Xperia GXで契約見直し【FOMA→Xi】

というわけで、『Xperia GX SO-04D』を予約しました。
ドコモショップの予約はまだですが、ビックカメラなど家電量販店はもう受付しているようです。

『Xperia ray SO-03C』からの移行ならば『Xperia SX SO-05D』が順当ですが、その辺の理由はまた別途で。

ここではFOMA契約からXi契約に移るときの注意点、
そして自分のようなタブレットの2台持ち契約のベストな内容をお届けします。

現状の契約状況

まずは、契約状況確認。

■スマホ(Xperia ray)、通話メイン

  • FOMA タイプシンプル バリュー 0円
  • ケータイ補償お届けサービス利用料(380) 380円
  • ユニバーサルサービス料 3円
  • 消費税 19円
  • プラス通話料

合計 402円〜
※ spモードの契約とかは完全に切ってます。Wi-Fi運用でなんとかなっています。

■タブレット(Optimus Pad)、データ通信

  • 定額データプラン フラット バリュー(割引適用後) 5200円
  • spモード契約料 300円
  • ケータイ補償お届けサービス利用料 380円
  • ユニバーサルサービス料 3円
  • 端末等代金分割支払金 3325円
  • 消費税 144円
  • 月々サポート -3000円

合計 6354円

総計 6756円〜(通話料で変化)

気をつける点

 特にデータ通信について。
 今はスマホのデータ通信分は家や仕事場のWi-Fi、外でならタブレットのテザリングをしているためゼロ円です。ただし、今回はXperia rayをGXに変え思いっきりXiを使いたい方針。タブレットの料金は最小限にとどめるようにすべきです。

 しかし、タブレットは通常の月々サポートに加えて、音声契約端末との2台持ちでサポート額がアップしていることもあり、データプランを解約することはできません。つまり、手段としては『フラット』から『ダブル』に変えて、3G通信をしないことで、出費を抑えることになります。

 備考ですが、自分は学割を音声端末の方に適用させているため、Xiの定額料金が1050円引きになります。そのことも踏まえて以下のプランで計算してみました。

新契約体系

■スマホ(Xperia GX)、通話もデータも

  • タイプXiにねん(2012応援学割適用後) 0円
  • Xiパケ・ホーダイ フラット(9/30までのキャンペーン) 4935円
  • 2012年応援学割・パケット通信料割引 -1050円
  • spモード契約料 315円
  • Xiカケ・ホーダイ 700円
  • ユニバーサルサービス料 3円
  • ケータイ補償お届けサービス 399円

合計 5302円〜
不確定要素:他社、固定電話への通話料、月々サポートの額

■タブレット(Optimus Pad)、用途不明

  • 定額データプラン スタンダード バリュー(※2) 1000円
  • spモード契約料 315円
  • ケータイ補償お届けサービス利用料 399円
  • ユニバーサルサービス料 3円
  • 端末等代金分割支払金 3325円
  • 月々サポート -3000円

合計 2042円
※2 割引適用後、2万3825パケットまでの通信

総計 7344円〜

見返してみて

 やはり、600〜1000円ほど高くなっています。抑制するとしたらXiトーク24を削ってしまうのも手ですが、通話し放題っていうのはやっぱり魅力的。ときどき通話をけっこうするので使ってみたいのです。

 まあ、楽観的に考えるならば。おそらくXperia GXを継続一括購入すると考えているので、月々サポートは丸ごと適応される。そのことを考えるならばメチャクチャ安くなるはずです。そもそもXperia rayを買ったときは一括で買ったものの、定額データプランを契約しなかったため、月々サポートがつかなかった、という経緯があります。今回はがっつり通信するのでしっかりもらっておきます。しかも今『U-25 Xiスマホ割』などのキャンペーンをやっているため、通常より断然安くなるはずです。

 あと気をつけたいのがXiのスタートアップキャンペーンが今年9月末まで、ということでしょうか。一応料金的に代わりになるプランとして『Xiパケ・ホーダイ ライト』が用意されていますが、従来のプランが7GB分高速通信できるのに対して、ライトは3GBまでです。FOMAは3日間の合計パケット数が速度制限対象の基準となるので、現段階では「自分がどのくらいデータ通信するのか」というのは計算しにくいです。キャンペーン期間中に自分が月毎にどのくらいデータ通信をするのか、よく見極めて10月以降のプランを決定した方が良さそうです。

 ともあれ。Xperia GXはやくでないか。楽しみでなりません。

■Xperia GX対応アクセサリー

■関連書籍

発売を記念して2012年のXperiaを改めて見直す


 Xperiaブランドにとってもっとも大きな出来事は、2012年3月8日より行われた「ソニー・エリクソン」から「ソニーモバイルコミュニケーションズ」への社名変更だと思う。


 そんな「ソニエリ」ブランドの、日本最後の端末となる「Xperia acro HD」のタッチ&トライイベントに行って参りました。docomoではdocomo with series SO-03D(3月15日発売)として、auではIS12S(3月10日発売)として 発売されます。2011年の「arc/acro/ray/PLAY」からどこが進化したのか担当の方に聞いてきました。
(なお、本ブログではIS12Sに関しての個別記事がありますので、併せてご覧ください)

[googlemap lat=”35.672286″ lng=”139.763215″ align=”undefined” width=”500px” height=”300px” zoom=”17″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都中央区銀座5丁目3−1[/googlemap]

 自分が行ったイベント会場は銀座にある「ソニービル」最上階にあるOPUSというところです。3月11日まで同会場で展示を行っており、先着4000名に日経BPマーケティング「Xperia Lifestyle Book」を配布していました。

 会場にはたくさんのXperia acro HDがテーマ毎に展示されていました。今回は各テーマの担当の方にバラバラにお話を聞いて、あまりメモをとっていなくて記憶と公式情報を混ぜてお送りします。なので、多少間違いがあるかもしれないことをご了承ください。(あと、一般のお客さんもいたので撮影は自粛しました)

結局のところXperia acro HDの魅力って?


 下手にガジェット好きの意見を聞くより、やっぱりメーカー側で普通な人に魅力を説明するプロ・つまり会場のスタッフの方にずばり聞いてきました。Xperia acro HDの魅力と旧機種Xperia acroとの違いについて聞いた結果を列挙したいと思います。

  • 画面がメチャクチャ綺麗!(HD液晶+Mobile BRAVIAエンジン)
  • カメラも綺麗!そして速い!(ExmorR+高速起動and高速連写)
  • 旧機種と比べて動作がもたつかない!(デュアルコアCPU)
  • そして、ワンセグ・赤外線・おサイフ。今回は防水性能も装備!

 さっすが、プロ。「デュアルコアCPUで、ベンチマークではこんなに違うんです!」とか「最新のCPUに、解像度がHDになって!」みたいな専門用語のオンパレードをすっ飛ばしてくれました。それに、スマートフォンとしての基本をまず説明してくれて、最後にいわゆる「三種の神器」をまるでついでの様に語ってくれるとは思いませんでした。(「カメラのセンサーってiPhone4Sと同じものの新型なんですよ!」みたいに語ってくれるお茶目さも○)

 「無難な端末を選ぼうと思ったら、最強の端末だった」みたいなしたたかさを感じる性能ですね。それに旧機種acroでは装備されてなかった防水性能(IPX5/7)も追加され、お風呂で使うユーザーや雨ニモ負ケズなユーザーにとって必須要素が揃いました。「何で選ばないの」って言われると困るくらいです。

 ちなみに、個人的に気になった魅力としては、「卓上ホルダが付属している」という点。docomoだけではなく、いつも卓上ホルダを用意しないauさんも同様です。しかも、どちらも仕様は同じなので、「職場の●●さんの使っちゃお」みたいなことも可能です。防水対応なら「当たり前」と言えるべき対応ですが、近年その当たり前は崩れがちですから、結構重要な点だと思います。

「Xperia acro HD」のau版とdocomo版の違い


 結論から言うとスペックの違いはキャリアの違いによるもののみ、の様です。要はアンテナの対応方式とか通信速度とかいった部分です。それに公衆無線LANのウィジェットとかもそうでしょうか。

 唯一気になる点としては、「初期ホームアプリの違い」でした。

 au版はソニエリ純正のホームアプリが工場出荷時からセットされているのですが、docomo版は「docomo Palette UI」が初期標準となっています。

 「docomo Palette UI」はアプリのグループ分け機能や「執事のひつじ」などのマチキャラ表示機能を備えているいわゆる「ガラケーから移行してきた人でも使いやすい」ホーム画面ではありますが、動作がいまいち重いのが難点です。

それへの「対処」なのかもしれませんが、SO-03Dには標準アプリ切替ツールが付属しています。「docomo Palette UI」から「ソニエリ標準」へ、はもちろんですが、その逆のツールも用意されています。ただ、設定画面の頭にあったり、ショートカットかウィジェットで呼び出さないといけなかったり、初心者にはなんとも分かりにくい場所に隠されているツールですので、なんとも不親切です。

 今回のイベントで展示されている端末はほとんど全てソニエリ標準UIでしたし、Palette UIなんて載せなくて良かったんじゃないの?っていう気になります。

GAMEもできるけど…


 Xperia acro HDは、前に発売されたXperia NXおよびアップグレードされたXperia arc/acro、そしてXperia PLAYと同様「PlayStation Certified」の認証を受けた端末です。それって何だよという人のために簡単にいうと「ソニーお墨付きで、無印PlayStationのタイトルや専用に開発されたタイトルをプレイできる」といったものです。日本では2011年10月Xperia PLAYが初の認証端末で、PS Vitaも実はこの認証を受けています。

 自分はPSP goユーザーだったので、たくさんのPSソフト(いわゆる「アーカイブス」)を購入していました。そのため、このPlayStation Certifiedの概要を聞いたときはワクワクしたものですが、物事はそんなに上手いことできていません。色々と制限があるみたいです。

 具体的かつ簡潔にいうならば、「現状、違う端末で買ったタイトルを再ダウンロードすることはできない」。例えば、PSP goで買ったアーカイブをXperia acro HDでプレイすることは出来ません。さらにいうと、Xperia acro HD買ったタイトルをPS Vitaでプレイすることも出来ません。

 理由は「それぞれの端末に最適化したタイトルを配信している為」だそうです。要はXperia acro HDではXperia acro HD用に最適化を施されたタイトルを購入するため、全く同じソフトがPS Vitaや他の端末では動かない、だそう。「●●(ゲームタイトル)≪Xperia acro HD版≫」を購入していると考えれば納得が合点がいくと思います。

 といっても、端末間で仕様があるそうで、

  • PSPシリーズ/PSP go/PS Vita(※注1)
  • Xperia arc/acro
  • Xperia PLAY
  • Xperia NX/acro HD

以上の組み合わせではソフトの共有(再ダウンロード)が出来るみたいです。その辺の詳しいことはソニーモバイル公式のページで解説されていて、配信タイトルもそれぞれ確認できます。
(注1:平成24年3月20日(火)現在、PS Vitaはアーカイブ未対応)

 まあ、唯一全端末間で共有できるものといったらSony Entertainment Networkアカウント(旧:PlayStation Networkアカウント)ですかね。IDが引き継げるってことはクレジットカード情報も引き継げるので、既に登録している人は再入力の必要はないようです。

その他。今後のXperiaの予想など

 本当に、その他気になることを挙げてしまうときりがないです。今回振り返ってみて、スマートフォンとしては本当に文句のつけようがないスペックに加え、ソニモバ(ソニエリ)らしいデザインやサービスが追加されている本当にワクワクする端末だということが改めて分かりました。

 昨年はarcの発売が3月、acroの発売が7月(au版は6月)と、少し間をおいての発売でした。今回はNX発売の2月24日からそんなに時間が経っていません。身の程をわきまえない大予想をしてしまうならば、2012年はまだまだXperiaを代表する端末が日本で発売される!ということでしょうか。

 実際に、海外版Xperia NXTシリーズとして、Xperia S(NXの海外版)、Xperia P、Xperia U、に加えて、フローティングタッチ搭載Xperia solaが発表されました。それに、LTE対応Xperiaの発表も噂されていますし、あながち「大予想」ってわけでもないかもしれませんね。

 なにはともあれ。Xperia acro HDは現状のAndroidスマートフォンの中では最もオススメの端末です。是非、店頭などで試してみてご検討ください!


Xperia NX SO-02Dを体験!


 前回のMEDIAS TABの体験記事に「Xperia NXの体験記事も書くよ!」といって、色々書くこととかを考えていたら、明日2月24日に発売されるそうで。思いがけず、かなりタイムリーな感じの記事になるみたいで、少し緊張しております。

 というわけで。先日、行ったドコモ スマートフォンラウンジ TOKYOで見てきた、「docomo NEXT series Xperia NX SO-02D」をご紹介したいと思います。なお、au版ではありますが、姉妹機である「Xperia acro HD」の記事も以前載せているので、こちらも読んでいただけると幸いです。

Xperiaを振り返って


 やっと2012年のXperiaに触れることが出来ました。思い返せば自分にとっての初めてのAndroidスマートフォンは2009年4月発売の「Xperia SO-01B」でした。さらに買い換えで2011年8月発売「Xperia ray SO-03C」を現在利用しています。もちろん、その間に発売され、業界に大きな影響を与えた「Xperia arc」や「Xperia acro」、プレステライクな「Xperia Play」も注目しておりました。結果的に何が言いたいか。要は自分はXperia大好きだということです。

 そんな感じでワクワクしながら体感した今回の「Xperia NX」ですが、原点回帰・正常進化という印象が強かったです。

 2011年発売の「Xperia arc」はarcという名の曲線(人間の曲線)をイメージし、「Xperia acro」もarcより若干分厚くなったもののそのデザインは踏襲されていました。今回の「Xperia NX」は無駄をそぎ落としたシンプルなモノとなっています。arcのような曲線はなくなったものの、持ちやすさはさすがXperiaシリーズといったところ。この辺りは初代「Xperia SO-01B」にも見られた点です。


 無駄をそぎ落とす。というと、どうしても今まであったものが失われていくような感覚がありますが、先ほど書いたとおり、正常進化も感じさせるデザインとスペックになっています。デザイン面から見ると、やはり各種キー部分にある「Floating Prism(フローティングプリズム)」に目が向きます。『理由はわからないけど、なんかカッコイイ!!』といった具合です。

 またスペック的にも正常進化が見られます。以下にスペックをまとめますが、( )内のはXperia arcのスペックです。

  • CPU:MSM8260 1.5GHz デュアルコア(MSM8255 1GHz シングルコア)
  • メモリ(RAM):1GB(512MB)
  • ROM:32GB(1GB)
  • バッテリー:1700mAh(1500mAh)
  • ディスプレイ:4.3inch HD1280×720(4.2inch 480×854)
  • メインカメラ:12.1M Exmor R for Mobile CMOS(8.1M)
  • サブカメラ:1.3M CMOS(非搭載)

 Xperiaシリーズ歴代の弱点と言われていた「ROMの少なさ(アプリなどの保存領域が少ない)」も見事に解消されています。また、arcから売り文句とされている「暗い場所でも撮れるカメラ」は12.1Mにまで高解像度撮影が可能になり、さらに高速連写に対応し「シャッターチャンスを逃さない」ものにもなっていました。

 また、Xiなどに関してはこのブログで何度も言っているように、「スマートフォンではまだまだ電池容量が足りない」ことから、FOMAハイスピード対応かつバッテリー大容量化で、より安心して使えるようになっています。


 ディスプレイの高解像度化も、また使っていて見逃せない点ではありました。これはKDDIのセミナーで聞いたことですが、今回の高解像度化に合わせて、各種アイコンを再デザインしたそうです。単に高解像度に対応するだけでなく、より身近にあるものを意識してアイコンをデザインしたそうです。(例:カメラアプリ→ソニーのミラーレス一眼カメラのNEX)

 高解像度にするとどうしても処理が重くなることがありますが、短時間ですが使っていてひっかかりを感じることはありませんでした。CPUのデュアルコア化、ROM容量の増加がしっかりと効果を成しているように思えました。

ここに注目!POBox Touch 5.0


 普段はATOK Passportを利用してiMacでもMacbook AirでもOptimus PadでもATOKをIMEに設定している僕だけども。Xperia rayに関してはPOBox Touchを使っています。Xperia NXにはその進化版「POBox Touch 5.0」が搭載されています。

 気に入っている点としては、「変換精度」「キーボードのカスタマイズ」「音声入力」「マッシュルーム(Add-on)対応」などがあるのだけど、5.0にはそれに加えて、「手書き入力」が追加されています。

 手書き入力、といえばmazecが有名ですが、使ってみたところPOBox Touchもかなり完成度が高いです。重ね書き形式なので、手で書いた文字が読み込まれるのを待つことなく、書き続けられるのが気持ちよかったです。この気持ちよさは、使ってみないと分からないですね。

良いとこと、悪いとこをまとめ

 今までの体験記を読むと、どうしても少し曖昧な表現が多かったので、自分が尊敬してやまない法林先生の「ケータイしようぜ!」を倣って「良いところ」と「悪いところ」をまとめて今回の体験記を終わりにしたいと思います。

【良いところ】

  • やっぱりデザインがカッコイイ!
  • 快適に使えるスペックを備え持っている
  • スマートフォンでカメラを使うのがさらに楽しくなりそう!

【悪いところ】

  • スマホに慣れていない人にはとっつきにくい?
  • 三種の神器が欲しい人は、Xperia acro HDへ!
  • プリズムはカッコイイけど、押す部分はプリズムの下。


2012年グアム旅行ー準備編

 さて、唐突ですが。
 2012/02/05〜2012/02/07のあいだ、グアムに旅行へ行って参ります。本当はもう少し滞在期間は長かったのですが、大学の授業の関係で自分だけ少し早めに帰ってきます。

 というわけで、毎回恒例の《準備編》です。
 《準備編》以外に過去に《知識編》なんてものがありましたが、「Xperia 海外利用」とかでヒットするらしくアクセスが未だにあるので、2012年春版をここらでやっておこうと思います。

グアムに持っていくもの

  • Nikon D5100(一眼レフカメラ・用途:撮影)
  • Optimus Pad L-06C(タブレット・用途:PC代わり)
  • Xperia ray SO-03C(docomoスマホ・用途:国際電話)
  • Nexus S(SIMフリースマホ・用途:メール・電話)

 割とありますね。けれど、2泊3日間でも文章など色々書くならば大きなキーボードは必要不可家です。Macbook Air 13.3inchを持っていこうかとも思いましたが、せっかくならタブレットで、ということで。

海外でのテザリング

けれど、ここで気になるのは海外でのテザリング。docomoでは、単純な海外利用では指定事業者に接続すれば、20万パケットまで1日1980円、さらにどれだけ使っても1日2980円の海外パケホーダイを提供しています。そこの「適用条件と料金の仕組み」というページに記載されている「適用条件」の部分を読むと。

「海外パケ・ホーダイ」対象事業者を利用した全てのパケット通信〈スマートフォン、データ通信(パソコン接続・テザリング)を含む〉
音声通話、テレビ電話、SMS、国際SMS、国際MMSは対象外となります。

 つまり、テザリングをしても定額内に収まると。ちゃんと明記してくれているので、変な勘ぐりをしなくて済みました。

 まあ、今回の旅行の目標として現地SIMを買ってみて、昨年買ったNexus Sを使い倒す!というのもあります。「今更、Nexus S??」なんて気もしますが、既にこのNexus SはAndroid 4.0 Ice Cream Sandwichにアップデート済みなので、「Nexus Sを使い倒す」というより「Android 4.0端末を使い倒す」という感じです。

 なので、現地SIMさえ手に入れば低速だとは思いますが、格安でデータ通信を利用することができるはずなのです。なので、タブレットの海外でのテザリングは自分にとって「安全対策」という認識です。

スマホの海外利用対策の強化


 昨年はロサンゼルスの方に行ったわけですが、今回改めてスマートフォンの海外利用を調べていて、驚かされることがたくさんありました。それは、1年前に比べて、「スマホの海外利用」に対する安全対策がかなり強化されているということです。

 海外利用のページにはわざわざ大きく「スマートフォンをご利用の方へ」なんて書いてあるし、「ドコモ海外利用アプリ」というものもリリースされています。

 やはり、通信量の多い(しかも勝手に通信をする)スマートフォン利用者が確実に増えたということですね。au版iPhone 4Sの通信事業者を任意選択できない仕様などがまだあるため、完璧とはいえませんが安心して使える環境は着々と整えられています。

というわけで、「ドコモ海外利用アプリ」をインストール

 実用性を考えるとタブレットにインストールすべきなのですが、今回はスクリーンショットを簡単に撮りたかったためXperia rayで試してみました。アプリはAndroid Marketからダウンロード

 アプリを起動すると、現在のステータス(状態)が表示されています。まあ、この記事を書いているときはまだ国内ですので、あたり前のことが書いてあります。(自分はXperia rayでのパケット通信はしないようにしているので、パケット通信の項目は利用不可能になっています)

 事業者選択ガイドをタップすると、海外で利用できる海外パケ・ホーダイ対象事業者を選択できます。国内で変更するのはまずそうなので、設定は現地に着いてからの方が良さそうですね。

 トップの「海外のおすすめコンテンツはこちら」からはdocomoが提供する海外周辺ガイドが表示されます。海外利用アプリらしく、ネットワークに接続前に指定事業者にきちんと設定してあるかアラートが出ます。(このアラートは消せます)海外周辺ガイドでは天気や為替情報、ガイドマップなどが見られるようです。

 ちなみに、このアプリにはウィジェットが用意されているので試してみました。どうやらステータスを簡略化して「現在接続している通信事業者名」「現在いる場所の日時」を表示してくれるようです。色などはアプリの設定画面からいじることが出来ます。

 いちいちアプリを使わないで、ウィジェットで確認できるというのはAndroidならでは、という感じがします。タブレットでもちゃんと利用出来るようなので、実際に使う機会があるか分かりませんが、きちんと入れておきました。

 というわけで、今回は海外でのテザリングについてと海外利用アプリの紹介を中心にお送りしました。

 明日からは、実際に使ってみての感想や、ゆるーい旅行の様子をお送りすると思うので、どうぞよろしくお願いいたします。

8/30 Xperia rayの今のところの感想(見た目編)

さて、ちっこいです。Xperia ray。
その小ささは上の画像(指紋とかは使っている証拠!→綺麗にせい)をみていただければおわかりいただけると思います。

比較したモノは
上がOptimus Pad L-06C、
下を左から、

  • Xperia SO-01B
  • Nexus S
  • MEDIAS N-04C(母の)
  • Galaxy S II SC-02C(弟の)
  • Xperia ray SO-03C

です。

この画像をとって、Optimus Padはいわずもがな、
Galaxy S IIが結構でかいってことに気づきました。
薄いんですけど実機をみると凄く存在感があります。

そして、MEDIASの薄さ。
Xperia rayだって9.4mm(最厚部9.6mm)と
初代Xperiaが13.1mmから機種変更して驚いたのに、
世界最薄7.7mm(MEDIAS WPでさえ7.9mm)って本当に薄い。
薄すぎて本当にパキンっと割れちゃいそうです。

Xperia arcとの比較記事で書きましたが、
Xperia rayってMy Little Xperiaと、
女子向けスマートフォンとしてかなり宣伝されていますが、
デザインや持ちやすさにこだわりながらも、
スペックには妥協していない機種なので、
是非、男性も気後れせずに試してほしいと思います。

使っていて、やっぱりすごい使いやすい。
各操作のレスポンス(反応)の早さは初代Xperiaとは比較になりません。
やっぱりCPUの性能とAndroid 2.1(Eclair)と2.3(Gingerbread)の違いですかね。

ただ、
初代Xperiaで慣れていて発生するちょっとした部分が気になります。

それはヘッドホンジャックの位置。


(画像:上がray、下が初代Xperia)

写真を見て分かるように。

Xperiaは
真ん中にジャック、その両脇にminiBタイプのUSBポート、電源ボタンが配置されています。

対してXperia rayは、
真ん中に電源ボタン、そして隣にイヤホンジャックになっています。

ついついXperia rayを使っていると画面をOFFにしようとして
イヤホンジャックの突起を押していたりします。

右手で端末を持つときに(持ち方にもよりますが)
人差し指で押しやすい場所に電源ボタンがあって便利だったので少し残念です。

それにrayでは左側面上部に配置されたUSBポート。

Xperiaの時はこの部分を守るためにカバーがついていて、
いちいち充電の度に外すのがめんどくさく、
また本体との接合部の耐久性に怖々使っていました。
実際1度だけこのカバーが外れて無くなってしまったことがあります。

そんなカバーがXperia rayでは存在しなく、
ポートむき出しになっています。

Xperia arcになってからむき出し仕様になっているらしく、
ソニエリさんとしてはやっぱり
「カバーがめんどい」というユーザーの声を反映させたのかもしれませんね。

ただ、もちろんXperia rayは防水モデルではありません。
風呂に入れたり、
プールに潜ったり、
トイレに落とすことを想定して作られてはいないのですが、
雨の日に使うときすっごく気になります。

やっぱり傘さしていたり、ちょっと屋根のあるところで
電話をするタイミングってあると思うのですが、
ちょっとした風で雨が入ってきて、
この端子部分に入るかと思うと気が気ではなくなります。

個人的には何かのAndroid端末でみた、
左右にスライドするカバーが、
外れなくそして手軽でいいと思うのですが実際あれもどうなんでしょうね。
使っている人の意見を聞いてみたいです。

その他の部分は特に困ったことはありませんね。

最初、Xperia acroまであった
シャッターボタンがなくなってしまったのにはびっくりしましたが、
カメラアプリの動作もかなり快適になり、
撮影→保存までの時間がかなり短縮されていたので、
タッチでサクサク撮影できます。

カラーバリエーションの都合から(Pink,Gold,White)
敬遠してしまう男子諸君が多いと思いますが、
使ってみると携帯端末っていう言葉の意味を再度見返すことになること請け合いです。

「スペックがいいんだから、でかくて当たり前な時代」
なんて言っていたDesire HDの時代は既に通り過ぎた感じです。

次回は
ソフトウェアとか内部のところに注目して書きたいと思います。

8/27 Xperia ray発売日と隅田川花火大会

ついにやって参りました!
Xperia rayの発売日です!!

さんざんブログで記事にしたら、
結構見てくれる人が多かったみたいです。
Xperia ray、さすがソニエリの女子向けスマートフォン。

Xperia arcのスペックを継承しつつ、
手のひらに収まるサイズというのが凄まじい快適さを生み出してます。

今度改めて紹介します。

さて、この日は大移動、
Xperia rayの受け取り先の有楽町だけでなく、
母校ラグビー部の取材に、隅田川の花火と、
かなりの多くの場所へ行きました。

期間限定の1日500円で都営地下鉄乗り放題の切符が役に立ちました。

隅田川の花火の方は初めての参戦で、
ろくに落ち着いて見ることはできませんでしたが、
歩き回り、人に揉まれながらも、
ビルの間などからちょこちょこと見ることができました。

撮影は一眼レフNikon D5100を使用。
まだまだ撮影技術、構図、レンズを使い分けるタイミングが未熟ですね。。

たくさん撮ってうまくなれるといいなぁ。

8/13 Xperia ray(SO-03C)を予約する

http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/smart_phone/so03c/

昨日、Xperia rayの予約をビックカメラ有楽町店で予約してきました!

まあ、理由は前々から申し上げているとおり

  • 手のひらに収まる程コンパクト
  • だけど、Xperia arcとほぼ同等のスペック
  • Optimus Padと持っていても邪魔にならない

を重視しました。

現行のXperia(SO-01B)でもまだ大丈夫な筈なのですが、
ステータスバーの謎の消失に代表される不具合と、
本体スペックとAndroid 2.1が原因の重たい動作に耐えかねまして。。

「My Little Xperia」という広告文句、
カラーバリエーションがピンク・ホワイト・ゴールドと、
明らかに女子向けなスマートフォンです。

ちなみに、僕が予約したのはピンク。
こんな明るい色の携帯電話はD902i(懐かしい!)以来です。

ちなみに値段も一般的なスマートフォンより安めで、今まで使っていなかった人にも使ってもらおうという姿勢が見えます。

ただ、自分の場合は
Xperia端末購入サポート解約金で、若干金額が上がります。

ビックカメラのオプション契約で1050円、
スマホ学割で5250円(docomoポイント)、
値引きされるので、まあ若干安くなる感じです。

みなさんも2011年3月15日前に契約してしまった人は、その辺の料金関係にご注意を!

8/7 Xperia Rayの現時点での期待

この前の記事で電話用のスマートフォンに対して

「Optimus Padがある自分にはシンプルかコンパクトな端末がいいのでは」
と、考えました。

けれど、
やっぱり自分はSony EricssonのXperiaシリーズはかっこいい!と思っているわけで、
MEDIAS WPもGalaxy S IIもそんなに食指が動くような端末じゃないんですよね。

Xperia arcもacroも一台持ちに適したフルスペックな端末。
Optimus Padと組み合わせるにはちょっとオーバーな気がします。

そこで、Xperia Ray。

これは6月に発表された機種で、日本での発売も決定している機種です。
SO-03Cと登録されているようなので、NTT docomoから発売みたいです。
店頭にモックも順次置かれてきているようです。

Sony Ericsson SO-03C(Xperia ray)がPTCRBを通過 | juggly.cn
http://juggly.cn/archives/34561.html

ソニー・エリクソン エレガントでコンパクトな「Xperia Ray」発表 | Google Pad
http://gpad.tv/phone/xperia-ray/

どんな機種なのか調べてみると、
簡単にいうとXperia arcのコンパクトバージョンという感じ。

比較してみると本当にただコンパクトにした感じでおもしろい。
(以下の内容のrayの項目は発表されたグローバル版のもので、日本版は変わるかも)

【サイズ】
(高さ×幅×厚さ 単位はmm)
arc: 125×63×11.4 最薄部=10.9
ray: 111×53× 9.4

【重さ】
arc: 118g
ray: 100g

【ディスプレイ】
arc: 4.2 inch FWVGA(480×854)
Reality Display, Moblie Bravia Engine
ray: 3.3 inch FWVGA(480×854)
Reality Display, Moblie Bravia Engine

【カメラ】
arc:(アウト) 裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R for mobile”
     810万画素 F2.4
(イン) なし
ray: (アウト)arcと同じ
(イン) 30万画素

【Androidのバージョン】
arc: 2.3(更新で2.3.3)
ray: 2.3

【CPU】
arc: Qualcomm MSM8255 1GHz(Adreno 205 GPU)
ray: Qualcomm MSM8255 1GHz(Adreno 205 GPU)

【ROM(内容ストレージ)】
arc: 1G
ray: 1G

【RAM】
arc: 512MB
ray: 512MB

【無線LAN】
arc: IEEE802.11b/g/n
ray: IEEE802.11b/g/n

【バッテリー容量】
arc: 1500mAh
ray: 1500mAh

基本的なスペックだけ比較。
本当にほぼ小さくしただけ、というのが分かります。

画面サイズが小さくなったので、
同じバッテリー容量ならば電池の保ちが良くなるんじゃないか、
という気がします。

それにインカメラが搭載されるので、Google Talkなどのビデオチャット(要Android 2.3以上)も利用可能になりそうですね。

最近はSkypeも徐々にモバイル端末上でビデオチャットが可能になってきていて、
Skypeブログによると、Xperia rayではすでに動作を確認しているみたいです。

場所によってはXperia+PSPというようなXperia Playが
SO-01Dとして今年の秋冬モデルとして発売するような話になっていますが、
3G回線が利用できるPlayStation Vitaがあるなら、
あまり利点が少なくなっている気がします。

まあ、携帯電話利用がメインで、
ゲーム機を別途持たなくて良いというメリットはあるかもしれません。

そうなると、ここでRayを選ぶという選択肢も捨てた物じゃないですね。