Android One「507SH」をAndroid 7.0に更新してみた

昨年末に「2016年のベストスマホはMoto ZとXperia XZだ!」みたいな記事をアップしましたが、実はもうひとつスマホを買っていました。それは初めてのワイモバイル契約端末「507SH Android One」です。共通基盤やノンカスタムなOSを採用するAndroid One。その日本初上陸の端末である507SHはちょっと興味があったのです。

Android Oneがいままでの「Nexus」

これは後付けの理由ですが、Googleと協力してNexusシリーズを日本でけん引していたワイモバイル(当時、イー・モバイル)がAndroid Oneを出したということは、すなわちNexusの日本展開が終わったということなのかな、と(旧モデルはまだ売っていますが)。

いままでNexusが担っていたGoogleのエクスペリエンスを得られる端末は、Android Oneへ。そして、Pure Googleと発表された「Pixel」はGoogle Assistant(AI)を用いた「新しいスマホ」なんだなぁ、と感じています。

7.0アップデートで性能は変わるか?

左は6.0 Mashmallow時、右は7.0 Nougat

さて、そんな507SHですが、Android 7.0 Nougatへのアップデートが2016年10月27日から実施されています。ちょっと放置気味だったので、いまさらですがアップデートをしてみました。ついでに、AnTuTuベンチマークで性能比較をしてみました。

上は6.0 Mashmallow、下はNougat。それぞれ3回実施。

それぞれで3回実施してみた平均が、6.0時で「42298」、7.0時で「43078」。差は+780ほどで7.0アップデートで微増した感じ。詳細スコアを見てみると、3DとCPUの値も微増しています。

このように劇的な変化もないですし、普段使いではUIが変わった以外に変化はないので「悪いことはないので、アップデートしておこう」ぐらいの心持ちで良さそうですね。

気に入っている7.0の新機能

性能のややアップのほかに、やっぱりOSアップデートの醍醐味と言えば、新機能。いまさらではありますが、やはり7.0の中では「マルチウィンドウ ビュー」がいいですね。ありきたりではありますが、YouTubeとTwitterの同時表示は「発表会のライブ映像を見ながら、SNSの反応を見る」という行為にピッタリです。

マルチウィンドウ ビュー

あとは効果は実感できていませんが、スリープ中の通信を制限する「データセーバー」は格安SIM・格安スマホが息づいてきたいま、ピッタリの機能だと思います。かくいう自分もワイモバイルの契約は月1GB(キャンペーンで実質月2GB)の「スマホプランS」なので、常にオンにしておきたいと思います。

データセーバー

まだ見ぬ「Android O」も試せるかも

自分としてはPureなAndroidが使えるAndroid Oneは今後のアップデートにも期待です。なお、ワイモバイルは「Y!mobile 2017 spring」で国内Android One第2弾「Android One S1(シャープ)」と第3弾「Android One S2(京セラ)」を発表していますし、より多くの人が新しくてより安全なAndroidを使えるようになるといいですね。

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ローソンでLINE Pay(コード決済)を使ってみました

2017年1月24日からコンビニエンスストアのローソンにて、LINE Payのコード決済が利用できるようになりました。すでにLINE Payは諸々有効化していたので、早速使ってみました。

ローソンでの初回利用で100円分のLINE Pay残高がもらえるキャンペーンも実施。2017年2月28日まで。

使い方はカンタン、LINEポイントの付与はナシ

結論から言うと、使い方は非常にカンタン。LINEアプリを起動して、「LINE Pay」画面を表示。パスコードを入力した後に「コード」をタップして、バーコードを表示、お店の人に「LINE Payで。」と言うだけです。

無事決済を完了すると、画面上に「決済完了」のポップアップと、LINE Pay Teamからの利用通知が届きます。

LINE Payカードを使ったときは「LINE Payカードで●●円のご利用がありました。」と書いてありますが、バーコード決済の時は「○○(会社名)で●●円を決済しました。」と出るようです。通知からもわかるとおり、バーコード決済時はLINEポイントは貯まらないようです(LINE Payカードでの支払い時は、100円につき2ポイント付与)。

その代わり……というわけではありませんが、ローソンで扱われているポイントカード(Pontaポイント/dポイント)はカードの提示もしくはスマホのアプリのコード画面を表示させれば、通常ポイントとして付与されます。

また、別の2店舗で試したのですが、1店舗目はレジの商品の置く場所に大きなシールでLINE Payのスタートが告知されており、店員さんも「LINE Payで。」と言うだけで普通に対応してくれました。

一方、2店舗目では1店舗目ほどあまりLINE Payのプッシュは行なわれておらず、「LINE Payで。」と伝えてスマホの画面を見せてバーコードを読み取るも、バーコード決済自体を認識していなようでした。その証拠に、単に読み取っただけでは決済は完了されませんでした。どうやらレジで一度「LINE Payの読み取り」を有効化する作業をしないといけないようです。

クレジットカード利用での決済ではエラーに

LINE Payのバーコード決済では決済元の選択肢が2つあります。1つは「LINE Pay残高」を消費する方法。もうひとつはLINE Payに登録済みのクレジットカード(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)を使う方法です。

これは前述の2店舗目で起きたのですが、登録済みのクレジットカード(ビックカメラSuica・VISAカード)を選択した状態で、決済をお願いすると何故か「決済できませんでした」と通知されてしまいました。これはカード側が悪いのか、それともLINE Payもしくはローソン側が悪いのか不明です。ローソンの決済説明ページには特にクレジットカード払いのLINE Pay(バーコード決済)が制限されている旨は書いてありません。

ひとまず、違うカードをLINE Payに登録して再度チャレンジしてみたいと思います。

現状、個人として常用するメリットはナシ

ローソンはポイントも含め、さまざまな決済方法に対応しており、LINE PayならびにAliPayに対応したことは、単純に日本人にも訪日外国人(とくに中国人)にとって選択肢が広がり、利便性は向上したと言って良いとは思います。

「バーコードを表示して、読み込むだけ」という単純な仕組みなのでLINEさえインストールでき、LINE Payの利用手続きさえ完了すれば使えるというのは、ほかの電子マネーなどより対応している端末の種類、用意すべきものなどの敷居は低いように感じます。

しかし、自分のようにスマホにすでにさまざまな電子マネーをおサイフケータイとして登録している場合、おサイフケータイは店員に「○○(決済サービス名)で。」と伝えてスマホをかざすだけで決済が完了します。一方、LINE PayはLINEの起動→パスコードの入力→バーコードの表示と一定の操作が必要なのは正直メンドウです。

しかも、LINEポイントの付与もありませんし、LINE Payをおトクに使いたいのであれば、このバーコード決済を使うよりLINE Payカードを取り寄せて払った方が断然良いです。

始まったばかりの仕組みですし、今後新しいキャンペーンや機能の改善は大いに期待できます。さきほどのクレジットカード利用ができなかった件も含めチェックしていきたいと思います。

●関連サイト
LINE Pay

2年ぶりのSHAKE SHACKを東京国際フォーラムで味わう

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IT業界は年始早々、CES 2017でてんわやんわですが、僕も思い返せば2015年に取材していました。そのときに立ち寄ったハンバーガー屋「SHAKE SHACK」(シェイクシャック)がいつの間にか、というより結構前に日本に上陸していました。

ちょうど母のiPhoneを買いに行ったのが、ビックカメラ有楽町店だったので、日本で3番目の店舗である「SHAKE SHACK 東京国際フォーラム店」に立ち寄りました。

電子マネーは「交通系IC」が使える入店から注文

店舗自体は東京国際フォーラムのC棟、ちょうどビックカメラ有楽町店から一番近いフォーラムの入口側にあります。混雑時はここに長蛇の列ができるので、すぐにわかります。

今回は昼時を少し過ぎていたのと雨が降っていたこともあってか、日曜日にもかかわらず10分前後で入れました。並んでいるときにメニューを渡されるので、注文内容は事前に決めておけます。ただ、写真がないメニューなので、初めて来たときは少し戸惑うかもしれませんね。

会計時に注文したい内容を言えばオーケー。ちなみに、雨が降っていたのでその時は割と寒く、温かい飲みものはないかと聞いたところ、この時は「ホットミルク」か「ホットチョコレート」が選べると言われました。なので、ホットチョコレートを注文。支払いは現金、電子マネー、カードなど。電子マネーはリーダーのみが置いてあっただけなので聞いてみたところ、全国交通系IC(SuicaやPASMOなど)が使えるとのことでした。

ブランドロゴのない決済リーダーがあるが、これは「交通系IC」用とのこと
グッズも販売中。店舗によって売っているグッズは違うとか違わないとか
注文が完了すると、ブザーがわたされるので、これが鳴るまで席を探しておく

ジューシーなハンバーガーはダブルがオススメ

今回頼んだのは一番スタンダードな「ShackBurger」。ミートパティが1枚のシングル(680円)と、2枚のダブル(980円)がありますが、アメリカのハンバーガーのわりには結構コンパクトなサイズなので、お腹が減っている人はダブルを頼むのがオススメです。

奥がシングル、手前がダブルの「ShackBurger」

コンパクトサイズとは書きましたが、ミートパティは結構ジューシー。口の中に肉ととろけるチーズの味わいが広がります。

こちらが2015年1月のラスベガスの店舗で食べた「シングル」のバーガー
こちらが今回、日本で食べた「ダブル」のバーガー

アメリカで食べたものの味はあまり覚えていませんが、ほとんど遜色ないんじゃないかと思います。写真を見返したところ、野菜の量は向こうの方が多かったような気もしますし、逆に日本の方は肉厚なんじゃないかと思ったり。

SHAKE SHACKにはほかにも3種類のチーズを使ったバーガーやホットドッグもあり、アツいときにはアイスの入ったシェイクなども定番メニューとして用意されています。

また、近いうちにほかの店舗も行ってみたいと思います。

●関連サイト
SHAKE SHACK

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AndroidスマホからiPhone 7への機種変更で気づいたこと

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自分の家族はみなAndroidスマホを使っているのが、ちょっとした話のネタになっていましたが、ついに母がスマホをiPhone 7 Plusに買い換えました。すでにネット上にはさまざまな乗り換え術の記事が載っていますが、個人的に教えるのも操作をするのもかなり辛かったので、今後の教訓のためにまとめておきたいと思います。

続きを読む AndroidスマホからiPhone 7への機種変更で気づいたこと

Xperia XZ用純正カバーケース『SCSF10』は音楽好きにはオススメ

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Xperia XZを買って早1ヵ月が過ぎました。本体的にはさすがXperia、かなりの優等生なスマホでいまのところ文句なく使えています。さて、そんなXperia XZのソニー純正ケース「SCSF10」も使って同じく早1ヵ月。概要と使い心地をご紹介します。

ソニーロゴ付きの防水対応純正スタンドカバー

本体はPUレザー……つまり合成革です。スマホ本体とカラーバリエーションは同じ。IPX5/8 相当の防水性能もあるので、たとえば風呂場やキッチンなどの水まわりに持っていって水しぶきがかかる程度であれば問題なし。また、純正ケースらしく、開閉にあわせた画面オン・オフに対応しています。

閉じて正面を見てみるとデュアルフロントスピーカーの部分が空いています。なので、音楽を流しているときに閉じてもオーケーです。ちなみに、Xperia XZには「SCTF10」iconというカバーを閉じたまま画面を操作できるカバーもありますが、ちょっとお高いのと、さすがに製品の存在意義がよくわからないのでスルーしてしまいました。

そして、こちらはウラ面。カメラだけでなく、当然ながらLEDフラッシュや新搭載のレーザーAF、RGBC-IRセンサーの部分を大きく切り抜かれています。この穴を見ると、カバーの厚みを感じますね。

このように正面と背面はしっかり守られていますが側面はどうでしょう。結論から言うと上側面、下側面、右側面はほとんどむき出しです。ここを守りたいと思う人はオススメできないですね。まあ、右側面には指紋センサー(電源キー)、音量キー、カメラキーがあるので、完全に守ろうと思うとおおっちゃうしかないかな、という気がします。

左側面はきっちり守られます。しかも、ここはソニー好きにはたまらないところ。ロゴががっつり刻印されています。もしかしたら、ここが唯一、ソニー純正だってひと目でわかる部分と言えるかもしれませんね(あくまでもわかりやすい、という意味で)。

外してみるとこんな具合。ケース自体をコンパクトに抑えるためか、四隅で固定するタイプではありません。しかし、左側全面が覆われているためグラついたり、取れやすかったりはしません。

いいところ:「指紋センサー速すぎ問題」を解決

Xperia XZのいいところ……ではあるんですが、指紋認証がめちゃくちゃ速いです。普段使うぶんには、速いほうがうれしいんですが、困るタイミングもあるのです。それは音楽を聴いているときと、時間を確認したいときです。画面をオンにして指紋認証がうまく行くと即、ホーム画面が出てしまうのでこれらが吹っ飛んでしまうんです。

カバーケースをつければ、開けばこれらがしっかり視認できます。ウィジェットをホーム画面に置けばなんとかなるとも思いますが、やっぱりロック画面で確認できるのは自然でいいです。

悪いところ:スタンド&純正マイクとの組み合わせは△

商品名が「Xperia XZ Style Cover Stand」だけあって、動画視聴などに便利なスタンドにもなります。ただこれが結構、シビアな使い方をしなくちゃいけないのが難点。以下の1点目の写真が結構ギリギリのラインで、これを超えると次の写真のようにベターっとなってしまいます。自由な位置でうまく止まらないのはちょっと使いづらいです。

もうひとつ気になっていることがあります。そんなに使っている人は多くないハズなのですが、ソニーモバイル製純正マイク「STM10」との組み合わせは非常にバッド。クリップが下に来る正位置では付けられません。

なので、正面にクリップが来るように取り付けて本体自体を回転させて左右(LR)をあわせるように使っています。慣れないと逆転しちゃうので要注意です。

というように、純正カバーの感想をお送りしました。スタンドとして使う機会も少なければ、マイクを使う機会もそんなに多くないので、困ることはほとんどないでしょう。前述のように、通知や音楽プレーヤー、時計確認に使うなら非常にオススメです。

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1000円を切るQi対応ワイヤレス充電台『Aukey LC-C2』を買ってみました

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本当は大きさなどを見たくて実物を量販店などで買いたかったのですが、ついに見つからず。そして、2016年12月12日末までの“Amazon Cyber Monday”でかなり割り引きしていたAukey製『ワイヤレスチャージャー (ホワイト) LC-C2』を買いました。

割り引き後の価格は799円。対象製品のセールが終わった2016年12月8日現在は999円となっています。わずかな差ではありますが、200円安く買えて良かったです。とはいえ、割り引き前も1000円をちょうど切る形でお得感あり。

内容物はシンプル。ACアダプターナシなので注意

外箱はAukeyシリーズらしく簡素
こちらは外箱の背面
内容物はこんな具合

Aukeyらしく中身はシンプル。本体とマイクロUSBケーブル、説明書そして保証書らしきもの(鍵穴のついたカード)。安いだけあってACアダプターはないので、別途必要です。まあ、AukeyやQiチャージャーをもっているユーザーであれば、Aukey製やAnker製の複数のUSBポート付き充電機を持っている場合が多そうですしね。

本体は超コンパクト。端子はマイクロUSB

直径は9センチに満たないくらい(公称値8.6センチ)
本体背面。ここでようやく「Qi」マークを発見
本体はわりと薄め(公称値6ミリ)。マイクロUSB端子はロゴ側にあります

本体はホワイト。ホワイト、とわざわざ書いてありますが、ブラックモデルなどは見当たりませんでした。端子はマイクロUSB。最近は両面挿し対応のUSB Type-Cを使うスマホが増えてきたので、マイクロUSB周辺機器はちょっと……と最初は思いましたが、まあ据え置きするので特に問題はありませんね。

とりあえず自分の端末では「認識」までオーケー

電源につなげるとLED部が発光します

まず、ACアダプターなどにつなげると、LED部が白く発光します。Qi対応端末が正しく認識されると緑色に発光するらしいので、自前の端末で試してみました。

スマホは、まず公式でも対応をうたっている『Nexus 5』でチェック。無事認識しました。さらに、『Moto Z』に無線充電対応Moto Mods『INCIPIO OFFGRID POWER PACK』を装着してみたところ、こちらもバッチリ認識。モトローラの製品ページによれば、“Qi 1.2.1”、“PMA3.0”の2種類の無線充電に対応しているそうなので当然っちゃ当然ですが。

Nexus 5を置いてみたところ
Moto Z+無線バッテリーModsを装着した状態で置くと、こうなる。
Moto Z+無線バッテリーMods充電すると、Z側とMods側のバッテリー残量が画面に表示されます

安定性と安全性がQi充電台の課題

もちろん過去にもパナソニック製のQi充電台を買って少し使っていました。一般的にはQiの課題としては“充電スピード”が挙げられがちですが、実際は寝る前などに置くことが多く、充電時間が結構確保できるため、個人的にはスピードはあんまり気になりませんでした。

それより気になるのは“安定性”と“安全性”です。Qiといえど、端末同士の相性や形状などで充電しにくいor充電できないことがあったり、いろいろと安定してないなーと思うことも多々ありました。

あとは安全性。Amazonのレビューにもいくつかあがっていますが、本体がふくらんだり、充電される側の端末が発熱したり……。やや心配な点があります。とりあえず、そこは常用してみて確認してみたいと思います。『Galaxy Note 7』の発火問題で、スマホ周りで“バッテリー”、“熱”はさまざまな意味で“ホット”ワードですしね。

何かあれば本ブログで記事にします。

2016/12/19追記
記事初出時、フォッシル『Q マーシャル』でも認識した旨を書きましたが、発熱して再起動を繰り返すので、該当箇所を削除しました。みなさま、真似しないように……。

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Aukey ワイヤレスチャージャー (ホワイト) LC-C2

 

Xperia XZで『Smart Connect』を使いたいとき

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Xperia XZを使っていてちょっと困ったことがあったので備忘録的に。

Xperia Z5 Premiumまで愛用していたソニーモバイル製アプリ『Smart Connect』がプリインストールでなくなっていたのです。たとえば、「ヘッドホンを挿すと音楽アプリを起動、再生/抜くと停止」みたいな、周辺機器、時間、アプリ、設定などを組み合わせて、処理を自動化するためのものです。

設定画面にないのでGoogle Playから追加する

xz-smartconnect2
左がXZの機器接続、右がZ5 Premiumの機器接続

というわけで、Z5 PremiumまではそのSmart Connectの設定が「機器接続」画面にあったわけですが、なくなっておりました。もしかしたら、X Performanceやほかのキャリア版ではもうなくなっていたかもなのですが、ドコモユーザーの自分にとってはビックリです。

最初はあわてふためいたものの、そういえば別アプリとしてGoogle Playストアで公開されているのを思い出しました。実際入れてみたところ、機能的に不足もありませんし、アプリのバージョン情報を見たところ、Google Playストア版もZ5 Premiumに入っているプリインストール版も同じバージョン番号でした。

xz-smartconnect3
左がXZ、右がZ5 PremiumのSmart Connect

パケットの節約にもいいぞ

自分が主に使っているのは「充電時、WiFiをオンに」がメイン。「充電解除時、WiFiをオフに」にもできるけれどしないのが、メイン。充電するのは家か仕事場なので、ケーブルを抜いた後もWiFi環境が持続しているときが多いのです。

唯一の欠点は、モバイルバッテリーでの充電時もWiFiがオンになるので、そのときだけはちょっとムダかなーとも思います。

xz-smartconnect4

Xperiaに限らず、端末が新しくなっていくにつれ昔の機能は、あまり使われていない物から削られていくのは自然なことです。でも、今回のように別のアプリとして提供されているというのは、機能を追加できるスマホらしくていいですね。

(注・バージョン情報などは2016年11月8日時点のもの)

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2016年度スマホは『Xperia XZ』と『Moto Z』でキマリ

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ブログを更新しておりませんでしたが、普段持ち歩いているスマホを変えたのでご報告をば。今回そろえたのは、ドコモから発売された『Xperia XZ SO-01J』と、モトローラの『Moto Z』です。

Xperia X Compactと迷ったけれどXZに

2016smartphone-03

まずは、毎年恒例のメインスマホの買い換え。歴代Xperiaを使ってきたので、今回も順当にソニーモバイルの最新機種『Xperia XZ SO-01J』(フォレストブルー)にしました。正直『Xperia X Compact SO-02J』と迷ったのですが、以下の理由で、XZにしました。

  1. Xperia X CompactのHD解像度液晶が意外に粗く見えた
  2. 前に買っていたQuick Charge 3.0の充電機モバイルバッテリーを生かしたい
  3. 2017年3月開始予定の256QAMによる下り最大500MbpsのPREMIUM 4Gに対応している

1つ目のディスプレー解像度については、やっぱり『Xperia Z5 Premium SO-03H』に慣れすぎたのもあるのでしょうか、実機を触ると思ったより気になります。自分は写真を多めに撮るので、ディスプレーがよくないのは使っていてストレスが溜まるかな、と。

2つ目のQuick Charge 3.0は2.0でもとくに問題ないスピードですが、できれば最新のものに対応していてほしいもの。とくに、充電を忘れることがたまにあるので、スピードが速いのにこしたことはないですね。

最後のLTE速度はまだ享受できるものではありませんが、念のため。『Xperia GX SO-04D』のころなんて、「ようやくXperiaもLTEに対応したかー」なんて思うくらいでしたが、いまやソニーモバイルも最新のLTEに対応するようになってきたんですね。これもまた速い方が正義に決まってますよね。

Moto Mods欲しさにMoto Zを大人買い

SIMフリー機としては、『Moto Z』で行きます。正直に言うと、Xperia XZよりMoto Zのほうを先に買っていました。そのこともあって、メイン機は小さくてもいいかな、と思っていたのですが。

さて、Moto Zを買った理由はなんといっても拡張モジュールである『Moto Mods』です。自分が買ったのは以下の通り。

iPhone発表時にはiPod+Phone+Internet=iPhoneなんてスライドが出ていましたが、Moto Modsは外部モジュールにすることで、さらにたくさんのことをスマホでやろうという心意気を感じます。

現時点のModsのなかでは、Hasselblad True Zoomがやはり一番ステキ。光学10倍ズームは思ったより、スマホでの写真の幅を広げてくれます。撮った写真はまた追々。

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Hasselblad True Zoom

さて、この2機種を使っていて大きく変わった点がひとつ。それは、どちらも充電端子が両面挿し&高速充電対応の『USB Type-C』に対応したところ。コンデジやタブレットはまだまだマイクロUSB仕様なため、持ち物が単純に増えただけのような気がしますが、このように使う端末どちらも対応しているとなると、「転換期なんだな」と感じます。

2016smartphone-02
Xperia XZもMoto ZもUSB Type-C

さて、これからどう楽しもうか、わくわくは尽きません。とりあえず、まずはHasselblad True Zoomを含めたカメラ比較でもやろうかと。Xperia Z5 Premiumもまだ手元に残しているので、XZのカメラテストにも問題なしです。

2016smartphone-01

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