方ならいざ知らず、余震を含め強く揺れた地域にお住まいの方は何らかの物理的損壊を体験したも少なくないだろう。そのことを考えると、CDやDVD、HDDに移すのはなんとも怖いものがあるのではないか。

そんなわけで。
前置きが長くなってしまったが、来る2012年。
ここは新しい技術に身を任せてみよう。
物理的損壊を回避し、バックアップをとる方法。
クラウド上にファイルをあげてみようという魂胆だ。

1.現状サービスの比較

既にたくさんのオンラインファイルストレージサービスがリリースされている。
ここでは僕が利用をしているもののみを列挙したいと思う。

A) Dropbox

スマートフォンでも既に有名なサービス。こいつのおかげでUSBメモリがいらなくなった。

[特徴]
公式ページも日本語対応。ファイル名なども全然問題なし。
無料アカウントなら容量は2GB
ただし、友達にDropboxを招待して利用開始すると、250MB毎のボーナスがもらえ、最大で16GBまで利用可能。
Win/Mac/Linux/iOS/Android/BrackBerryと様々なプラットフォームに対応。
同期型のサービスのため、PCなどを利用開始と共に瞬時にファイルを同期してくれるが、ローカルの容量も利用する。
1ファイルあたりの制限は特になし。(ただし、Webからアップロードする場合は1ファイル300MBまで)

Dropbox登録はこちらから

B) Box.net

最近キャンペーンが多い。特にSonyEricson製もしくはLG製のスマートフォンおよびタブレット、Sonyタブレットを持っているユーザーは無料で容量50GBにグレードアップできる。(2011年12月30日現在)

[特徴]
無料だと、5GB利用できる。
日本語に対応しているが、ところどころ粗がある。
特にサポート関連は全部英語なので頑張る必要あり。
Web上でオフィス文章の編集などが出来る。
WebDAVに対応しているため、各種クライアントソフトを利用して操作できる。
そのためOSを選ばない。モバイルに関してもiOS/Android/BlackBerryに対応。
個人的にGoogleアカウントなどでログインできるのもが良。

Box.netの登録はこちらから

C) Yahoo!ボックス

A)〜C)の中では最も新しい。Yahoo!Japanの運営なので、得体の知れない海外サービスを利用しなくても良いという人も。

[特徴]
通常のYahoo!IDで5GB、プレミアム/Yahoo! BB会員だと50GBを無料で利用できる。
無論、ALL日本語。何の心配もいらない。
PCクライアントは現状ではWindowsのみ。
モバイルはiOS/Androidのみ対応。
Windowsでクライアントを入れている場合のみ、自動同期に対応。
共有関連に力を入れており、写真などを共有して、Silverlightで配信したりする。
新しくアカウントを作る必要が無い、というのはでかい。

Yahoo!ボックス利用はこちらから

2.Box.net VS Yahoo!ボックス

まずはAのDropboxは今回の用途に適さない。
バックアップという意味ではきちんととれるのだが、やはり「大掃除」レベルのバックアップとなると無料アカウントでは少々役不足だ。
月9.99ドル/年99ドルの有料アカウントで50GB程度用意するなら、これほど簡単な手はないのだが。。。

さて、そうなると。
残りはBox.netとYahoo!ボックスである。

どちらも容量は互角であり(幸い自分はプレミアム会員だったので。。)
かつ、Macでの利用においてはどちらもブラウザを利用する。

Box.netはWebDAVプロトコルに対応しているのだから、各種アプリケーションを使えばいいのだが、標準搭載のFinderでも、さらにFTPクライアントとして有名なCyberduckでは、エラーが発生し、これは簡単には直せないっぽいor他のクライアントを探さなくてはいけないので無効だと考えた。

結論から言うと、僕はとりあえずYahoo!ボックスを選びました。
理由はBox.netがまだまだ日本語に弱いから。
サポート云々という話だけではなく、Box.netに保存した日本語のテキストファイルが文字化けしたり、ファイル名がうまく反映されないなどの問題を抱えているらしい。

今回バックアップしたいファイルは演劇部の公演データが多いため、日本語を含むデータが割とたくさんある。
万が一を考えると、Box.netは選べない。

また、これは将来的な話になるが、Yahoo!ボックスは、現在1000GB(=約1TB)のプランを用意している。
プレミアム会員なら月額300円で利用できるらしい。
これは他のサービスと比較しても破格だと思われる。
(ちなみに、Dropboxは月19.99ドルで100GB、Box.netは月額15ドルで1000GB
拡張性は非常に高いと思われる。


[加筆・訂正]
コメント欄でご指摘があったので、加筆させていただきます。
上記に「Box.netは月額15ドルで1000GB」と書いてありますが、
これはご指摘通り3userあたりのBusinessプランの場合であり、
1人でBusinessプランを使うとなると、月額45ドルかかることなります。

ご指摘ありがとうございました。
詳しくはこちらのBox.netのプラン比較表に記載されています。

3.ケースバイケース

どんなものだって、そうだと思うのだけど、これはケースバイケースだと思われる。

例えば、根っからのPCユーザーで、フォルダもファイル名も半角英語しかつけない等徹底している人はBox.netで全然構わないだろう。

また、そもそもYahoo!ボックスはまだまだ発展途上である。

Box.netのWebDAV対応で、特にWindowsユーザーはBox.netの保存領域をネットワークドライブとして認識できるし、頑張ればMacでも何らかの方法があるはずだと思われる。
(個人的にはそれに加えて、AndroidアプリがきちんとHoneycomb対応、GoogleChromeのアプリの存在など、Googleユーザーならではの利点があると考えている)

Yahoo!ボックスは前述の通り、まだWindows版しかクライアントがないし、Webのインターフェースもなんだか野暮ったい。
もちろん、今後改善していくのだろうが、現時点ではそういう「使いやすさ」の面においてはBox.netの足下にも及ばないだろう。

皆さんが、「大掃除」でオンラインストレージを選ぶ場合は、是非とも自分の使っている端末や「どんなファイル(大きさや特徴)のバックアップをとりたいのか」をよく考えて選び、各種無料プランで試してみることをオススメします。

もし、なにか訂正やご意見ありましたら、是非コメント欄にお書きください。
よろしくお願いします。

[番外編1]EPSON新作プリンター「EP-804AR」レビュー・ネットワーク接続時のEPSON Scan設定

次は、「無線LANの設定を書くよ!」と言った手前ですが、
ちょっと気になることがあったので、【番外編】ということで書かせて頂きます。

気になったことというのは、スキャン機能について。

このEP-804AR、複合型プリンターということで、
もちろんスキャン機能がついています。
スキャナユニットを利用して、スキャナーやコピー機として使えるわけです。

さて、そんなスキャン機能ですが、
Mac OS Xではイメージキャプチャという標準ソフトで、
既に設定してあるスキャナーを認識して利用できます。

もちろん、これでも普通にスキャンできますし、
なんといっても追加のソフトウェアを
インストールをしなくて済むので、かなり便利です。

ただ、ちゃんと付属のCDから各種ソフトウェアを
インストールしている皆様はお気付きの通り、
「EPSON Scan」というWindowsでもお馴染みのソフトがあります。

コチラのほうが、なんといっても純正ですから、
細かい編集ができたりするわけです。

ですが。。。

いざ、EPSON Scanを起動させると、
「スキャナーと正常な通信ができません」との怖い文字が。
ちなみに、前述のイメージキャプチャでは普通にスキャンできます。

そこで何かないかなーと探すと、

「EPSON Scanの設定」という別のアプリがありました!
(なんで別なんだろう。。。)

こちらを起動してみると、

この様な画面が現れます。

これを見ると初期設定では「ローカル接続」になっていることがわかります。

今回は無線LANでの接続で利用したいため
「ネットワークで接続」のラジオボタンを押します。

そうするとネットワークスキャナーの指定という欄が追加されます。

一覧には何も表示されていないので、「追加…」ボタンを押します。

追加ウィンドウが現れます。

大抵の場合は「アドレスを検索」で
勝手にIPアドレスを表示してくれて、「OK」を押すだけで済みます。

何らかの原因で検索結果にIPアドレスが表示されない場合は、
「再検索」で再び検索をかけるか、
「アドレスを入力」で直接IPアドレスを入力すると良いです。

ネットワークに接続されたプリンターのIPアドレスは、本体液晶で、
[ホーム]>[セットアップ]>[ネットワーク設定]>[ネットワーク情報確認]
で、確認できます。

また、Macをご利用の場合、
EP-804ARはBonjourに対応してますので、
Safariを起動して、[Bonjour]>[プリンタ]>[EPSON EP-804AR]
をクリックすると各種設定や状態を確認できるページに飛びます。

そこの[プリンター情報確認]からもIPアドレスを確認できます。

さて、無事IPアドレスの設定が終わると、先ほどの
ネットワークスキャナーの指定欄に新たな項目が追加されています。

これで準備は完了です。
念のため、スキャナーの状態欄の「テスト」ボタンで
接続確認をすると良いかもしれません。
(特にIPアドレスを直接入力した人は間違っていると接続できないので)

確認が終わったら、「OK」ボタンを押して、
「EPSON Scanの設定」アプリを終了させます。

そして、再びEPSON Scanを起動させると。。。

ちゃんと起動します。

やはりEPSON Scanの方が
自動で原稿を認識してくれる「全自動モード」や
細かい設定が可能な「プロフェッショナルモード」があって、
使いやすいです。

最近は無線LANで複数のパソコンやプリンタを
ネットワーク化させるのなんて、珍しくありません。

加えて、このEP-804Aシリーズは
「AirPrint」や「スマートフォンプリント」を謳っているわけで、
ユーザーが無線LANを利用することは想定済みなはずです。

なのに、このように設定を行わなければいけないのは、
あまり初心者にはちょっと難しいところがあると思います。

Macなら「イメージキャプチャ」という選択肢がありますが、
Windowsの場合は標準ソフトというわけにはいかないでしょうから、
ユーザー数を考慮しても、より困る人が出てくる気がします。

皆様も是非ご利用の際は、設定をお忘れなく!
以上、番外編でした!

[追記]
次の番外編はプリンターからスキャン命令を出すとき、
プリンターにパソコンを認識させる方法を書きたいと思います。

[第1回]EPSON新作プリンター「EP-804AR」レビュー・開封からインクセットまで

先日、ブロガーイベントで触れた
EPSON新作プリンター「EP-804A」のモニター機が届きました!

早速、いわゆる開封の儀を通して、
簡単な概要などレビューしていきたいと思います。

こちらが届いた箱。
正面には商品写真とでっかくColorio EP-804ARと書かれています。

今回のEP-804Aシリーズは3色展開で、色によって型番の末尾が違います。
「ブラック(EP-804A)」
「ホワイト(White=W,EP-804AW)」
「レッド(Red=R,EP-804AR)」
ですから、機能などで迷ってしまったら「EP-804A」で検索したほうが、
より多くのヒントがヒットするかもしれませんね。

モニター機の色を選ぶことが出来たのですが、
迷うことなくこの赤を選びました。
やっぱりプリンターの色としては新しいですからね!
新しいもの好きはこれ一択です。

上部には、
このプリンターに対応したインクのパッケージイメージが印刷してあります。

対応しているのは、

50(風船)と51(こんぺいとう)ですね。

この写真で区別できるのはすっごく優しいと思います。

誰か慣れない人ににインクを買ってきてもらうときや、
買い物先でうっかりインク番号やプリンター型番を忘れてしまった時に、
数字より画像イメージの方が伝えやすく、覚えやすいです。

遂に、開封(箱を)!!

開けた先には、インクと用紙の紹介がしっかり印刷してあります。
「なんと、営業熱心な。。」と思うかもしませんが、
対応したインクと用紙で印刷しないとプリンターの性能は100%発揮できませんからね。
ちゃんと案内されているのは安心できます!

早速中身を確認!本体以外は(写真上から)

  • セットアップ用インクカートリッジ(6色)
  • 電源コード
  • 準備ガイドや説明書が入った袋とソフトウェアディスク

意外に少ないです。

7,8年前にカラリオを買った時は、
ロール紙用のアタッチメントやCD/DVDラベル印刷用トレイなど、
付属品がたくさん入っていて「これ何〜?」みたいなことがあったのですが、
ここまでシンプルだと、そんなことはないですね。

他にはモニター用として、
替えのインクセットとCRISPIA品質のA4とL型写真用紙が入っていました。

今までL型の写真用紙は使ったことがありますが、
A4版のような大きなものは初めてなので、写真をおっきく印刷するのが楽しみです。

そして、ついに本体登場!!
これまた意外に意外。思っていたより軽量(9.1kg)です。

うちにもともとあったHP Photosmart C8100よりも、
2.3kg軽くて、自分の部屋に簡単に運び入れることができました。

続いて、本体に張り付いている保護シートやテープを剥がします。

上記の写真のようにスキャナユニットをあげたところに、
保護材がついています。

引越しや郵送時にプリントヘッドを保護するためのものと考えられるので、
無くさぬように矢印の先に保管しておきます。

また、写真には写っていませんが、
手前にはインクを装着する部分があり、
ここにもしっかりインクカートリッジの番号とイメージが案内されています。



次に電源ケーブルを繋げます。
ここで、またしてもEPSONからの粋な計らいが見受けられます。

電源ケーブルはプリンターに差し込む部分がL字型になっていて、
かつ、差込口の方もそこだけ凹んでいるので、
プリンターの背面は「ほぼ平面」になります。

僕のように壁際に設置したい場合や、
棚の一部など背面に空間的余裕がない場合にしっかり対応しているというわけです。



最後にインクカートリッジをセットします。

電源を入れると、中央の液晶画面に
セットするようメッセージが表示されるので、
残りの工程は画面の指示に従うだけです。

気をつける点は、
インクカートリッジの黄色いテープを剥がしてから入れること。
これを剥がさないと、そもそもセットできませんが、
「あれ?できないな………おりゃッ!」
と力に訴える人も出てくる気がしますので。。

無事セット完了して、スキャナユニットを閉じてしばらくすると、
インクの初期充てんが終了します。

とりあえずこれで、初期作業は終了です。

次はUSBなり無線LANなりでプリンターと接続する必要がありますが、
これまた色々と方法があるようなので、
次回で紹介させていただきたいと思います。

ここまでの作業は、
写真をとりながらなので、少し時間がかかっています。

ですが、通常設置する場合でしたら、
準備ガイドはきちんと図が載っていますし、
起動してからは液晶画面に表示されるので、
迷うことなく短い時間で作業が進められると思います。

以上!
「EP-804AR」開封からインクセットまで編でした!

8/30 Xperia rayの今のところの感想(見た目編)

さて、ちっこいです。Xperia ray。
その小ささは上の画像(指紋とかは使っている証拠!→綺麗にせい)をみていただければおわかりいただけると思います。

比較したモノは
上がOptimus Pad L-06C、
下を左から、

  • Xperia SO-01B
  • Nexus S
  • MEDIAS N-04C(母の)
  • Galaxy S II SC-02C(弟の)
  • Xperia ray SO-03C

です。

この画像をとって、Optimus Padはいわずもがな、
Galaxy S IIが結構でかいってことに気づきました。
薄いんですけど実機をみると凄く存在感があります。

そして、MEDIASの薄さ。
Xperia rayだって9.4mm(最厚部9.6mm)と
初代Xperiaが13.1mmから機種変更して驚いたのに、
世界最薄7.7mm(MEDIAS WPでさえ7.9mm)って本当に薄い。
薄すぎて本当にパキンっと割れちゃいそうです。

Xperia arcとの比較記事で書きましたが、
Xperia rayってMy Little Xperiaと、
女子向けスマートフォンとしてかなり宣伝されていますが、
デザインや持ちやすさにこだわりながらも、
スペックには妥協していない機種なので、
是非、男性も気後れせずに試してほしいと思います。

使っていて、やっぱりすごい使いやすい。
各操作のレスポンス(反応)の早さは初代Xperiaとは比較になりません。
やっぱりCPUの性能とAndroid 2.1(Eclair)と2.3(Gingerbread)の違いですかね。

ただ、
初代Xperiaで慣れていて発生するちょっとした部分が気になります。

それはヘッドホンジャックの位置。


(画像:上がray、下が初代Xperia)

写真を見て分かるように。

Xperiaは
真ん中にジャック、その両脇にminiBタイプのUSBポート、電源ボタンが配置されています。

対してXperia rayは、
真ん中に電源ボタン、そして隣にイヤホンジャックになっています。

ついついXperia rayを使っていると画面をOFFにしようとして
イヤホンジャックの突起を押していたりします。

右手で端末を持つときに(持ち方にもよりますが)
人差し指で押しやすい場所に電源ボタンがあって便利だったので少し残念です。

それにrayでは左側面上部に配置されたUSBポート。

Xperiaの時はこの部分を守るためにカバーがついていて、
いちいち充電の度に外すのがめんどくさく、
また本体との接合部の耐久性に怖々使っていました。
実際1度だけこのカバーが外れて無くなってしまったことがあります。

そんなカバーがXperia rayでは存在しなく、
ポートむき出しになっています。

Xperia arcになってからむき出し仕様になっているらしく、
ソニエリさんとしてはやっぱり
「カバーがめんどい」というユーザーの声を反映させたのかもしれませんね。

ただ、もちろんXperia rayは防水モデルではありません。
風呂に入れたり、
プールに潜ったり、
トイレに落とすことを想定して作られてはいないのですが、
雨の日に使うときすっごく気になります。

やっぱり傘さしていたり、ちょっと屋根のあるところで
電話をするタイミングってあると思うのですが、
ちょっとした風で雨が入ってきて、
この端子部分に入るかと思うと気が気ではなくなります。

個人的には何かのAndroid端末でみた、
左右にスライドするカバーが、
外れなくそして手軽でいいと思うのですが実際あれもどうなんでしょうね。
使っている人の意見を聞いてみたいです。

その他の部分は特に困ったことはありませんね。

最初、Xperia acroまであった
シャッターボタンがなくなってしまったのにはびっくりしましたが、
カメラアプリの動作もかなり快適になり、
撮影→保存までの時間がかなり短縮されていたので、
タッチでサクサク撮影できます。

カラーバリエーションの都合から(Pink,Gold,White)
敬遠してしまう男子諸君が多いと思いますが、
使ってみると携帯端末っていう言葉の意味を再度見返すことになること請け合いです。

「スペックがいいんだから、でかくて当たり前な時代」
なんて言っていたDesire HDの時代は既に通り過ぎた感じです。

次回は
ソフトウェアとか内部のところに注目して書きたいと思います。