[第1回]EPSON新作プリンター「EP-804AR」レビュー・開封からインクセットまで

先日、ブロガーイベントで触れた
EPSON新作プリンター「EP-804A」のモニター機が届きました!

早速、いわゆる開封の儀を通して、
簡単な概要などレビューしていきたいと思います。

こちらが届いた箱。
正面には商品写真とでっかくColorio EP-804ARと書かれています。

今回のEP-804Aシリーズは3色展開で、色によって型番の末尾が違います。
「ブラック(EP-804A)」
「ホワイト(White=W,EP-804AW)」
「レッド(Red=R,EP-804AR)」
ですから、機能などで迷ってしまったら「EP-804A」で検索したほうが、
より多くのヒントがヒットするかもしれませんね。

モニター機の色を選ぶことが出来たのですが、
迷うことなくこの赤を選びました。
やっぱりプリンターの色としては新しいですからね!
新しいもの好きはこれ一択です。

上部には、
このプリンターに対応したインクのパッケージイメージが印刷してあります。

対応しているのは、

50(風船)と51(こんぺいとう)ですね。

この写真で区別できるのはすっごく優しいと思います。

誰か慣れない人ににインクを買ってきてもらうときや、
買い物先でうっかりインク番号やプリンター型番を忘れてしまった時に、
数字より画像イメージの方が伝えやすく、覚えやすいです。

遂に、開封(箱を)!!

開けた先には、インクと用紙の紹介がしっかり印刷してあります。
「なんと、営業熱心な。。」と思うかもしませんが、
対応したインクと用紙で印刷しないとプリンターの性能は100%発揮できませんからね。
ちゃんと案内されているのは安心できます!

早速中身を確認!本体以外は(写真上から)

  • セットアップ用インクカートリッジ(6色)
  • 電源コード
  • 準備ガイドや説明書が入った袋とソフトウェアディスク

意外に少ないです。

7,8年前にカラリオを買った時は、
ロール紙用のアタッチメントやCD/DVDラベル印刷用トレイなど、
付属品がたくさん入っていて「これ何〜?」みたいなことがあったのですが、
ここまでシンプルだと、そんなことはないですね。

他にはモニター用として、
替えのインクセットとCRISPIA品質のA4とL型写真用紙が入っていました。

今までL型の写真用紙は使ったことがありますが、
A4版のような大きなものは初めてなので、写真をおっきく印刷するのが楽しみです。

そして、ついに本体登場!!
これまた意外に意外。思っていたより軽量(9.1kg)です。

うちにもともとあったHP Photosmart C8100よりも、
2.3kg軽くて、自分の部屋に簡単に運び入れることができました。

続いて、本体に張り付いている保護シートやテープを剥がします。

上記の写真のようにスキャナユニットをあげたところに、
保護材がついています。

引越しや郵送時にプリントヘッドを保護するためのものと考えられるので、
無くさぬように矢印の先に保管しておきます。

また、写真には写っていませんが、
手前にはインクを装着する部分があり、
ここにもしっかりインクカートリッジの番号とイメージが案内されています。



次に電源ケーブルを繋げます。
ここで、またしてもEPSONからの粋な計らいが見受けられます。

電源ケーブルはプリンターに差し込む部分がL字型になっていて、
かつ、差込口の方もそこだけ凹んでいるので、
プリンターの背面は「ほぼ平面」になります。

僕のように壁際に設置したい場合や、
棚の一部など背面に空間的余裕がない場合にしっかり対応しているというわけです。



最後にインクカートリッジをセットします。

電源を入れると、中央の液晶画面に
セットするようメッセージが表示されるので、
残りの工程は画面の指示に従うだけです。

気をつける点は、
インクカートリッジの黄色いテープを剥がしてから入れること。
これを剥がさないと、そもそもセットできませんが、
「あれ?できないな………おりゃッ!」
と力に訴える人も出てくる気がしますので。。

無事セット完了して、スキャナユニットを閉じてしばらくすると、
インクの初期充てんが終了します。

とりあえずこれで、初期作業は終了です。

次はUSBなり無線LANなりでプリンターと接続する必要がありますが、
これまた色々と方法があるようなので、
次回で紹介させていただきたいと思います。

ここまでの作業は、
写真をとりながらなので、少し時間がかかっています。

ですが、通常設置する場合でしたら、
準備ガイドはきちんと図が載っていますし、
起動してからは液晶画面に表示されるので、
迷うことなく短い時間で作業が進められると思います。

以上!
「EP-804AR」開封からインクセットまで編でした!

8/30 Xperia rayの今のところの感想(見た目編)

さて、ちっこいです。Xperia ray。
その小ささは上の画像(指紋とかは使っている証拠!→綺麗にせい)をみていただければおわかりいただけると思います。

比較したモノは
上がOptimus Pad L-06C、
下を左から、

  • Xperia SO-01B
  • Nexus S
  • MEDIAS N-04C(母の)
  • Galaxy S II SC-02C(弟の)
  • Xperia ray SO-03C

です。

この画像をとって、Optimus Padはいわずもがな、
Galaxy S IIが結構でかいってことに気づきました。
薄いんですけど実機をみると凄く存在感があります。

そして、MEDIASの薄さ。
Xperia rayだって9.4mm(最厚部9.6mm)と
初代Xperiaが13.1mmから機種変更して驚いたのに、
世界最薄7.7mm(MEDIAS WPでさえ7.9mm)って本当に薄い。
薄すぎて本当にパキンっと割れちゃいそうです。

Xperia arcとの比較記事で書きましたが、
Xperia rayってMy Little Xperiaと、
女子向けスマートフォンとしてかなり宣伝されていますが、
デザインや持ちやすさにこだわりながらも、
スペックには妥協していない機種なので、
是非、男性も気後れせずに試してほしいと思います。

使っていて、やっぱりすごい使いやすい。
各操作のレスポンス(反応)の早さは初代Xperiaとは比較になりません。
やっぱりCPUの性能とAndroid 2.1(Eclair)と2.3(Gingerbread)の違いですかね。

ただ、
初代Xperiaで慣れていて発生するちょっとした部分が気になります。

それはヘッドホンジャックの位置。


(画像:上がray、下が初代Xperia)

写真を見て分かるように。

Xperiaは
真ん中にジャック、その両脇にminiBタイプのUSBポート、電源ボタンが配置されています。

対してXperia rayは、
真ん中に電源ボタン、そして隣にイヤホンジャックになっています。

ついついXperia rayを使っていると画面をOFFにしようとして
イヤホンジャックの突起を押していたりします。

右手で端末を持つときに(持ち方にもよりますが)
人差し指で押しやすい場所に電源ボタンがあって便利だったので少し残念です。

それにrayでは左側面上部に配置されたUSBポート。

Xperiaの時はこの部分を守るためにカバーがついていて、
いちいち充電の度に外すのがめんどくさく、
また本体との接合部の耐久性に怖々使っていました。
実際1度だけこのカバーが外れて無くなってしまったことがあります。

そんなカバーがXperia rayでは存在しなく、
ポートむき出しになっています。

Xperia arcになってからむき出し仕様になっているらしく、
ソニエリさんとしてはやっぱり
「カバーがめんどい」というユーザーの声を反映させたのかもしれませんね。

ただ、もちろんXperia rayは防水モデルではありません。
風呂に入れたり、
プールに潜ったり、
トイレに落とすことを想定して作られてはいないのですが、
雨の日に使うときすっごく気になります。

やっぱり傘さしていたり、ちょっと屋根のあるところで
電話をするタイミングってあると思うのですが、
ちょっとした風で雨が入ってきて、
この端子部分に入るかと思うと気が気ではなくなります。

個人的には何かのAndroid端末でみた、
左右にスライドするカバーが、
外れなくそして手軽でいいと思うのですが実際あれもどうなんでしょうね。
使っている人の意見を聞いてみたいです。

その他の部分は特に困ったことはありませんね。

最初、Xperia acroまであった
シャッターボタンがなくなってしまったのにはびっくりしましたが、
カメラアプリの動作もかなり快適になり、
撮影→保存までの時間がかなり短縮されていたので、
タッチでサクサク撮影できます。

カラーバリエーションの都合から(Pink,Gold,White)
敬遠してしまう男子諸君が多いと思いますが、
使ってみると携帯端末っていう言葉の意味を再度見返すことになること請け合いです。

「スペックがいいんだから、でかくて当たり前な時代」
なんて言っていたDesire HDの時代は既に通り過ぎた感じです。

次回は
ソフトウェアとか内部のところに注目して書きたいと思います。

8/25 GoogleのクラウドサービスとiCloud

iCloudが秋頃にやってきますが、
Androidは既にクラウド環境が整いつつあります。

まあ、多種多様なサービスがあると思いますので、
ちゃんと公開予定のiCloudとGoogle謹製のサービスを
各コンテンツ毎に比較してみましょう。

(実際自分は、iCloudのkeynoteを観ているときにAndroidなら出来るじゃんとか思っていたのを思い出しました)

写真・動画

iCloudではフォトストリームという機能が搭載されています。
登録してあるiPhoneやiPad、iPod touch、そしてMacに
撮影された写真が自動的にアップされます。

Googleのサービスで写真というと、Picasaがあげられます。
初期の頃からAndroidでは手動で写真をクラウド上にアップできました。

これを聞くと、あれ?Androidもめんどくさいじゃないかと、
思われがちですし、自分も思っていましたが、
Google+の登場で劇的に変化しました。

Google+の招待を受け、
自分のver2.1以上のAndroid端末にインストールし、
インスタントアップロードを有効にすると、
自動的に撮影した写真がPicasa上にアップされます。
(ちゃんと非公開としてPicasaに保存されます)

Google+ -Android Market
https://market.android.com/details?id=com.google.android.apps.plus

では、
iCloudのフォトストリームと
Google+のインスタントアップロードを比較すると、まず容量が気になります。

どちらも実質容量無制限。
実質と言うことは細かい違いがあるわけで。
Appleのホームページを見ると共有されるのは過去1000枚分に対して、
Picasaは無制限に保存可能です。ただし、2,048px×2,048px以上は自動縮小。

あとは使い勝手ですね。

PicasaはGoogle+を代表とし、
細かな公開範囲設定が出来て、
「共有」機能に優れているように思えます。

iCloudはそのあたりどうなのでしょう。
iOSやMac OS Xとネイティブな連携をしてくれそうな部分に期待です。

音楽

なんとこちらの比較は
挑戦的にもAppleのホームページに表が載っています。

Apple iTunes in the Cloud
http://www.apple.com/jp/icloud/features/

Appleさん曰く、
iTunes in the Cloudは
ただクラウドに音楽データをアップするだけでなく、
そもそもiCloud全体に同じ音楽データはアップされていなければ、
というチェックが入るようです。これがiTunes Match。
また、2万曲まで24.99ドルで利用できるそうです。

Googleの音楽共有サービスの「Music Beta」は、
Amazonなどと同じいわゆるロッカー式、
つまり、iTunes Matchのようなチェックは入りません。
そのため、膨大な量の音楽ファイルがあるとアップするのに時間がかかります。
値段は今のところ、ベータ版の間は(while in Beta)2万曲まで無料。

これらの機能はかなり便利です。
現在のところiPhoneだろうとAndroidだろうと
音楽ファイルを入れようとすると、
どうしてもコードでパソコンと繋げる必要が出てきます。
(DropboxとかDoubleTwistとか手はありますが。。。)

iTunes MatchもMusic Betaも、
米国から順次公開となっていますが、
日本で公開されることはほとんど絶望的だと言われています。

電子書籍で色々と言われているのをニュースでよくききますが、
音楽もまた日本の著作権絡みの部分は複雑なようですね。

書類

iCloudの書類共有はiWorkに内蔵される感じですね。
容量は写真や音楽や書籍、Appは
カウントされない5GBの領域に保存されますね。

編集性能に関しては
既に公開されているiWorkのアプリで利便性が証明されていますね。
各サードパーティー製のAppもAPIを利用して
iCloudのストレージにアクセスできるようになりそうですね。

Googleの書類共有は若干弱めです。
Googleドキュメントがあげられますが、保存容量は1GBです。
ただし、Googleドキュメント形式のものはこの1GBには含まれません。

編集性能は、
今のところ基本Webベースなため、
とてもシンプルなことしかできません。
それにまだまだAndroidアプリの編集もWebに性能が準拠されているし、
UIもWeb版とほぼ同等なので使いづらいです。

こちらもPicasaと同じように共有性能は良いんですけどね。

App、本

こちらもiCloudの容量にはカウントされないらしいですね。

AppではAndroid Market Web版のように、
OTA(On The Air)でダウンロード&インストールされます。

iBooksと比較するモノがGoogleサービスにはあまりない気がします。
Google Booksが該当するのかもしれませんが、
音楽の項目で述べたとおりこちらも著作権関係が面倒なので、
日本ではほとんど利用できません。
同じようにiBooksの商品ラインナップも洋書しかありません。

連絡先、カレンダー、メール

Appleについて
このあたりはiCloudの前身であるMobileMeで
利用されている方が多いと思います。

Googleは
連絡先とメールはGmail、カレンダーはGoogleカレンダーと、
こちらはMobileMeの様に、
Macユーザーに限らずたくさん使っている方が多いと思います。

どちらも基本的な特徴は、端末を選ばず、
送受信されたメールを閲覧・編集できる、
連絡先を利用できる、予定を管理出来る、といったもの。

Appleの方はやはり自社製品との結びつきが非常に強いため、
MacでもiPhoneでもかなり快適に利用できるでしょうね。

Googleの方は、Googleらしい検索機能、
プラットホームを選ばない環境が特徴的です。
まあ、Androidなら特に使い勝手がいいのは事実ですが。

最後に

やっぱり多少違いがあるものの、
その機能の基本的な部分は既にGoogleは提供しているように見えます。

ただ、iCloudはきっといつものような、
Appleらしいサービスになると思われます。
iPhoneの様に初心者にも優しいユーザー体験を提供してくれそうですね。

僕は初代iPadとMacしか持っていませんが、
非常に楽しみです。

8/17 Google Chrome ver14 betaとLion

普段OSはMac OS X Lionを利用していて、
ブラウザは同期機能がめちゃくちゃ便利なので
Google Chromeを使っています。

最初、Mac OS XをSnow LeopardからLionに変えたとき、
Google Chromeがネイティブなフルスクリーン表示に対応していない、
などの不満な点がありました。

そのため、一時期本気でSafariへの移行を考えましたが、
ver14 betaで色々解消されていたので、その紹介をしたいと思います。

また、これは個人的に着目したことなので、
新しくなった点はまだまだたくさんあると思いますが、
気になる方は是非他の情報を参考にしてみてください。

Google Chrome beta ダウンロード
http://www.google.com/intl/ja/landing/chrome/beta/

なお、beta版なので安定性が保証できませんので、自己責任でご利用ください。

フルスクリーンに対応

冒頭にも書きましたが、
Lionの目玉機能の一つ、画面いっぱいに広がるフルスクリーン表示に対応。

他のフルスクリーン対応アプリ同様に、
右上に表示されボタンを押せばフルスクリーンになります。


(上:Google Chrome 下:Safari)

ここでSafariのフルスクリーンモードと比べてみます。

Safariは画面上部に戻る進むボタンとアドレスバー、検索バーがあり、
タブが複数になると、この下にタブを表示させます。

Chromeはタブが1つでもタブを最上部に表示し、
標準モードをそのままフルスクリーンにしたといった感じです。

また、フルスクリーンのChromeには、
右上に見慣れないボタンがあるのに気づいたでしょうか?

これをクリックすると、
タブだけでなく、アドレスバーと検索バーを兼ねているOmniBox、ブックマークバーさえも消し去り、完全なフルスクリーンモードに移行します。

本当にWebページしか見せないので、なんのブラウザ使っているのだか分からなくなります。

SafariやFirefox、Opera、そしてInternet ExplorerなどたくさんのブラウザがHTML5への対応など懸命に開発が進められていますが、付属機能や拡張性、そしてデザインなどで「そのブラウザ自身の特徴」を主張しているのに対して、この機能はすごく面白いと思います。

ブラウザは単なる道具やきっかけに過ぎず、ユーザーにとってWebページそのものが主役だということを思い出させてくれるようです。

2. スクロールバーの消失

最新版Safariがそうであるように、Google Chromeもスクロールバーの領域がなくなっています。
iPadのように、スクロールしたときのみ表示される仕組みです。
スクロールが止まれば、ゆっくりとフェードアウトして消えていきます。

これは、Webデザイナーにとって大変重要なことのような気がします。

デザインによってはブラウザのウィンドウサイズを気にするものもありますが、
そのとき、OS毎によって異なったスクロールバー領域が、
今回の仕様変更でゼロになるわけですから、
今後設計をするときにMacのChromeやSafariをターゲットとするときは、今までと違ったアプローチをとることになると思います。

どちらにせよ、ユーザーにとっては「よりWebページの内容に集中できる」ということなのかもしれません。

さて、ver14からはコンパイル済みのネィティブコードを実行できるNative Client機能が実装されていたり、もっと紹介しておくことがあるだろう!という感じはしますが、(Macで)通常利用していて気になったことは個人的にこのくらいだと思うので、今日はここまでにします。

16日に早くもFirefoxの最新版が公開されているみたいに、ブラウザの進歩は最近一気にスピードを増したので、みなさんも是非便利にブラウザを使いこなし、自分にとって快適なウェブライフをお送りください。

8/14 SANYO eneloopを購入

ビックカメラ川崎ラゾーナ店にて、父が購入。

主に自分のMagic TrackpadやWireless Keyboardなどの、
電池の必要な機器に利用します。

eneloop製品はすでに、
スマートフォンの補助バッテリーを利用していますが、
そんなに詳しくありません。

今回買ったモデルは急速充電や残量確認に対応しているようです。特に急速充電に対応してないと結構充電に時間がかかるようなので、気をつけたいと思います。

それに加えて、LED電球を購入。
TOSHIBAのE-COREにしたのは、「4本で割引!」みたいなセットがあったので。

それでもまだまだLED電球のランニングコストはちょっと割高ですね。

長い目で見れば。。。ってことなんですが、
頭で理解するより、目の前の銭ですね。

ただ、
今年は節電対策や電気代upのことも考えると、
より効果があるかもしれませんね。

8/13 Xperia ray(SO-03C)を予約する

http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so03c/

昨日、Xperia rayの予約をビックカメラ有楽町店で予約してきました!

まあ、理由は前々から申し上げているとおり

  • 手のひらに収まる程コンパクト
  • だけど、Xperia arcとほぼ同等のスペック
  • Optimus Padと持っていても邪魔にならない

を重視しました。

現行のXperia(SO-01B)でもまだ大丈夫な筈なのですが、
ステータスバーの謎の消失に代表される不具合と、
本体スペックとAndroid 2.1が原因の重たい動作に耐えかねまして。。

「My Little Xperia」という広告文句、
カラーバリエーションがピンク・ホワイト・ゴールドと、
明らかに女子向けなスマートフォンです。

ちなみに、僕が予約したのはピンク。
こんな明るい色の携帯電話はD902i(懐かしい!)以来です。

ちなみに値段も一般的なスマートフォンより安めで、今まで使っていなかった人にも使ってもらおうという姿勢が見えます。

ただ、自分の場合は
Xperia端末購入サポート解約金で、若干金額が上がります。

ビックカメラのオプション契約で1050円、
スマホ学割で5250円(docomoポイント)、
値引きされるので、まあ若干安くなる感じです。

みなさんも2011年3月15日前に契約してしまった人は、その辺の料金関係にご注意を!

8/12 Optimus PadにAndroid 3.1来る

怒濤の吹奏楽コンクールの手伝いが終わり、

またちょっとガジェットな話に戻りたいと思います。

現在、僕のメイン機として大活躍中のAndroid 3.0搭載Optimus Padが

ついにAndroid 3.1にバージョンアップされました!

変更点は、

  • ウィジェットのサイズ変更対応
  • 起動中アプリ一覧のスクロール対応
  • キーボードなどのUSB機器のサポート

が、挙げられます。ほかに、Flash Player 10.3やLG Worldといったプリインストールアプリの追加が行われます。

この記事では、一応更新の手順(といっても、言われるがままにOKボタンを押していく作業ですが)を報告したいと思います。

1. 更新が来ているか確認する

さて、いざ更新しようと思っても、今回のAndroid 3.1アップデートはOTA(On The Air – インターネット経由)で行うため、通知が来ないと始められません。

上の画像のように、通知領域に更新通知が来るのを待つか、本体再起動をして更新を確認させるかさせましょう。

なお、インターネット経由で行うのですから、当然3G回線もしくはWi-Fi接続を利用します。結構容量が大きいので、Wi-Fi接続の方が快適かもしれません。あと、途中で電源が切れないように、電池残量を確認するか、ACアダプターを装着しておきましょう。

2.アップデートを開始しよう!

通知をタップすると、System Updateの画面に転移します。

内容を確認して、下の「再起動してインストール」をタップしましょう。

数秒後に自動的に再起動されます。

3. 更新完了!

再起動されて、Droidくんの画面がでてきたりして、再びホーム画面が表示されれば更新完了です。

経過を報告するとか言って、やることはこれだけです。

簡単すぎ!?

(キャプチャをとっているときに気がつきましたが、USBデバッグモードのアイコンがHoneycombのドロイドくんになってますね)

4. 目で見える更新部分を確認してみる

さて、これだけでは味気ないので、更新された部分を確認してみます。

タブレット情報の確認

(上:更新前 下:更新後)

Androidバージョンは、3.0.1 から3.1に、
ビルド番号は、HRI66 からHMJ37になっていますね。

ウィジェットのサイズ変更

サイズ変更に対応したウィジェットは、ホーム画面で長押しすると、「変更できる方向」に◆マークが表示されます。
たとえば、上の画像の標準のブックマークウィジェットは上下に◆マークがあるので、上下に伸ばすことが可能です。

伸縮に対応してないウィジェットは、長押ししても移動以外何もできません。(例:時計ウィジェット)

標準でついているウィジェットでは、「Gmail」「メール」「ブックマーク」「カレンダー」が対応しています。

ホーム画面のカスタマイズ性がぐんっと上がるので、すごくいい機能なのですが、配置して長押しするまで、伸縮できるか分からないというのは残念です。
ウィジェット一覧の時点で分かるようにしてくれると便利なんですけどね。。

LG World

3.0の段階ですでに利用していた人は特に目新しくもないのですが、メーカーであるLG電子から提供されるアプリや動画などをダウンロードできます。

動画は韓流ものが多いのですが、Optimus Padのユーザー層に需要があるのかは微妙です。

Android Movie Studio

Google謹製の動画編集アプリ。

同じデュアルコアのiPad 2にはiMovieがあるのに、なんでOptimus Padにはないんだろうなぁと思っていたところです。

使用した感じはまた後日。

Twonky Mobile Special

docomoがキャンペーン提供中のDLNAのサーバー/クライアントアプリ。

DLNAを利用して、Optimus Padの中にある音楽・写真・動画をテレビなどのほかの機器で再生することができます。

試しに家にあるテレビ(SonyのBRAVIA)で試してみたら、うまく再生できました。

家族と一緒に撮った写真を見たいとき、いちいちHDMIを繋げるのがめんどくさい方にピッタリです。もちろん、同一LAN上にないと認識しないのでご注意を。

楽天オークション

楽天オークションへのランチャーアプリです。というか、ほぼショートカット。
アイコンをタップすると、既定のブラウザで楽天オークションが開きます。
主に販促目的だと思うので、いらない人には邪魔でしかない。

ほかには
Catalyst Mobile Reader(オフィスファイルの閲覧)や
Flash Player 10.3がインストールされます。

実はほかにも、
Android3.1になってブラウザや色々な部分が更新されたのですが、
次回から逐一報告していきたいと思います。

今回の更新はXOOMに比べて発表時期が遅かったので、待望の更新でした。

中身も、ちょっといらないアプリもあるけれど、全体的に便利になる物ばかりだったので。是非更新をオススメします。

ただ、ちょっと気になるのは、3.1になってから、
ホームアプリの表示が若干遅くなったような気がします。
それがホームアプリの更新のせいなのか、起動するアプリが多くなったせいなのかは微妙なところなのですが。。。
ウィジェット表示までに一呼吸入れている感じが否めません。

ですが、相変わらずデュアルコアの恩恵でさくさく動くので
「すごく不便!」というわけではありません。

Andoroid 3.2は複数の解像度への対応だった気がします。
なので、次OSの更新がくるとしたら、Android 4.xと噂されているIce Cream Sandwichの更新なんでしょうか?!

是非とも、長く使わせてもらいたいと思います。

8/7 Xperia Rayの現時点での期待

この前の記事で電話用のスマートフォンに対して

「Optimus Padがある自分にはシンプルかコンパクトな端末がいいのでは」
と、考えました。

けれど、
やっぱり自分はSony EricssonのXperiaシリーズはかっこいい!と思っているわけで、
MEDIAS WPもGalaxy S IIもそんなに食指が動くような端末じゃないんですよね。

Xperia arcもacroも一台持ちに適したフルスペックな端末。
Optimus Padと組み合わせるにはちょっとオーバーな気がします。

そこで、Xperia Ray。

これは6月に発表された機種で、日本での発売も決定している機種です。
SO-03Cと登録されているようなので、NTT docomoから発売みたいです。
店頭にモックも順次置かれてきているようです。

Sony Ericsson SO-03C(Xperia ray)がPTCRBを通過 | juggly.cn
http://juggly.cn/archives/34561.html

ソニー・エリクソン エレガントでコンパクトな「Xperia Ray」発表 | Google Pad
http://gpad.tv/phone/xperia-ray/

どんな機種なのか調べてみると、
簡単にいうとXperia arcのコンパクトバージョンという感じ。

比較してみると本当にただコンパクトにした感じでおもしろい。
(以下の内容のrayの項目は発表されたグローバル版のもので、日本版は変わるかも)

【サイズ】
(高さ×幅×厚さ 単位はmm)
arc: 125×63×11.4 最薄部=10.9
ray: 111×53× 9.4

【重さ】
arc: 118g
ray: 100g

【ディスプレイ】
arc: 4.2 inch FWVGA(480×854)
Reality Display, Moblie Bravia Engine
ray: 3.3 inch FWVGA(480×854)
Reality Display, Moblie Bravia Engine

【カメラ】
arc:(アウト) 裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”
     810万画素 F2.4
(イン) なし
ray: (アウト)arcと同じ
(イン) 30万画素

【Androidのバージョン】
arc: 2.3(更新で2.3.3)
ray: 2.3

【CPU】
arc: Qualcomm MSM8255 1GHz(Adreno 205 GPU)
ray: Qualcomm MSM8255 1GHz(Adreno 205 GPU)

【ROM(内容ストレージ)】
arc: 1G
ray: 1G

【RAM】
arc: 512MB
ray: 512MB

【無線LAN】
arc: IEEE802.11b/g/n
ray: IEEE802.11b/g/n

【バッテリー容量】
arc: 1500mAh
ray: 1500mAh

基本的なスペックだけ比較。
本当にほぼ小さくしただけ、というのが分かります。

画面サイズが小さくなったので、
同じバッテリー容量ならば電池の保ちが良くなるんじゃないか、
という気がします。

それにインカメラが搭載されるので、Google Talkなどのビデオチャット(要Android 2.3以上)も利用可能になりそうですね。

最近はSkypeも徐々にモバイル端末上でビデオチャットが可能になってきていて、
Skypeブログによると、Xperia rayではすでに動作を確認しているみたいです。

場所によってはXperia+PSPというようなXperia Playが
SO-01Dとして今年の秋冬モデルとして発売するような話になっていますが、
3G回線が利用できるPlayStation Vitaがあるなら、
あまり利点が少なくなっている気がします。

まあ、携帯電話利用がメインで、
ゲーム機を別途持たなくて良いというメリットはあるかもしれません。

そうなると、ここでRayを選ぶという選択肢も捨てた物じゃないですね。